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格付

学校法人順天堂「AA(ダブルAフラット)」の格付維持

2018年2月22日
発行体格付:AA[格付の方向性:安定的]
格付投資情報センター(R&I)は上記の格付を公表しました。

 学校法人順天堂は、我が国最大の格付機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から「AA(ダブルエーフラット)」の格付けを維持しました。
 R&Iによる日本国の格付(AA+)が消費税増税再延期により「格付の方向性:ネガティブ(弱含み)」に変更された後も、順天堂は極めて高い格付を安定して維持しています。
 なお、「NEWS RELEASE」はホームページにも掲載しています。

格付理由
 1838年創立の日本で最古の西洋医学塾を発祥とする学校法人。大学は医学部やスポーツ健康科学部など5学部体制。2019年度の開設を目指し、理学療法士や診療放射線技師を養成する新学部を設置する準備を進めている。 
 運営する6つの附属病院の収支はいずれも良好で、医療収入は大学病院として他の追随を許さない規模になっている。特に中核の順天堂医院は高い医療技術や患者本位の医療の実践に定評があるうえ、立地にも恵まれ、競争力に優れる。附属病院群の強さが信用力を支える大きな柱になっている。ただし、2年に1度の診療報酬改定の影響を受けるなど病院の産業リスクが比較的大きい点には注意が必要だ。 
 医学部は学費を私立大学医学部で最も低い水準に抑えることで、多くの優秀な学生を集めている。入試難易度は国公立私立を含め、トップクラスだ。2016年度には日本医学教育評価機構の医学教育分野別評価を全国に先駆けて受審するなど、国際基準に合わせた教育力の向上にも力を入れている。医師国家試験の合格率は最近10年間の平均で全国の国公私立大学の医学部の中で第2位と安定して高い。アジアの大学ランキングでも国内の私立大学の中で上位にランクされている。 
 小川秀興理事長は卓越した運営手腕を持ち、強いリーダーシップの下で大学や病院の改革に取り組み、大きな成果を上げてきた。教育研究基盤の強化という面では、医師国家試験合格率の向上や医療看護学部や保健看護学部、国際教養学部、アトピー疾患研究センターなどの設置が挙げられる。さらに設備の拡充という面では、キャンパス・ホスピタル再編や練馬病院などの新設などを推し進めた。これらの改革に合わせて有利子負債を大幅に削減し、財務体質の強化を進めてきた点は高く評価できる。 
 ピーク時には400億円を超えていた借入金は2018年度に完済できる見通しだ。本郷・お茶ノ水キャンパスなどで大型投資が続いているが、強い収益基盤を背景に自己資金で賄う計画だ。

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