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格付

学校法人順天堂「AA(ダブルAフラット)」の格付維持

2016年9月5日
発行体格付:AA[格付の方向性:安定的]
格付投資情報センター(R&I)は上記の格付を公表しました。

 学校法人順天堂は、我が国最大の格付機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)から「AA(ダブルエーフラット)」の格付けを維持しました。
 深刻な財政状態、消費税増税延期を反映して日本国の格付(AA+)が格下げ方向で見直されている中、順天堂は極めて高い格付となっています。
 なお、「NEWS RELEASE」はホームページにも掲載しています。

格付理由
 1838年創立の日本で最古の西洋医学塾を発祥とする学校法人。医学部、スポーツ健康科学部、医療看護学部、保健看護学部、国際教養学部の5学部のほか、6つの病院を運営している。中核の順天堂医院は立地に恵まれているうえ、高い医療技術や患者本位の医療の実践が評価され、競争力に優れる。アジアの大学ランキングで日本の私立大学としてトップ3にランクされ、国際的にも評価が高い。日本の大学病院として他の追随を許さない1300億円を上回る医療収入を上げており6病院の収支がいずれも良好な点は高く評価できる。東京・文京区の順天堂医院の再編事業をはじめ、浦安病院などで増床を進めており、さらなる収益増が見込めそうだ。病院が法人全体の収支を支える構造になっている。ただし、病院の産業リスクは大学に比べ大きい点は格付に反映している。
 医学部は学費を私立大学医学部で最も低い水準にしたことで、多くの優秀な志願者を集めている。いくつかの入試方式で難易度が国公立、私立を含めて最上位に並んだ。直近10年の平均で全国2位になるなど医師国家試験の合格率が常に高い点も学生募集力を支えている。
 スポーツ健康科学部、千葉県浦安市の医療看護学部、静岡県三島市の保健看護学部は今後も一定の志願者を確保できる見込み。募集活動の遅れから初年度は振るわなかった国際教養学部も2016年度は志願者数を増やした。運営能力に優れる小川秀興理事長のもとで大学や病院の改革に取り組み、収支・財務面を含め多くの成果を上げている点を高く評価している。メーンキャンパスである本郷・お茶の水のキャンパス・ホスピタル再編に伴う大型投資が続いているが、良好な収支状況を背景に自己資金で賄える見通し。公募による埼玉県の病院整備計画にも手を上げているが、自治体による支援を前提にしており、財務構成が悪化する懸念は限定的である。


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