講座・研究室 臨床検査医学講座【臨床病態検査医学】
教室紹介
沿革
当教室は、昭和36年(1961年)故小酒井望先生を初代教授として開設された。故林康之第2代教授を経て、3代目となる猪狩淳教授が主宰してきた(平成16年退官)。平成20年からは三井田孝第4代教授のもとで臨床・教育・研究に力を注ぎ、これまでに多くの臨床検査専門医を養成してきた。この種の講座としては山口県立医大に続いて2番目に開設された。しかしその後山口県立医科大学が国立に移管される際、臨床病理学講座が廃止(後に臨床検査医学講座が再設置)されたため、連続して存続する同種講座としては最も長い歴史を持っている。
臨床検査医学とは
「臨床検査医学」は、以前は「臨床病理学」として認知されていた。米国ではこの分野がClinical Pathologyとして発達し、本邦ではその訳語として臨床病理学という名称が用いられたことに由来している。国立大学の同種の講座では臨床検査医学の名称が広く用いられている。最近では「臨床検査医学」や「病態解析診断学」などと呼ばれることが多くなっており、業務の内容をわかりやすく表示するため、平成18年11月1日より「病態解析診断学(臨床検査医学講座)」に、平成25年6月1日より現在の「臨床病態検査医学」に改称した。 当教室では開講以来臨床検査を中心とした臨床医学の教育・研究と、臨床検査部(前中央臨床検査室)の管理・運営を行っている。
研究
当教室では臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学、臨床疫学という臨床検査の4分野から、研究テーマを設定し、一部、臨床検査部との共同研究の形態で研究を進めている。現在の研究テーマは以下の通り。
1)臨床化学的研究
- HDL亜分画の機能と各種病態における変化の研究
- オキシステロールが動脈硬化に及ぼす影響についての研究
- 妊娠が糖および脂質代謝に及ぼす影響についての研究
- 生化学検査によるスポーツの練習効果の評価の研究
- iPS細胞を用いたアルツハイマー病の原因の究明
2)臨床血液学的研究
- 血液造血器腫瘍細胞のアポトーシスに関連する細胞内シグナル伝達機構と分子標的療法
- 血液造血器腫瘍細胞の表面及び細胞内抗原の発現検索とその診断的意義の研究
- AI深層学習技術による末梢血および骨髄血自動血球形態解析システムの構築
- AIによる造血器腫瘍診断支援技術の創出
3)臨床疫学的研究
検査の精度管理,基準範囲の適切性の検討や診断支援に向けての利用
倫理委員会承認済み研究課題
・LDL‐コレステロール測定とサーベイ用試料作成の研究(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
・HDL亜分画の機能解析(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
- ・生化学パニック値の臨床的有用性に関する検討(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
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研究課題名:生化学パニック値の臨床的有用性に関する検討(承認番号:医院倫第21-65号)
研究責任者:平山 哲
研究分担者:堀内裕紀、三宅一徳、三井田孝
目的:順天堂院における生化学パニック値(異常値)の発生状況とその分析を行い、特にCK値 (クレアチンキナーゼ) の異常において、横紋筋融解症のスクリーニングと予後重症度判定における有用性を明らかにする。
方法:1)生化学パニック値報告記録から、CK≧1000 IU/Lの患者を抽出する。抽出された患者の臨床診断や原因、症状、血液及び尿検査所見、治療法、経過等必要情報のみを診療録よりワークシート形式で抽出する。抽出した情報は匿名化され、個人を特定できない。
2) 横紋筋融解症と診断されたうち、匿名化された情報のみを用い、横紋筋融解症のスクリーニングと予後・重症度判定におけるCK異常値の有用性を検討する。医学・倫理的配慮:上記方法1)と2)の間に情報管理者を介在させることにより、匿名化された情報を抽出し、集計データのみを解析する。そのため、研究結果の公表の際は、個人を特定できる情報を含まず、プライバシーは十分に保護されている。本人およびその家族に不平等な不利益を及ぼす可能性は否定できる。
期間:平成21年7月1日~平成24年6月30日
研究成果から期待されること:順天堂院における生化学パニック値(異常値)の発生状況が明らかになり、横紋筋融解症のスクリーニングと予後・重症度判定におけるCK異常値の有用性が明らかにされる。これにより、横紋筋融解症の診断と治療における臨床上の有用な情報が得られることが期待される。
・家族性高脂血症の診断に関するアポリポ蛋白比の検討(順天堂大学医学部倫理委員会承認済み)
・甲状腺ホルモンの測定系に関する検討(順天堂大学医学部倫理委員会承認済み)
・フローサイトメトリー検査を用いた血液疾患診断に関する研究(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
- ・血液像自動分類装置DM96による血液細胞判定の検討(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
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研究課題名: 血液像自動分類装置DM96による血液細胞判定の検討(承認番号:医院倫第21-47号)
研究責任者: 石井 清
研究分担者: 山本剛正、伊藤聡史、前納意美子、堀井隆、田部陽子
目的: 血液像自動分析装置DM96 (Cella Vision社) について、その細胞識別能力と日常検査運用上および精度管理ツールとしての有用性を評価する。
方法:1) 順天堂医院の検査基準により目視判定適応となる末梢血液検査検体について標本を作成し、DM96、目視法、自動血球計数機によってそれぞれ、白血球分画、異常細胞比率を検出し、3法の結果を比較検討する。
2)末梢血液細胞の鑑別・分類済デジタル画像をCompetency Softwareに取り込み、精度管理システムを構築する。
医学・倫理的配慮: 患者検体は検査依頼項目の検査が全て終了した血液検体を利用する。血液検査の測定データから個人が全く特定できない条件で、プール化した検体、または連結不可能匿名化した検体を用いる。そのため、研究結果の公表の際は、個人を特定できる情報を含まず、プライバシーは十分に保護されている。本人およびその家族に不平等な不利益を及ぼす可能性は否定できる。期間:平成21年7月1日~平成24年6月30日
研究成果から期待されること: DM96が、目視法に相当する正確性を示せば、今後、血液像検査の省力化や精度向上等、日常業務の改善に有用性を発揮することが期待できる。また、DM96を用いて構築した精度管理システムを用いることによって、施設間で判断の差が大きい項目を客観的かつ詳細に把握することができ、外部精度管理や内部精度管理に有用であると期待される。
- ・血液自動分析機による体液分析評価に関する研究(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
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研究課題名:血液自動分析機による体液分析評価に関する研究(承認番号:医院倫第21-119号)
研究責任者:石井 清
研究分担者:竹村浩之、春日加奈子、堀井隆、田部陽子
目的:目視法および自動血球形態検出機による体液中の形態的血球分類結果を比較検討し、自動血球形態検出機による形態学的分析能を評価する。
方法:日常検査依頼された胸水、腹水、CAPD排液の残余サンプルを用いて体液中の血液細胞数、分類に関するデータ解析を行い、評価する。また同時に体腔液サンプルにおける白血球および赤血球の安定性試験を実施し、ADVIAアプリケーションでのリファレンスデータを収集し、基本的評価データを構築する。
医学・倫理的配慮:体液検査依頼のあった検体で既に検査が終了した廃棄予定の体液検体を使用する。本検討では、個々の患者個人情報保護について十分配慮し、体液検査の測定データから個人が全く特定できない条件で、プール化または連結不可能匿名化した検体を用いる。そのため、研究結果の公表の際は、個人を特定できる情報を含まず、プライバシーは十分に保護されている。本人およびその家族に不平等な不利益を及ぼす可能性は否定できる。
期間:平成21年11月2日~平成22年6月30日
研究成果から期待されること:血液自動分析機による体液分析によって、胸膜および腹膜疾患でみられる中皮細胞や肺胞細胞と末梢血有核細胞由来の細胞集団を分類できる可能性があり、病理組織学的検査に近い診断能力が期待される。
- ・緑膿菌に対する各種抗菌薬感受性の検討(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
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研究課題名: 当院において最近分離の緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)に対する各種抗菌薬感受性の検討)
研究責任者: 近藤成美
研究分担者: 三澤成毅
目的:
(1)抗緑膿菌薬に対する感受性を測定し,治療薬選択の指標となるデータとする。抗緑膿菌薬は各系統の代表薬のみならず,当院における使用量が多いものを含めて検討する。
(2)院内における抗菌薬使用と薬剤感受性および耐性菌の出現との関連性を検討する。方法:
(1)薬剤感受性測定
薬剤感受性の測定は,米国Clinical and Laboratory Standards Institute(CLSI)の標準法に準拠した微量液体希釈法にて最小発育阻止濃度(MIC)を測定する。使用抗菌薬は抗緑膿菌薬を中心に検討する。
(2)補足的な遺伝子検査
薬剤感受性測定の結果から多剤耐性株が検出された場合,分離株の薬剤耐性遺伝子の確認を行う。医学・倫理的配慮:研究等の対象となる個人及びその家族等の関係者に対する人権の養護
本研究の関係者はヘルシンキ宣言に従って本研究を実施する。本研究では患者検体からの分離菌株のみを使用する。研究対象者の情報は,検査結果から個人が全く特定できない連結不可能匿名化し,個人や家族の人権を侵害したり,提供者へ危険や不利益が及ばないようにする。研究結果の公表に際しては,対象者のプライバシーを保護し個人が特定できないようにする。期間:H20年1月1日 ~ H22年12月31日
研究成果から期待されること:
緑膿菌は各種抗菌薬に自然耐性を示し,治療は抗緑膿菌薬に限られる。近年,この抗緑膿菌薬にも耐性を獲得した多剤耐性菌が出現し,本菌感染症の治療上大きな問題となりつつある。このような背景から,当院分離株に対する抗菌薬感受性をモニターすることは,治療薬選択の上で有用な情報となる。
・LDLコレステロール直接法の正確性の検討(順天堂医院病院倫理委員会承認済み)
・LDL-C直接法試薬の正確性の検討
(厚生労働科研:non-HDL等血中脂質評価指針及び脂質標準化システムの構築と基盤整備に関する研究)
(順天堂大学医学部倫理委員会承認済み)
・トリグリセライド(TG)は遊離グリセロールを含めて測定すべきか
(順天堂大学医学部倫理委員会承認済み)
- 正常ボランティアを募集しています
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当研究室および共同研究提携先では、「トリグリセライド(TG)は遊離グリセロールを含めて測定すべきか」の被験者としてご協力いただける方を募集しています。
研究目的:
トリグリセライド(TG:中性脂肪と呼ばれることがあります)は、動脈硬化を促進する危険因子です。特に、「食後にTG濃度が高くなる人が動脈硬化になりやすい」ことが広く知られるようになりました。TGは、グリセロールとよばれるアルコールに3つの脂肪酸が結合したもの(トリアシルグリセロール:TAG)を呼ぶ名称です。しかし、血中には少量ですが、グリセロールだけのもの、グリセロールに脂肪酸が1つ結合したもの(MAG)、グリセロールに脂肪酸が2つ結合したもの(DAG)も存在します。一方、TGは脂肪組織にも含まれ、空腹時に酵素で分解されると、分解産物であるグリセロールの一部が血中にも放出されます。しかし、血液中のグリセロール濃度が、空腹時間が長くなったり食後にどの程度上昇するのか、病気による差が無いのかという点は、まだよくわかっていません。我が国では、脂肪酸が結合していないグリセロールを消去したあと、酵素でTGを分解してできたグリセロールをTGとして測定します。一方、欧米では脂肪酸が結合していないグリセロールも含めてTGとして測定しています。現段階では、脂肪酸が結合していないグリセロールをTGとして測定するべきなのかという点について、十分な検討がされていません。
そこで、私たちは様々な状態での遊離グリセロール濃度を測定し、TGは遊離グリセロールの値を含めて測定すべきなのか検討する研究を計画しました。
お願いの内容:
前日の夕食後から食事を取らない状態で、翌日の午前中に絶食時間が12時間、14時間、16時間となるように3回、その後食後にもう1回(計4回)、腕の静脈から血液(5mL)を採取させていただきます。測定に関する費用はかかりませんが、交通費や謝礼はお支払いいたしません。場所:順天堂大学医学部臨床検査医学講座で行います。
応募条件:20歳以上の健康な男女で、書面による同意が得られる方を募集します。なお、貧血があり採血が困難な方は除かせていただきます。
問い合わせ先:順天堂大学臨床検査医学講座 平山 哲
〒113-8421
東京都文京区本郷2-1-1
順天堂大学医学部臨床検査医学講座
TEL:03-3813-3111 (内線3373、5187)
FAX:03-5684-1609
E-mail: sthiraya@juntendo.ac.jp
・ヒト血漿リポ蛋白質の新規同定法の解析
(順天堂大学医学部倫理委員会承認済み)
- 高HDL-C血症および正常ボランティアを募集しています(CETP遺伝子解析およびCETP蛋白の解析を含む)
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当研究室および共同研究提携先では、「ヒト血漿リポ蛋白質の新規同定法の解析 ~リポ蛋白質に結合しているsmall RNAの意義~」の被験者としてご協力いただける方を募集しています。
研究背景:
a)リポ蛋白質とHDL
コレステロールは水に溶けにくいため、蛋白質と結合して血液に溶けています。これをリポ蛋白質と呼びます。リポ蛋白質は、粒子のサイズや比重によって、数種類に分類されます。HDLは最も比重が大きく、粒子サイズが最も小さいリポ蛋白質です。HDLは血管にたまったコレステロールを引き抜き、自分自身の中にコレステロールをため込みます。コレステリルエステル転送蛋白(CETP)が作用すると、HDLにため込んだコレステロールは別のリポ蛋白に渡され、これが肝臓で処理されることにより体外にコレステロールが排泄されます。また、HDLのコレステロールが直接肝臓に取り込まれる経路も知られています。
このように、HDLは血管にたまったコレステロールを取り除くことにより、動脈硬化を防ぎます。そのほかに、HDLには血液が固まりやすくなるのを防いだり、血管を広げたり、炎症を抑えたりといった好ましい作用があります。b)高HDL-C血症にはCETPが低下する場合としない場合がある
健診や病院では、HDLに含まれるコレステロールを測定します。これはHDLコレステロール(HDL-C)と呼ばれます。HDL-Cが100 mg/dL以上になることを高HDL-C血症と呼び、男性で1%弱、女性で1~2%程度の頻度です。高HDL-C血症には、① CETPの働きが悪くHDLのコレステロールを他のリポ蛋白質に転送できないために起きるタイプと、 ② CETPは全く正常なのに起きるタイプの2つがあります。日本人では遺伝的にCETPの働きが低下しているCETP欠損症が多く、一般人口の約5%程度であるとされ、健常者でもCETP欠損症を認めます。高HDL-C血症のある人では動脈硬化が少ないという研究結果がある一方、逆に高HDL-C血症では動脈硬化が多いという研究結果もあり、専門家の間でも意見が分かれています。また、同じ高HDL-C血症でも、CETPが低下した場合とCETPが正常の場合に何か違いがあるのかという点も、全くわかっていません。c)HDLは small RNAと結合する
体の中の蛋白質は、DNAに書き込まれた遺伝情報をもとに合成されます。どの種類の蛋白質をどの程度どのタイミングで合成するかは、様々な因子によって調整されています。最近注目されているsmall RNAは、細胞から分泌され、遠く離れた別の細胞に取り込まれて蛋白の合成を亢進させたり抑制したりする調節因子です。small RNAは、リポ蛋白質(特にHDL)と結合することがわかってきました。共同研究施設の米国バンダービルト大学のKasey C Vickersは、HDLと結合したsmall RNAを調べる方法を確立し、病気によってHDLに結合したsmall RNAが違うことを明かにしました。HDLに結合したsmall RNAは、居住地や生活習慣によって異なると予想されていますが、解析できる施設が限られており詳細は不明です。また、CETPが低下する高HDL-C血症とCETPが低下しない高HDL-C血症で、small RNAに差がある可能性があるのですが、米国にはHDL-Cが100 mg/dL以上の高HDL-C血症の患者はほとんどないため、CETPや高HDL-C血症がsmall RNAに与える影響は全く解明されていません。また、HDLに肝性リパーゼと呼ばれる酵素が働くとHDLは小型化しますが、肝性リパーゼとHDL-Cの濃度や機能との関係もわかっていません。
そこで、米国とは生活環境や生活習慣が異なり高HDL-C血症の頻度も高い日本でサンプルを採取し、HDLと結合するsmall RNAに差があるのか調べることを計画しました。日本国内でも、生活環境と生活習慣が異なる関西と関東、日本海側で採血することにしました。今回、あなたがお住まいの地域が関東にあたるため、ご参加をお願いしています。研究目的:
本研究では、HDLに結合しているsmall RNAが、1)居住地によって異なるか、2)生活習慣によって異なるか、3)CETPが低下している高HDL-C血症とCETPが正常な高HDL-C血症で異なるか、4)肝リパーゼはどのようにHDL-C量に影響するのかを検討し、この方法がリポ蛋白質の新規同定法として意義があるのか明らかにすることを目的としています。お願いの内容:
衛生環境や居住地域による違いを調べるため、アンケート調査にご協力いた だきます。空腹時で、腕の静脈から血液(16mL)を採取させていただきます。採血した血液は、small RNA分析やHDL代謝異常を調べるためのCETPおよび肝性リパーゼ蛋白測定とCETPおよび肝性リパーゼ遺伝子解析に使用させて頂きます。高HDL-C血症の方では、高HDL-C血症がCETP欠損症によるものかどうか知ることができます。測定に関する費用はかかりませんが、交通費や謝礼はお支払いいたしません。場所:順天堂大学医学部臨床検査医学で行います。
応募条件:20歳以上90歳未満の健康な男女で、書面による同意が得られる方を募集します。なお、貧血があり採血が困難な方は除かせていただきます。
測定する項目:small RNA定量、CETPおよび肝性リパーゼ蛋白量、CETPおよび肝性リパーゼ遺伝子解析、TC, TG, LDL-C, HDL-C,アポ蛋白(A-I、A-II, B, C-II, C-III, E)
問い合わせ先:順天堂大学医学部臨床検査医学 三井田 孝
〒113-8421
東京都文京区本郷2-1-1
順天堂大学医学部臨床検査医学
TEL:03-3813-3111 (内線3371)
FAX:03-5684-1609
E-mail:tmiida@juntendo.ac.jp
- ヒト髄液HDLに結合しているsmall RNAの意義【過去の検体、診療情報の調査研究への使用のお願い】
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順天堂大学医学部臨床検査医学および新潟大学脳研究所、名古屋市立大学、米国バンダービルト大学では「ヒト髄液HDLに結合しているsmall RNAの意義」という研究を行っております。この研究は、髄液中の小分子RNAを調べることで、認知症の診断技術の開発と病態解明を主な目的としています。そのため、過去に新潟大学において認知症のバイオマーカー研究に参加され、脳脊髄液を提供された方の検体、カルテ等のデータを使用させていただきます。
○この研究の対象となる患者さんは、認知症と診断された方で、西暦2019年9月1日~研究実施許可日で新潟大学において「脳脊髄液および血液バイオマーカーによる認知症疾患診断法の確立」(2019-0239)研究に参加され、脳脊髄液をご提供された方です。
- 利用させていただく検体は下記です。
脳脊髄液 - 利用させていただくカルテ情報、およびカルテ期間は下記です。
診断名、年齢、性別、身体所見、検査結果、画像検査
期間:西暦2019年9月1日~研究実施許可日
○この研究は順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会の承認を受けて行われます。
- 研究実施期間 研究実施許可日 ~ 西暦2028年3月31日まで
- 研究代表者/責任者 順天堂大学医学部臨床検査医学講座 福島 理文
○過去の検体、データを使用する研究であり、新たな検査や費用が生じることはなく、また、使用させていただいた患者さんへの謝礼等もありません。
○患者さんの情報は、個人を特定できる情報とは切り離した上で使用します。また、研究成果を学会や学術雑誌で発表しますが、患者さん個人を特定できる個人情報は含みません。
○調査研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もございますが、その権利は別途協議し、あなたには帰属しません。
○この研究は、各共同研究機関の診療科の研究費によって実施しておりますので、外部の企業等からの資金の提供を受けておりません。研究者が企業等から独立して計画し実施することから、特定の企業が研究結果および解析等に影響を及ぼすことはありません。また、本研究の責任医師および分担医師には開示すべき利益相反はありません。各共同研究機関の利益相反マネジメント方法については、所属機関の規程および手順書等に則り、所属機関の利益相反委員会等に必要事項を申請し、その審査を受けるものとします。
○上記の検体・診療情報等を共同研究実施のために下記機関に対して提供します。
[主な提供方法]□直接手渡し ☑郵送・宅配 ☑電子的配信 □その他- 順天堂大学(研究責任者 福島理文)、名古屋市立大学(研究責任者 辻田麻紀)、アメリカ合衆国 バンダービルト大学 (研究責任者 Kasey C. Vickers)
検体および情報は、新潟大学から順天堂大学、順天堂大学から名古屋市立大学、名古屋市立大学からバンダービルド大学へ送付する。送付先として参加施設であるアメリカ合衆国バンダービルト大学へ試料・情報を送付する場合、個人情報の保護に関する制度としてhttps://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/kaiseihogohou/#gaikoku に準じた手順で進める。
〇本研究は順天堂大学が主幹機関として行う研究であり、共同研究機関として下記の施設の情報も一緒に扱いますが、いずれも個人を特定できる情報とは切り離した上で使用します。
主機関:順天堂大学医学部臨床検査医学講座 責任者 福島理文
研究事務局:順天堂大学医学部臨床検査医学講座
共同研究機関:- 新潟大学脳研究所 遺伝子機能解析学分野
- 順天堂大学医学部 血液内科学講座
- 名古屋市立大学大学院 医学研究科 神経生化学
- アメリカ合衆国バンダービルト大学
「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」第8の1(2)イの規定により、研究者等は、被験者からインフォームド・コンセント(説明と同意)を受けることを必ずしも要しないと定められております。そのため今回の研究では患者さんから同意取得はせず、その代りに対象となる患者さんへ向けホームページで情報を公開しております。
この研究の対象となる患者さんで、ご自身の情報は利用しないでほしい等のご要望や、研究に関するご質問がございましたら、大変お手数ですが下記のお問い合わせ先までご連絡ください。なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。
新潟大学脳研究所 遺伝子機能解析学分野
住所:〒951-8585 新潟県新潟市中央区旭町通一番町 757 番地
Tel:0197-24-4121 Fax:025-227-0793
研究担当者:池内 健 - 利用させていただく検体は下記です。
教育・医学部教育
- スタッフ紹介
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教授
経歴
平成4年山梨医科大学医学部卒業
専門分野
臨床検査医学(特に血液学的検査、遺伝子検査)
専門医等
臨床検査専門医
日本臨床検査医学会副理事長
日本臨床検査専門医会常任理事
日本サイトメトリー学会理事
日本検査血液学会評議員田部 陽子(たべ ようこ)
医学部・大学院医学研究科:主任教授
順天堂医院:臨床検査医学科 科長経歴
昭和59年順天堂大学医学部卒業
専門分野
臨床検査医学(一般検査、生化学検査)、検査情報学
専門医等
臨床検査専門医三宅 一徳(みやけ かずのり)
順天堂大学 医療科学部 臨床検査学科:教授
医学部・大学院医学研究科:准教授(併任)経歴
平成4年大阪医科大学医学部卒業
平成11年京都大学大学院修了
専門分野
循環器内科、遺伝学
専門医等
臨床検査医学専門医
臨床検査管理医
ECFMG
Indiana University 循環器 客員助教授藍 智彦(あい ともひこ)
浦安病院 臨床検査医学科(検査科):教授
医学部・大学院医学研究科:教授(併任)特任教授
経歴
昭和58年新潟大学医学部卒業
平成2年新潟大学医学部大学院修了
専門分野
臨床検査医学(特に生化学検査、脂質検査)
専門医等
認定内科医、総合内科専門医、内科指導医
臨床検査専門医、臨床検査管理医、臨床化学者
日本臨床検査医学会評議員
日本臨床化学会評議員、理事長
日本医療検査科学会評議員
動脈硬化学会評議員、理事三井田 孝(みいだ たかし)
医学部・大学院医学研究科:特任教授(併任)
順天堂大学 医療科学部 臨床検査学科:特任教授
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
昭和50年順天堂大学医学部卒業
専門医等
臨床検査専門医
人間ドック健診専門医
認定内科医
日本総合健診医学会理事
静岡県精度管理委員会委員長
静岡県衛生検査所精度管理専門委員会委員長田内 一民(たうち かずたみ)
特任教授
静岡病院准教授
経歴
平成15年順天堂大学医学部卒業
平成23年順天堂大学大学院医学研究科修了
専門分野
臨床検査医学(特に血液検査、血液形態学)
専門医等
認定内科医
臨床検査専門医
総合内科専門医
日本臨床検査医学会評議員堀内 裕紀(ほりうち ゆき)
医学部:准教授
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成8年山梨医科大学医学部卒業
平成18年東京大学大学院医学系研究科修了
専門分野
循環器内科学
専門医等
認定内科医
総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本動脈硬化学会評議員田中 君枝(たなか きみえ)
医学部・大学院医学研究科:准教授
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成14年順天堂大学医学部卒業
平成24年順天堂大学大学院医学研究科修了
専門分野
臨床検査医学(特に生理機能検査)、循環器内科学
専門医等
認定内科医
日本循環器学会専門医
臨床検査専門医杉原 匡美(すぎはら まさみ)
医学部:准教授
江東高齢者医療センター:臨床検査科 科長経歴
平成15年順天堂大学医学部卒業
平成26年順天堂大学大学院医学研究科修了
専門分野
臨床検査医学(特に脂質検査)
専門医等
認定内科医
臨床検査専門医
総合内科専門医
日本臨床検査医学会評議員出居 真由美(いでい まゆみ)
医学部・大学院医学研究科:准教授
順天堂医院:臨床検査医学科
革新センター経歴
平成16年順天堂大学医学部卒業
平成24年順天堂大学医学部大学院修了
専門分野
臨床循環器病学、動脈硬化、脂質異常症、スポーツ医学
専門医等
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
日本スポーツ協会認定スポーツドクター
日本旅行医学会認定医
医学博士
日本動脈硬化学会評議員福島 理文(ふくしま よしふみ)
医学部・大学院医学研究科:准教授
順天堂医院:臨床検査医学科
順天堂医院:循環器内科助教
経歴
平成24年東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業
平成26年東京医科歯科大学大学院修了
令和3年順天堂大学大学院修了
専門分野
臨床検査医学(特に微生物学的検査、遺伝子検査)武井 理美(たけい さとみ)
医学部:助教
順天堂医院:臨床検査医学科専攻生
経歴
平成13年新潟大学医学部卒業平山 安希子(ひらやま あきこ)
大学院生
経歴
平成28年3月聖マリアンナ医科大学医学部卒業
博士安藤 南(あんどう みなみ)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
令和4年3月東北大学医学部医学科卒業
博士高橋 良太(たかはし りょうた)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
博士・社会人大学院生半藤 徹也(はんどう てつや)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
博士・社会人大学院生相良 利栄子(さがら りえこ)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
博士・社会人大学院生稲葉 悠(いなば はるか)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
博士・社会人大学院生Ravzanaadii Mendamar
(ラブザナディ メンドアマル)大学院生
経歴
博士・社会人大学院生宋 書馨
(そう しょしん)大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
修士・社会人大学院生山本 颯(やまもと はやて)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
修士・社会人大学院生相川 結菜(あいかわ ゆうな)
大学院生
順天堂医院:臨床検査医学科非常勤講師
経歴
昭和62年山梨医科大学医学部卒業専門分野
臨床検査医学専門医等
認定産業医
認定健康スポーツ医
日本透析医学会認定専門医
ICD制度協議会認定ICD
労働衛生コンサルタント
介護支援専門員佐藤 孝彦(さとう たかひこ)
医学部:非常勤講師
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
昭和38年東京文化医学技術学校卒業専門分野
臨床微生物検査分野小栗 豊子(おぐり とよこ)
医学部:非常勤講師
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
昭和56年順天堂大学医学部卒業専門分野
臨床病理学、臨床検査医学(特に血液学検査)専門医等
臨床検査専門医、臨床検査管理医
日本臨床検査医学会評議員
ICD制度協議会認定ICD
日本検査血液学会評議員
日本臨床検査専門医会 常任幹事
東京都衛生検査所 精度管理事業専門委員佐藤 尚武(さとう なおたけ)
医学部:非常勤講師
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成5年新潟大学医学部卒業
平成14年新潟大学医学部大学院修了専門分野
臨床検査医学(特に脂質・糖代謝検査)
内分泌代謝学専門医等
認定内科医、総合内科専門医、内科指導医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医、指導医、評議員
日本動脈硬化学会専門医、指導医、評議員
日本臨床検査医学会臨床検査専門医、評議員
日本臨床化学会評議員平山 哲(ひらやま さとし)
医学部・大学院医学研究科:非常勤講師
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成10年防衛医科大学校医学教育部医学科卒業
平成21年防衛医科大学校医学研究科卒業専門分野
脂質代謝学
循環器疾患予防学専門医等
認定内科医、総合内科専門医、内科指導医
老年病専門医・指導医、循環器専門医、動脈硬化専門医・指導医
日本動脈硬化学会評議員、脂質代謝部会部員
日本臨床化学会評議員
リポ蛋白検査委員会副委員長
日本ポリフェノール学会理事
日本生体医工学会ME技術教育委員会委員
日本トランスポーター研究会世話人小倉 正恒(おぐら まさつね)
医学部:非常勤講師
非常勤助教
経歴
昭和60年順天堂大学医学部卒業
専門分野
臨床検査医学(生化学検査、脂質検査)専門医等
臨床検査専門医
日本臨床検査医学会評議員三宅 紀子(みやけ のりこ)
医学部:非常勤助教
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成15年東海大学医学部卒業
令和2年順天堂大学大学院医学研究科修了
専門分野
臨床検査医学専門医等
臨床検査専門医一色 美和(いっしき みわ)
医学部:非常勤助教
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成22年群馬大学医学部卒業
令和3年順天堂大学大学院医学研究科修了
専門分野
腎臓内科学専門医等
認定内科医
腎臓専門医
透析専門医
臨床検査専門医山谷 琴子(やまたに ことこ)
医学部:非常勤助教
順天堂医院:臨床検査医学科経歴
平成17年浜松医科大学医学部卒業
専門分野
臨床検査医学専門医等
臨床検査専門医、認定内科医、総合内科専門医永妻 晶子(ながつま あきこ)
医学部:非常勤助教
順天堂医院:臨床検査医学科非常勤助手
経歴
平成29年日本大学医学部卒業芳沢 杏美(よしざわ あんみ)
医学部:非常勤助手
順天堂医院:臨床検査医学科協力研究員
上野 剛(うえの つよし)
協力研究員
順天堂医院:臨床検査部三澤 成毅(みさわ しげき)
協力研究員
順天堂医院:臨床検査部斉 匯成(さい かいせい)
協力研究員
協力員
甲斐 敬人(かい たかひと)
協力員
名誉教授
経歴
昭和39年順天堂大学医学部卒業猪狩 淳(いがり じゅん)
名誉教授
経歴
昭和48年順天堂大学医学部卒業
専門分野人体病理学、ウィルス学石 和久(いし かずひさ)
名誉教授
- 募集
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修士および博士課程大学院生を募集します
当研究室では、脂質代謝領域と分子腫瘍学領域の研究を展開しています。
脂質代謝領域では、血清脂質、リポ蛋白および動脈硬化について臨床的および基礎的研究を行っています。LDL-Cを薬剤でコントロールできる現在、HDLに直接作用する薬剤の開発は、動脈硬化治療における最大の関心事です。私たちの研究室のメインテーマはHDL代謝で、HDL-Cが正常範囲な人にも認められるHDLの機能異常や、HDL-Cが100mg/dL以上になる高HDL血症の原因解明や長期予後の検討などを行っています。また、中枢神経系におけるHDL代謝の検討も進めています。最近では、酸化コレステロールの測定系の開発などを他大学と共同で行っています。また、iPS細胞より神経細胞や心筋細胞に分化させ、電気生理学的および遺伝子学的検討をすすめている。
分子腫瘍学領域では、骨髄等の生体内の微小環境で生きのびる腫瘍の細胞内生存シグナル伝達とこれを標的とする分子治療に関する研究を行っています。また、遺伝子や血液・体液検査分野での新しい検査法についての検討も進めています。米国MDAnderson Cancer Centerや米国立癌研究所(NCI/NIH)との共同研究を継続的に展開しており、国際学会での発表等も活発です。
臨床血液検査学領域では、 AI深層学習技術を用いた自動血球形態解析システムの開発を目指してシスメックス社との共同研究を実施しています。現在の血液検査においては、血球細胞計数と主たる血液細胞の分類は自動血球計数装置で行い、形態学的分類や異常細胞の検出は、十分な技術をもった血液専門技師が塗抹標本による目視検査で行っています。AI自動血球形態解析システムは、何百万もの血液細胞のデジタル画像を用いてAI学習と検証を繰り返し、高精度な形態学的自動分類を実現するものです。国内の多施設での検証も行います。
博士号取得後に米国でポスドクフェローとして活躍することや、海外留学等、様々な目標に対応できます。将来海外留学を希望するような積極的な人材を求めています。 Non-MDを含め、出身大学、学部、国籍は問いません。
当研究室での研究に関心をお持ちの方は、メール、または電話にてお問い合わせください。
連絡先
113-8421 東京都文京区本郷2-1-1
順天堂大学大学院臨床病態検査医学(臨床検査医学講座)
教授 三井田 孝
担当者 堀内 裕紀
TEL:03-3813-3111 (内)5187,3381
e-mail:yuki-t11@juntendo.ac.jp - リンク集
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関連学会のご案内
当科は日本臨床検査医学会(日本臨床病理学会から2000年に名称変更)の認定教育施設であり、教室出身者の大部分が同学会の認定臨床検査専門医資格を得ています。
また、本学は毎年臨床検査専門医会の教育セミナーを開催し、各種精度管理事業、認定事業(医療関連サービスマーク認定)にも当科から専門委員が参加しています。
臨床検査医学は領域横断的な学問であり、教室員が関係・発表を行う学会等は以下のように多岐に渡ります。
- 日本臨床検査医学会
- 世界病理学・臨床検査医学会連合(WASPaLM)
- 日本感染症学会
- 日本化学療法学会
- 日本臨床微生物学会
- 日本臨床化学会(JSCC)
- 米国臨床化学会(AACC)
- 国際臨床化学連合(IFCC)
- 臨床検査自動化学会
- 電気泳動学会
- 動脈硬化学会
- 検査血液学会
- 日本臨床血液学会
- 日本小児血液学会
- リウマチ学会
- 肥満学会
- 日本脳波筋電図学会
リンク
その他の関連団体等を含めたリンク集です
連絡先
順天堂大学医学部附属順天堂医院 臨床検査医学科
TEL:03-3813-3111(代表) 内線5187