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免疫学講座では以前から生体の免疫応答反応を分子レベルで解析し、数々の道の免疫応答関連分子の遺伝子および分子の同定に成功し、そのin
vitroならびにin vitro機能解析を行ってきた。現在では広く"免疫学"の包含される多様な医学生物学研究が行われており、免疫学講座に所属している研究生も医学部卒だけでなく、歯学部、薬学部、理学部、農学部、工学部卒と幅広く、昼夜問わず研究が行われている。また従来の基礎的研究だけではなく、特に臨床との接点を考え、免疫異常症、移植免疫、腫瘍免疫、エイズ、アレルギー等の発症機序や病態の解明、治療法、診断法の開発に関する研究も行っている。具体的には、リンパ球の機能発現に重要な分子に対する中和抗体等を作製し、自己免疫疾患や臓器移植、エイズモデル動物を用いた治療実験も行っている。またリンパ球の活性化を促す種々の遺伝子を細胞に移入し腫瘍に対する免疫増強効果を介した癌治療の基礎実験も行っている。さらにはアレルギー反応に重要な細胞内シグナル関連分子、細胞膜表面の機能分子の遺伝子クローニングによりアレルギー疾患の原因の解明や治療法の研究も行っている。いずれの分野においても海外の研究室ち密な人材、実験用資材の交流を行い国際的な成果を挙げている。研究費は文部省、厚生省、科学庁に加え科学技術振興事業団、ヒューマンサイエンス振興財団等の財団助成や民間企業からの研究助成をうけている。
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