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研究基盤センター

生体工学研究部門


生体工学研究部門では生体信号の処理、医用画像処理、各種統計処理、コンピュータシミュレーションを中心に研究者への支援、医学部・医療看護学部学生への教育、大学院教育を行なっている。当研究部門ではUNIXコンピュータ(サーバ1台、ワークステーション3台)を中核に、各種計測器、フィルタ、発信器、信号入力装置、画像入力装置、プロッタ装置、プリンタ装置を備えた解析システムによりほとんどの生体信号の処理が可能となっている。生体信号の解析に関しては、年々高度な処理が必要となっており、市販の処理ソフトウエアでは研究目的に充分対応できるものではない。そこで信号の解析はそのアルゴリズムの開発からFORTRAN、C言語を使ったプログラミングまで全てを当研究部門のスタッフが行なっており、これは他大学に類を見ないものと思われる。また、医用統計の処理では、世界中で最も広く利用されている統計パッケージの1つであるSAS(Statistical Analysis System)を使用している。
生体工学研究部門の役割として年々増加しているものに研究者に対するコンサルテーションがある。単にコンピュータによる処理を行なうだけではなく、処理の考え方を教育する必要性が高まってきており、これは生体信号処理ばかりでなく医用統計処理も同様である。特に医用統計に関しては各研究室のパソコンでも処理可能なものが多い。しかし、処理はパソコンで簡単に出来ても、数学的には高度な処理を行なっているため、専門外の研究者には理解できないこが多い。当研究室では、これら数学的な解析の考え方を出来る限り易しく研究者に教育することも重要な役割の1つである。
 コンピュータを利用した教育支援システムに関しては、当室が中心となり、文部科学省の助成を受けて出来上がったマルチメディア教室がある。この教室は医学教育の支援システムとして、基礎・臨床の教育に利用されている。今後は医学部ばかりでなく、スポーツ健康科学部、医療看護学部との教育の連携が必要であり、現在、ネットワークを利用した3キャンパス間遠隔授業支援システムの検討を始めている。


■連絡先■

本郷キャンパス5号館3階
生体工学研究部門5号館3階304号室・310号室
連絡先電話 内線3649(304号室)


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