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わが国では、分娩が出来る診療所、病院が年々減少しており、産科医療の崩壊が心配されています。しかし、私どもの産婦人科では、年々分娩数が増え続けており、昨年は699件にもなりました。
産科では、痛くないお産の希望者には無痛分娩を行い、胎児診断の専門医が4人もいて、胎児治療や、小児科、小児外科と一緒に生まれた児の手術も直ぐに行ってきましたし、さらに、膠原病、心臓病、糖尿病などの内科合併症を持った妊婦さんを数多く手がけ、母体救急に強いスタッフがそろい、母児共に、安全確実な分娩を目指して、教室員一同は、切磋琢磨してきました。 このように、私どもが、安心して、妊婦、産婦を診ていけるのは、小児科と小児外科の新生児専門医が集い、親しく、緊密な連携を取って、妊産婦と新生児を管理してきたからです。母児の安全のために、この、連携をさらに強化しなければなりません。 そのために、まもなく、病棟を改築し、構造的にも、そして、この3科が一緒になって、機能的にも、一層充実した、国の総合周産期母子医療センターの資格を持つ、日本一の小児科小児外科周産期母子メデイカルセンターが動き出します。 どうぞ、ご期待ください。 |