患者さんへ

診療方法について

運営状況と今後の展開

運営状況と今後の展開1
運営状況と今後の展開2
運営状況と今後の展開3

1.医療の充実

毎月、各部署のスタッフ参加によるハートセンター運営会議を開催し、患者さんやご家族に満足される質の高い安全な医療が常に提供できるよう、問題点やプログレスを討議しています。

2.検査部門の拡充

心臓超音波診断装置の増設とスタッフ増員により、効率のよい診療を提供すると同時に、検査待ち時間の短縮が図られています。また、心臓および冠動脈CTやMRIによる非侵襲的な診断も積極的に行っています。心臓リハビリ施設では、心肺運動負荷試験(CPX)による運動処方箋をもとに、充実した心臓リハビリ指導士が、入院時から外来通院中も患者さんの社会復帰のお手伝いをしています。

3.患者さんへの情報提供の充実

  1. 公開講座の開催:循環器疾患の病態や検査・治療を広く患者さんに理解していただくため、ハートセンターでは公開講座を開催していきます。積極的に患者さんの質問をお受けできるような講座を行いたいと考えております。
  2. ホームページの充実:ホームページ上でも、循環器疾患の病態や検査・治療の解説を行うページを充実させたいと考えております。
  3. 解説本やパンフレットの充実:循環器疾患をわかりやすく理解していただくための本やパンフレットなども作成していきたいと考えております。

4.最新医療機器の導入

(1)イリゲーションカテーテルによるアブレーション(心筋焼灼)治療:

イリゲーションカテーテルは、カテーテルの先端から生理食塩水を灌流しながら通電し、標的病変を冷却しながら焼灼することで、過度な温度上昇を防止し、血栓形成リスクを低減させます。同カテーテルをすでに導入し、積極的に頻脈性不整脈のアブレーション治療を行っています(診療業績参照)。

(2)4D心臓超音波検査:

すでに3D超音波検査をもちいて、壁運動の非同期収縮や心臓弁膜症を立体的に観察・解析していますが、今後、拍動する心臓の動きをリアルタイムに表現する4Dイメージを導入することで、心臓超音波検査の新たなる診断の可能性を切り拓くと同時に、心臓血管外科の治療方針にも有用な情報が提供できるようになると考えております。

(3)低体温療法:

重篤な不整脈から蘇生後に、低酸素状態による脳障害(蘇生後脳症)を改善することが知られています。簡易に冷却した補液の静脈投与でも効果がありますが、今後、クーリングマットを購入して、1人でも多くの患者さんが最小限の後遺症で社会復帰できるよう、適応患者さんには積極的に実施していきたいと考えております。

5.循環器専門を目指す医師や看護師の教育

循環器内科や心臓血管外科専門医を目指す医師、循環器領域の看護医療を目指す看護師に対する教育・研修システムを充実させていきます。