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順天堂大学医学部附属順天堂医院 皮膚科
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 入院診療

 天疱瘡など水疱症に対する血液浄化療法、難治性アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・円形脱毛症に対する光線療法、皮膚腫瘍に対する手術・皮膚がんの化学療法などを中心に様々な疾患を治療しています。

入院診療の特徴

自己免疫性水疱症に対する治療

血液浄化療法(血漿交換療法)及びガンマグロブリン大量静注療法
 天疱瘡や類天疱瘡などの自己免疫性水疱症に対しては、原則的に入院で血液浄化療法(血漿交換療法)を行っており、良好な成績が得られています。主に体外血液循環器を用いて行う二重膜濾過法を行っています。
 また症状によっては、ガンマグロブリン大量静注療法も行っています。血漿交換療法と組み合わせて行うこともあります。

重症円形脱毛症に対するステロイド内服全身光線 (PUVA) 療法

 重症かつ難治性の円形脱毛症に対し、副腎皮質ホルモン剤内服・外用および全身PUVA併用療法をすると有効率が高く、再発率も低く、従来の治療法に比し有意に優れております。全頭型・汎発型脱毛症に対し有効な治療法と考えられています。 (当教室 山下らの報告)
 急性期で病勢の強い場合には、ステロイドミニパルス療法も施行しています。

難治性・重症アトピー性皮膚炎に対するステロイド短期内服併用光線 (PUVA) 療法

 ステロイド外用療法を中心とした従来の治療に抵抗性の重症アトピー性皮膚炎に対しては光線(PUVA) 療法を施行し、目覚ましい効果をあげてきました。従来のPUVA療法にステロイド剤を3日間のみ併用する「ステロイド短期内服併用 PUVA 療法」はステロイドの併用によりPUVA照射を効率的に行うことが可能となったため、総照射量を減少させ、患者さんに与える時間的、経済的負担、更にはPUVA療法自体の負担の軽減を可能としました(当教室 溝口らの報告)。

悪性・良性腫瘍、皮膚潰瘍、膿皮症、陥入爪、白斑などに対する手術

 入院手術は週に3日(火、水、金曜)行っており、皮膚悪性・良性腫瘍の切除術ならびに植皮術を中心に難治性皮膚潰瘍や慢性膿皮症に対する植皮術、陥入爪手術、白斑に対するサクションブリスター植皮なども行っています。

先天性表皮水疱症に対する総合的治療

 先天性表皮水疱症では全身管理や水疱・びらん・皮膚潰瘍の治療及び重篤な合併症である食道狭窄や手指癒着の治療を他科と協力して行っています。

入院診療体制

入院患者さんの診療はグループ制で行っています。グループ長以下の病棟専任スタッフが毎日診察と治療にあたります。毎週月曜日の午後には教授回診があります。

病棟スタッフ

病棟医長長谷川敏男 (准教授)
グループ長 平澤祐輔(助教)
スタッフ

新美美希、扇谷咲子、神谷由紀 他

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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