補聴器外来

曜日

月曜日午後、火曜日午前・午後、水曜日午前、木曜日午前・午後

担当医

保科卓成(言語聴覚士)

取り扱う疾患

難聴全般

概要

補聴器は個々のきこえに合わせた細かな調整が必要な、複雑な機器です。きこえの程度や感じ方は一人一人異なりますので、個人に合わせた機種の選択および調整をしないと購入しても効果を実感できない可能性があります。当外来では、初診時にそれぞれのきこえに合わせた状態に調整した補聴器を1~2週間程度貸し出し、日常生活の場面で補聴器の装用効果を確認してもらいます。その結果をもとに、きこえの問題点に対する細かなヒアリングと調整を重ね、十分な適合が確認できた段階で補聴器を購入するという流れになります。 また、当院は補聴器適合検査施設基準の適合施設です。初回貸し出し時や補聴器購入時など必要なタイミングで補聴器適合の状態を客観的に確認する事で、補聴器が適切に調整されているかを適宜確認していきます。
補聴器を使用してもコミュニケーションが難しいような重度難聴の患者さんは、人工内耳植込術の適応となります。当外来では、このような人工内耳植込術後のリハビリテーションも行っています。現在では残存聴力活用型人工内耳(EAS)といった補聴器と人工内耳を併用したハイブリットタイプの人工内耳もあり、人工内耳の適応が広がっています。また、先天性の外耳道閉鎖症や外耳道疾患術後の患者さんに対する軟骨伝導補聴器の適用や、埋め込み型骨導補聴器(BAHA)術後のリハビリテーションも行っています。