順天堂大学医学部附属順天堂医院 肝・胆・膵外科に関する様々な情報をご案内します。

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患者さんとご家族のみなさまへ

 当科は昭和54年9月に杉浦光雄教授により開設されて以来、平成17年で25年の歴史を有し、平成14年10月より現教授の川崎誠治のもと総勢17名の院内スタッフ(出向者等除く 2009年4月現在)で日々診療にあたっております。

対象疾患

 おもに成人の肝臓、胆道、膵臓の悪性疾患(肝臓がん 、胆管がん、胆嚢がん、膵がん、乳頭部がん、その他)の外科治療を行っております。さらに手術だけでなく、術後の補助化学療法をはじめとした他の治療を併用した集学的治療を行っています。また世界初の成人間生体肝移植成功例を含む200例以上の生体肝移植に携わった川崎誠治教授の豊富な経験に基づき、生体肝移植を行っております。その他、胆石症、肝胆膵良性疾患、門脈圧亢進症にともなう胃・食道静脈瘤の外科治療も行っています。

外来における診療体制

 平日は午前、午後の外来(土曜は午前のみ)にて診療を受け付けています。入院から退院、さらに術後の長期にわたる経過観察まで一切の責任をもって診させていただきます。閉塞性黄疸、胆石発作などによる緊急の処置が必要と考えられる場合は、昼夜を問わず対応しております。また診療内容、診断結果などに関して他の医療機関にご相談を希望される場合(セカンド・オピニオン)は遠慮なくその旨をお伝えください。必要な診療情報を早急に用意させていただきます。

初めて当科外来を受診されるかたへ
紹介状(診療情報提供書)をご持参ください

 当院は「特定機能病院」として厚生労働省から承認された病院ですので、原則として他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)が必要となります。
初めて当科外来を受診する場合、診察を円滑に行うためにも紹介状をご持参いただきますようご協力をお願いいたします。
なお、紹介状をお持ちでない場合でも、受診していただくことは可能ですが、保険外併用療養費として別途 3,150円(税込)を申し受けます。

入院における診療体制

 川崎教授の指揮下に2つのグループ診療体制をしき、確実な診断と精度の高い治療を行うよう努めています。

 午前、午後と1日2回の回診を行い、患者さまのわずかな異常を速やかに察知するようにしています。
 術前は消化器内科スタッフとの密接な協力体制のもとに、最新の知識と設備を生かした高いレベルの術前検査、術前処置が行われます。
 治療法の決定は毎週2回にわたって行われる症例検討会で、川崎教授の指導のもとに癌の根治性を保ち、しかも患者さんの生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL)を損なわないような術式の検討が行われます。
 また生体肝移植を予定されている患者さんに関しては、関連する多数の診療科(消化器内科、小児科・思春期科、小児外科・小児泌尿生殖器外科、形成外科、メンタルクリニック、麻酔科、看護部など)と合同検討会を開催し、多角的に検討を行っています。移植後は経験豊富なスタッフのいるICUで術後管理を行い、2名の医師が夜間でも対応できるように常駐する当直体制をとっています。 何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。