患者さんの紹介
順天堂医院では、乳幼児から老年まで、あらゆる年齢層の患者さんの救急疾患の診療を各科24時間体制で行っています。地域医療連携室のみならず、専任医を「病・診連携」、「病・病連携」の窓口としてご利用頂ければ幸甚です。
救急搬送された患者さんや順天堂医院の外来に通院中の患者さんで、救急治療を必要と判断された方の初期診療に、救急専任医が各科の担当医と共に当たります。このほか、救急専任医は各診療科の医師、放射線部、臨床検査部、看護部、事務部(医事課入退院係と地域医療連携室)等の院内各部署の教職員と連携をとり、救急患者様の入院、他院への転送などにも積極的に関与しています。先生方にはこれからも救急科を利用して頂きたく、ご案内申しあげます。
しかしながら、本院は二次救急医療機関となりますので、患者さんの緊急度、重症度により、三次救急医療機関(救命救急センター)に搬送されることもありますので、予めご承知おきください。
診療体制
外来の診療体制
救急科の常勤には、救急科専門医はもとより、循環器内科、脳神経内科、整形外科、消化器外科、小児科の各専門医および消化器内科、総合診療科の医師により、チームを組んで患者診察に当たっています。救急科受診の患者以外の、各診療科を受診した救急患者にも、初期を中心に協力して対応にあったっています。
病棟の診療体制
我々は二次救急病院ですので、比較的軽症の多発外傷や中毒、めまい、腹痛などの救急科特有あるいは比較的軽症疾患の患者を中心に入院治療を行っています。平成28年7月から新規にHCU病棟がオープンしますので、受け入れ患者の幅を広げて行く予定です。
院内救急車
順天堂医院 院内救急車による
積極的な患者さん搬送を実施しております
2019年9月より導入
- 貴院から順天堂医院への患者さん搬送(重症度は問いません)
- 順天堂医院から貴院や転院先への患者さん搬送 etc.
従来の救急車の殻を打ち破る、様々なシーンでの利用がスタートしております。
患者さん搬送の選択肢の1つとして是非ご活用ください。
※当院の医師・看護師が同乗いたしますので、医療行為も対応可能です。
(貴院の先生方の同行は必ずしも必要ではありません。)
※貴院からの搬送にあたっては、救急搬送診療料が加算されます。
搭載機能について
- 通常救急車装備機能
- モニター
- 半自動除細動器
- 人工呼吸器
対応日時
月曜日~金曜日 11:00~20:00
対応範囲
概ね当院から半径20km以内