主な治療法について

子宮鏡手術とは

子宮鏡下手術とは、子宮の中にウロマチックという液体を入れて子宮を膨らましてスペースを作り、内膜ポリープや子宮筋腫の摘出を行う方法です。
腟を通して行う手術なので、お腹に傷は残りません。麻酔はラリンゲルマスクまたは通常の全身麻酔です。

メリット

  • お腹に傷ができない
  • 術後の痛みが軽い
  • 入院期間が短い(早く退院できる)

デメリット

手術中の予期できない出血や癒着のために開腹しなければならないことがあります(開腹する可能性は約300例に1例です)。
また、筋腫やポリープが大きな場合には、数回に分けて手術を行うことがあります。

子宮鏡手術の適応となる病気

子宮内膜ポリープや粘膜下子宮筋腫(筋腫分娩含)など子宮の内側に突出する病気や、子宮奇形や子宮内腔癒着症などの子宮内側の構造異常も子宮鏡下手術の適応となります。
また子宮からの不正出血がひどい場合にも、子宮鏡下焼灼術を行うことがあります。