産科・婦人科
手術統計 手術総数の年次推移とその内訳
産科
産科では、安心・安全にお産できるように、麻酔科・新生児科と協力して妊婦さんを支えます。お母さんや赤ちゃんに合併症のある方や異常出血などに対して専門性の高い医療を提供します。また、痛みの少ない分娩を目指して24時間無痛分娩を行える体制を整えています。
分娩件数 年別推移
分娩方法
婦人科
悪性腫瘍
悪性腫瘍に対する治療は、婦人科腫瘍グループが行っております。手術療法、化学療法、放射線療法を組み合わせた集学的治療を行うことで個々の状態に合わせた専門性の高い医療を提供します。また、低侵襲治療の取り組みとして子宮体がんに対する腹腔鏡下手術・ロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)を行っており、術後の早期社会復帰を手助けします。
新規悪性腫瘍患者数内訳
子宮体がんに対する手術方法内訳
当院では、病気の原因、病態の理解及び患者さんの生活の質の向上を目的として臨床研究を行っております。臨床試験についての詳細は、「
産科・婦人科の臨床研究情報」ページをご覧ください。
低侵襲手術
当院では、手術創が小さく術後の回復が早い低侵襲手術を1993年から取り入れています。
婦人科領域では、年間800例におよぶ腹腔鏡手術を施行しており、日本屈指の症例数を誇ります。
当科における婦人科良性疾患の約85%が、低侵襲手術にて行われています。子宮筋腫に対して手術創のない治療として子宮動脈塞栓術も行うことができます。(適応については医師にご相談ください)
悪性疾患では、初期の子宮体がんに対して腹腔鏡下手術を行っています。また、2018年から保険収載されたロボット支援腹腔鏡下手術(ダヴィンチ手術)をいち早く取り入れ、良性疾患・悪性疾患ともに提供できるようになりました。
腹腔鏡下手術内訳(ロボット支援下手術含む)
子宮鏡下手術内訳
子宮動脈塞栓術
不妊治療