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自信を持って内科専門医を目指す

順天堂大学大学院研究科
糖尿病・代謝内分泌内科教授
綿田 裕孝

内科(綿田教授)
全国の研修医のみなさん。最初の2年で、さまざまな経験を積むと思います。その後は、専門科を選択し、各科の研修を開始することになります。数ある科の中で、内科は基盤となる科です。高齢者の増加が著しい今、ますます総合内科専門医のニーズが増加していくと考えられます。ぜひ当院でわれわれと一緒に内科専攻プログラムを始めてみませんか。

皆さんが内科を専攻すると専門医をとるために必須なことがあります。まずは、内科の各分野の症例を規定数経験することです。しかし、特に大学病院では内科医局が専門分野別に分かれており、入局先を決めてしまうとそれ以外の分野の症例を経験しにくいという事態が生じます。当院でも内科は9科の専門診療科にわかれておりますが、内科専攻医に関しては、必要に応じてどの科をローテーションすることもできることになっています。したがって、症例経験には苦労しませんし、各科に多くの専門医が在籍しているので濃厚な指導をうけることができます。

内科専門医の資格をとるにはJ-OSLERというシステムを使って、内科研修の必要事項を登録する必要があります。かなり、複雑な制度ですが、専攻医がスムーズにJ-OSLERの登録および内科研修プログラムの修了ができるように内科各科の専門医が各専攻医をサポートする体制を構築しており、極めて高い内科研修終了率を維持しています。もちろん、内科専門医と並行して、各サブスぺ専門医研修を行うことも可能です。

また、現状の内科専攻医プログラムでは自分の選択したプログラムの基幹病院以外の病院で1年以上の期間、研修することが義務付けられていますが、順天堂大学は、都内だけでなく、千葉県、静岡県にも分院があり、充実した教育を受けることができます。皆さんに来ていただけることを心よりお待ちしております。