宮平 憲 医師平成27年4月臨床研修開始 出身大学:順天堂大学

順天堂医院を選んだ理由は何ですか?
順天堂医院及び関連病院での臨床実習、いくつかの市中病院への見学や臨床研修を通して、初期研修では一般的なcommon diseaseを診ることが必要だと感じました。しかし、それに加えて臨床的に稀な疾患を診断・治療していくプロセスを経験豊かな医師のもと学ぶことも大切だと感じ、順天堂医院であればcommon diseaseから稀な疾患まで幅広く学ぶことが出来ると思い、順天堂医院での研修を選びました。
順天堂医院の良いところは何ですか?
順天堂の組織の中で臨床・研究・教育の中心であり、内科や外科問わず数多くの症例が集まり、様々な疾患のスペシャリストの先生方が在籍しておられます。総じて熱心な先生が多く、忙しい日常診療にあたりながらも研修医に対して意欲的に指導をしてくださるところが良いところだと思います。
ローテーションという面では1年目で志望科を2ヶ月間回る期間があること、希望の内科を2ヶ月ずつ回れること、2年目での選択科が7ヶ月あり、比較的柔軟に変更することができることも、いい点かと考えられます。
また、平成27年に新しく順天堂医院の徒歩圏内に新築の研修医寮ができ、周囲の相場と比較して安価な家賃で生活することができることも研修医にとっては非常にありがたかったです。
指導医や指導体制、医療安全面は?
グループ制をとっている診療科が多く、一部の科を除いて、オーベン・チューベンのもとで業務を行います。身体所見や検査の評価、治療方針に関しては上級医と相談し決定します。さらに、グループカンファレンスや教授回診など様々なタイミングで方針を再考する機会があります。そのため、研修医はいい意味で守られた存在として、エビデンスに基づいた治療に携わることができます。
また、症例発表や抄読会の機会も多く、プレゼンテーションの方法や論文検索に関してなどの指導に関しても充実しています。
どんな研修病院にいきましたか?
1年目:救急科は順天堂医院の他、練馬病院・浦安病院・静岡病院を選択可能であり、3次救急を診ることのできる浦安病院救急診療科を選択しました。
2年目:地域研修として島田総合病院、大島医療センターで1ヶ月ずつ診療にあたっていました。また、さいたま赤十字病院救急科、越谷市立病院小児科、順天堂浦安病院小児科でも研修をさせていただきました。
大学病院は初療や手技の機会が少ない?
1年目の必修である「プライマリケア」「救急科」のローテーションでは、様々な症候を主訴に来院する患者を初めから診る機会が得られ、効率的に救急外来の症例を経験し、勉強をすることができます。
研修中楽しかったことは何ですか?
様々な科をローテートし、診療するなかで、患者さんが手紙をくださったり、感謝のお言葉を戴いたりした際にやりがいや楽しさを感じました。また、上級医の先生方からの指導していただくことはもちろんのこと、後輩の学生さん達と共に症例に関して理解を深めていくことができたことも大学病院ならではの楽しさだなとも思いました。
研修中はどんな生活でしたか?
診療科や病棟患者さんの容態によっては病院から離れられないこともありますが、落ち着いていればオンオフはっきりしています。順天堂医院はどこへ行くにもアクセスが良く、仕事が休みもしくは午前中業務であれば、上野で美術館巡りをしたり、日本橋に映画を観に行ったり、湯島や神楽坂や丸の内へ飲みに行ったり、東京から新幹線へ乗って旅行に行ったりなど充実した休日を過ごしています。