《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
Google WWWを検索 サイト内検索
  順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂医院ニュースNO.13 目次 順天堂医院ニュース一覧へ
・「順天堂医院」は、なぜ「病院」でなく「医院」というのか?
・がん治療の最前線シリーズ(肺がん・食道がん・放射線療法)
・生活習慣病シリーズ(1)高血圧/診療科トピックス
・看護部・医療福祉相談室・薬剤部・栄養部ニュース
・学部ニュース(スポーツ健康科学部)
・院内各種ショップ紹介
・順天堂医院の今昔

生活習慣病シリーズ(1)高血圧
富野康日己
 生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進展に関与する」病気で、糖尿病・高血圧・脳卒中・心筋梗塞・がん・肥満・高脂血症・高尿酸血症・アルコール性肝障害などが含まれます。
 高血圧というのは収縮期血圧(上の血圧)140mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)900mmHg以上をいいます。この病気は大きく二つに分けられます。大多数の患者さんが含まれる原因が明らかにされていない本態性(一次性)高血圧とホルモン(内分泌器官)や腎臓の異常が原因で血圧が上がる二次性高血圧です。本態性高血圧は内分泌器官や腎臓などに病気が無いことが重要で、冒頭に挙げた生活習慣の乱れが大きく影響すると考えられています。長年行ってきた生活習慣を変えることは、難しいかもしれませんが高血圧を治療する上でとても大切なことです。一方、二次性高血圧はホルモンや腎臓の異常そのものを治療することが血圧コントロールへの近道です。そして、患者さんの状態に合わせた薬物治療が行われます。
 当科ではまず生活習慣改善の面から患者さんとご家族を対象とした「腎臓病・高血圧セミナー」などの教室を開催するとともに、個々の患者さんに対応したオーダーメイドの指導を心がけ治療にあたっています。私達は、患者さんが一歩一歩確実に目標に近づくようサポートしていきたいと考えています。
診療科トピックス
エピドラスコピー(硬膜外鏡)による腰下肢痛の最新治療法
井関 雅子
 エピドラスコピーとは、脊髄の近くにある硬膜外腔という部位に挿入する内視鏡のことです。エピドラスコピーによる腰下肢痛の治療とは、硬膜外腔の癒着を剥がし、硬膜外腔の癒着による違和感や腰部の神経が引っ張られているために生じる痛みなどを軽減させるものです。
 治療の対象となるのは、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎手術後などの脊椎疾患で、従来の保存的治療法や神経ブロック治療に抵抗性の痛みを持ち、硬膜外腔造影検査で硬膜外腔に癒着が認められた患者さんです。
 数日間の入院を必要とし、デイ・サージャリー・センターで局所麻酔下または軽い鎮静麻酔下に治療を行います。現在、高度先進医療として厚生労働省に申請中です。治療をご希望の方は、ペインクリニック外来に受診ください。
最新型CT:多列検出器型CTの有用性
立体的に見る三次元画像
 エックス線CTは体を金太郎飴のように輪切りにして調べる検査ですが、従来1列しかなかった検出器が64列もある最新の装置が当院には設置されています。検出器が多くなることで、広い範囲を一度に細かく見ることが可能になりました。これにより人体を立体的に見る三次元画像を作ることができ、皆さまの血管の状態や病気の拡がりを調べるのに役立っています。また動脈に管(カテーテル)を入れておこなう侵襲的な血管造影検査が省略できることも多くなってきています。検査を受ける時というのは何をされるのか不安なものです。わからないこと・知りたいことがございましたら、どうぞ放射線科のスタッフにお気軽にお尋ねください。

順天堂医院ニュースNO.13 目次
・「順天堂医院」は、なぜ「病院」でなく「医院」というのか?
・がん治療の最前線シリーズ(肺がん・食道がん・放射線療法)
・生活習慣病シリーズ(1)高血圧/診療科トピックス
・看護部・医療福祉相談室・薬剤部・栄養部ニュース
・学部ニュース(スポーツ健康科学部)
・院内各種ショップ紹介
・順天堂医院の今昔
順天堂医院ニュース一覧へ

Copyright © 2005 JUNTENDO All Rights Reserved.