《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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順天堂医院ニュースNO.14 目次 順天堂医院ニュース一覧へ
・アスベスト・中皮腫外来開始!
・がん治療の最前線シリーズ
(肝、胆道、頭頸部、小児、大腸、皮膚科・形成外科におけるがん治療)

・診療科トピックス
・生活習慣病シリーズ(2)循環器系/糖尿病/脳内
・看護部・医療福祉相談・薬剤部・栄養部ニュース
・学部ニュース(医学部・スポーツ健康科学部・医療看護学部)
・順天堂医院の今昔

生活習慣病シリーズ(2)
循環器系:生活習慣病としての動脈硬化の予防のための早めの対策が大事です。
代田浩之教授 戸叶隆司医局長
 高血圧、脂質代謝異常(高脂血症)、糖代謝異常(糖尿病)などの「生活習慣病」は、動脈硬化の重大な危険因子であることが知られています。さらに最近は、内臓脂肪の蓄積が原因で軽い高血圧、脂質代謝異常、糖代謝異常を合併した「メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)」が、日本人において狭心症や心筋梗塞、脳血管障害の大きなリスクでありその発症を増加させ、「死の四重奏」とも言われています。
 このような「生活習慣病」の予防には、適切な食生活と運動、体重のコントロール、禁煙、ストレスの除去などに普段から心がけることが必要です。また健康診断などで、肥満、血圧・血糖値・悪玉(LDL)コレステロール・中性脂肪などが高い、善玉(HDL)コレステロールが少ない等指摘された場合は症状がなくとも早めの治療が大事ですので、一度循環器内科や代謝・内分泌内科にご相談ください。
糖尿病:生活習慣病としての糖尿病
河盛隆造教授 弘世貴久医局長
 なぜ、糖尿病になると血糖値があがるのでしょうか?私たち糖尿病・内分泌内科ではこの疑問に素直に向かい合うことにより糖尿病の治療、研究を進めて参りました。当院糖尿病・内分泌内科の歴史はまだ10年あまりと短いにもかかわらず、食事・運動指導からインスリン注射療法に至るまで順天堂方式とも呼ばれるほど国内、国外から確固たる評価をいただいております。これにより軽症から重症のいかなる糖尿病患者さんにも満足が頂ける治療を展開しています。現在1週間の教育入院プログラムもご利用頂け、すばやく、確実な血糖コントロールを図ることが可能です。健康診断などで少しでも血糖値や尿糖などの異常を指摘された方は是非早めに当科の扉をたたいてみてください。
脳内:生活習慣病としての脳梗塞
水野美邦教授 卜部貴夫講師
 近年、日本人の脳卒中による死亡率は低下していますが、脳梗塞の有病率は増加傾向を示しています。脳梗塞の危険因子は、高血圧、耐糖能異常、高脂血症、喫煙、多量の飲酒といった生活習慣と、心疾患や加齢現象による心房細動があります。脳梗塞の発症および再発を予防するためには、生活習慣を管理することが大切です。不規則な生活、ストレス、睡眠不足、過労は血圧を上げるホルモンを出しやすくし、動脈硬化を進行させます。適度な運動、水分を十分に取り脱水を防ぐ、暴飲暴食をしない、禁煙といった生活管理により脳梗塞の予防が出来ます。また、脳ドックで見つかる無症候性脳梗塞と頚動脈病変も脳梗塞の危険因子ですので、生活習慣病を持つ場合には、脳神経内科で頭部MRI検査と頚動脈超音波検査を受けていただけます。
禁煙外来について
禁煙
禁煙
 喫煙をやめたい方を支援するための外来です。喫煙は、慢性閉鎖性肺疾患、肺がん等の呼吸器病のみならず、動脈硬化を基盤とする様々な病気の危険因子です。禁煙することにより、喫煙関連健康被害を予防し健康的に暮らすことができます。従来は精神論的方法で禁煙をめざしたため失敗率がたかく、挫折感や罪悪感が残り、禁煙はつらいものでした。現在は、喫煙はニコチン中毒という一種の薬物依存症であると理解され、ニコチン貼付剤による8週間の代替治療により無理なくたばこをやめることが出来ます。たばこをやめたい方は、是非、ご相談ください。
 なお、診療は予約制で毎週水曜日の午後2時〜3時30分となり、自費診療となります。(詳細は呼吸器内科外来でお尋ねください。)

順天堂医院ニュースNO.14 目次
・アスベスト・中皮腫外来開始!
・がん治療の最前線シリーズ
(肝、胆道、頭頸部、小児、大腸、皮膚科・形成外科におけるがん治療)

・診療科トピックス
・生活習慣病シリーズ(2)循環器系/糖尿病/脳内
・看護部・医療福祉相談・薬剤部・栄養部ニュース
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