《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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  順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂医院ニュースNO.18 目次 順天堂医院ニュース一覧へ
平成18年度を迎えて 就任のごあいさつ
梁井皎院長 / 河盛隆造副院長
新井一院長補佐 / 大坂顯通院長補佐
がん治療の最前線シリーズ
リツキサンと悪性リンパ腫
婦人科悪性腫瘍の治療戦略
診療科トピックス
救急科新設のお知らせ
潰瘍性大腸炎に対する抗菌薬多剤併用療法(ATM療法)
痔でお悩みの方へ-切らずに治す痔の治療-
顎関節外来について
生活習慣病シリーズ(4)
虚血性心疾患循環器内科
診療支援部門ニュース
緩和ケアセンターの紹介
医療・介護の費用負担が、4月から変わりました
医食同源 糖質について
順天堂医院の今昔
順天堂看護の歴史

診療科トピックス
救急科新設のお知らせ 救急科 科長・助教授 奥村徹
 このたび、順天堂医院では、救急診療の充実を図るため、救急科が新設されました。救急科では基本的に、既存の科と科の狭間の疾患、既存の科の範疇に含まれない疾患(外傷、中毒、心肺停止、ショック、原因不明の意識障害、敗血症、熱傷、熱中症、偶発性低体温症、溺水等)の治療や集中治療を中心に行います。また、災害時には、専門的知識を生かして、病院機能の最大限の発揮に貢献します。救急科の医師は、救急・災害医学研究室の医師を中心に院内各科から選考された選りすぐりの医師が専任して救急診療にあたります。救急科の医師は院内各部署の教職員と密な連携をとり、患者さんの入院、他院への転送などにも積極的に関与いたします。
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救急科
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潰瘍性大腸炎に対する抗菌薬多剤併用療法(ATM療法)
佐藤信紘順天堂大学名誉教授
順天堂大学 名誉教授
佐藤 信紘
大草敏史講師
消化器内科 講師
大草 敏史
 潰瘍性大腸炎(UC)は大腸に潰瘍が多発する原因不明の病気ですが、我が国では欧米と比べて少なく稀な病気とされていました。しかし、最近は年率約10%と増加の一途であり、20歳代で発病する方が多く、再発を繰り返して難治な病気として、厚労省の特定疾患にも指定されています。治療法としては、サラゾピリンやペンタサ、さらにステロイドが用いられ、病勢の鎮静化効果はありますが、難治例も多く、特に、ステロイドを減量すると再発して長期投与を余儀なくされ、ステロイドの副作用に苦しむ患者さんが多いのが現状です。
 私たちは、原因治療を目標に腸内細菌の病原性について研究を進め、その結果、UCの病変粘膜から分離されたフソバクテリウム・バリウムが病原菌であることをつきとめました。そこで、同菌の除菌を目的として、抗菌薬多剤併用療法(ATM療法)を施行したところ、有効率は約80%という高い効果を得ました。また、再発率は1年間できわめて少なく(図)、大多数がステロイドを止めることができました。副作用はとくに重症なものはありませんでした。現在、インターネットで順天堂大のATM療法として喧伝され、日本全国から患者さんが来られて、うれしい悲鳴をあげております。
 本治療法は原則2週間経口投与と簡便な治療法であります。従来の治療では効かない、また再発に苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、是非、本治療法を試して頂きたいと思っております。ご相談をお待ちしています。
産科・婦人科 講師 医局長 荻島 大貴
講師 寺尾 泰久
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消化器内科
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痔でお悩みの方へ-切らずに治す痔の治療- 大腸・肛門外科 講師 冨木裕一
 日本人の約3人にひとりは痔があると言われています。痔の症状は、はじめは排便時に軽度の出血や痛みを伴いますが、入浴でおしりの血行を良くして、排便時に力まないなどの工夫に加えて、坐剤や軟膏を使うことである程度良くなります。しかし、ひどくなると痔が肛門の外に脱出してくるようになり、日常生活に支障をきたすようになります。この場合、手術を含めた治療が必要になることがありますが、最近は切らずに治す、注射による治療が効果的です。この注射療法は、硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸という注射薬で、特に脱出する痔に有効とされています。当科でも4月から、この硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸による注射療法を受けることができるようになりました。お気軽にご相談ください。
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大腸・肛門外科
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顎関節外来について
篠原光代講師
歯科口腔外科 講師
篠原 光代
井田洋一郎
歯科口腔外科
顎関節外来担当
井田 洋一郎
 顎関節症の症状は1.口を開けると耳の前あたりで「カクカク」音がする。シャリシャリ、ミシミシと言った音の場合もある。2.口が大きく開かない。まっすぐ開かず途中でひっかかって開かない。3.顎が痛む。顎関節および周辺の頬の痛みやこめかみの痛み。口の開け閉め、食べ物を噛むときなど顎を動かしたときに痛む。などがあります。原因としては、悪い噛みあわせ、くいしばりや歯ぎしりなどの悪習癖、ストレスなどがあげられます。当科では第1、3、5土曜日に顎関節外来を開設しております。上記のような症状がみられます患者さんは歯科口腔外科受付へお問い合わせください。
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歯科・口腔外科
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