《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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  順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂医院ニュースNO.18 目次 順天堂医院ニュース一覧へ
平成18年度を迎えて 就任のごあいさつ
梁井皎院長 / 河盛隆造副院長
新井一院長補佐 / 大坂顯通院長補佐
がん治療の最前線シリーズ
リツキサンと悪性リンパ腫
婦人科悪性腫瘍の治療戦略
診療科トピックス
救急科新設のお知らせ
潰瘍性大腸炎に対する抗菌薬多剤併用療法(ATM療法)
痔でお悩みの方へ-切らずに治す痔の治療-
顎関節外来について
生活習慣病シリーズ(4)
虚血性心疾患循環器内科
診療支援部門ニュース
緩和ケアセンターの紹介
医療・介護の費用負担が、4月から変わりました
医食同源 糖質について
順天堂医院の今昔
順天堂看護の歴史

生活習慣病シリーズ(4)
虚血性心疾患 循環器内科
島田 和典講師
循環器内科 講師
島田 和典
 虚血性心疾患は、動脈硬化や血栓などにより心臓の働きに必要な酸素や栄養を十分に供給できなくなる病気で、心筋梗塞と狭心症があります。自動車のエンジンを思い浮かべてください。急な運動やストレスを受けた(アクセル)時に、心臓の筋肉(エンジン)は栄養(ガソリン)不足になり、前胸部や背部の痛みや圧迫感(エンスト)を起こします。中には自覚症状が全く無い患者さんもいらっしゃいます。高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、そして肥満が代表的な危険因子で、これらの因子の数によって虚血性心疾患を合併する率が高くなります。気になる症状をお持ちの患者さん、症状が無くても危険因子をいくつかお持ちの患者さんは、どうぞお気軽に循環器内科の医師にご相談ください。
狭心症心筋梗塞
症状締め付けられるような胸の痛みや圧迫感突然に締め付けられるような激しい胸の痛みや圧迫感、冷汗など重症感あり
発作の持続時間1〜5分 長くても15分以内15分以上持続する
ニトログリセリンの効果多くの場合著効効果なし
関連リンク
循環器内科
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看護部ニュース
緩和ケアセンターの紹介
看護師長 山口 聖子
緩和ケアセンターのスタッフ
緩和ケアセンター
 平成18年1月NHKスペシャル『日本のがん医療を問う』においても緩和ケアは紹介されていましたが、平成15年1月当院にも“緩和ケアチーム”が発足し、活動しています。
 ご入院中の悪性疾患や後天性免疫不全症候群の患者さんとご家族が、様々な困難に直面した時ご相談を受けています。「がんと診断され、この先どうすればいいのか・・」「治療を受けているものの病気のことが心配で・・」「治療を続けても完治するのは難しいようだ」等々。緩和ケアとは、患者さんの生活をより充実するための統合的な医療です。痛みなど身体の辛さはもちろん、心の辛さも含めて考えます。当院には緩和ケア病棟はありませんが、どの病棟にご入院されても“緩和ケアチーム”が担当し、患者さんの生きる力を応援します。担当医師あるいは病棟看護師にどうぞお気軽にご相談ください。
関連リンク
緩和ケアセンター
看護部
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医療福祉相談室ニュース
医療・介護の費用負担が、4月から変わりました。
医療福祉関係障害者自立支援法の成立により、これまでの障害に関わる公費負担医療(精神通院医療、更生医療、育成医療)が自立支援医療に変わります。基本は医療機関の窓口で1割負担ですが、低所得世帯の方だけでなく、一定の負担能力のある方でも、疾患や障害によってはひと月あたりの負担に上限額が設定されています。詳しいことは、お住まいの自治体で出している広報誌(市報や区報など)で確認することをお勧めします。
介護保険関係介護保険が始まって5年目を迎えるに当たって、認定区分の変更や利用料の値上げなど、大幅な改正が行われました。介護保険の利用者が増加し続けており、今回の改正で利用する人を減らし財源を抑えようとするものです。これまで介護度がついていた方も、要支援とすることで、介護サービスではなく予防サービスを受ける対象に変わる方が多くなることが予想されます。
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栄養部ニュース
医食同源 糖質について  糖質は三大栄養素(たん白質・脂質・糖質)の一つで、米や小麦などの穀類、芋類、砂糖類などに多く含まれています。分解される過程で1gあたり4kcalのエネルギーを産生し、三大栄養素の中で最も早くエネルギーとして利用できる特徴があります。
 1940年代から行われている国民栄養調査によると、日本人のエネルギー摂取量は近年まで変化がありませんが、糖質の摂取量が減り、動物性脂肪の摂取量が増えています。これは、主食を食べる量が減り副食を多く食べるようになったことも一因で、動脈硬化性心疾患やがんが増加した原因にもなっています。
 一方、糖質の中でも砂糖や果物などに多く含まれる蔗糖や果糖の過剰摂取も近年の食生活の問題です。これは、インスリンの分泌を過剰にさせ、耐糖能異常や中性脂肪の高値を招く原因ともなっています。糖質は穀類や芋類を中心とした吸収に時間のかかる種類を中心として摂取し、菓子やジュースなどに含まれる吸収の早い糖質は控えるようにすることが、バランスの良い食生活のポイントです。
 食事の摂り方についてご質問がある方は、担当医にご相談の上、栄養相談をお申し込みください。
関連リンク
栄養部
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