《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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がん治療の最前線シリーズ

グリオーマの覚醒下開頭手術
石井尚登
脳神経外科 医局長
石井 尚登
新井一
脳神経外科 教授
新井 一
 グリオーマという腫瘍は、脳腫瘍の中でも脳そのものから発生し脳に染み込むように浸潤していく腫瘍です。このグリオーマの治療としては手術でできるだけ全摘出することが重要ですが、大切な運動中枢や言語中枢の近くに発生した場合には神経症状を悪化させることなく摘出することが非常に困難になります。近年の脳神経外科手術では、この神経機能の温存をしつつ最大限の腫瘍摘出を行う目的でナビゲーションシステムや神経刺激によるモニタリングを導入しております。ごく最近では、手術中に一旦全身麻酔を醒まして、運動機能や言語機能を確認しながら腫瘍摘出を進める覚醒下開頭術という方法を行っています。脳という臓器は痛みの中枢ではありますが脳そのものは痛みを感じないため、このような手術が可能なわけです。
関連リンク
脳神経外科
肺腫瘍に対する定位放射線治療
照射野の一例
照射野の一例
 近年のIT技術の発展により、放射線治療の技術は飛躍的に進歩しています。これを最大限に利用した放射線治療が、定位放射線治療です。時にはピンポイント照射と呼ばれることもあります。小さな肺腫瘍に多方向から放射線を集中して照射する方法で、この方法により、腫瘍に限局して多くの放射線を照射するこ とが可能となり、正常組織の有害事象を増やすことなく、腫瘍への効果を高めることができるようになりました。 日本は世界に先駆けてこの治療を行っており、手術と遜色ない治療成績が報告されています。また様々な理由で手術が行えない場合にも、安全に行える治療です。治療は通常4回で、治療期間は約1週間、外来通院で可能です。
放射線科 伊藤 佳菜
関連リンク
放射線科

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