《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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  順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂医院ニュースNO.36 目次 順天堂医院ニュース一覧へ

新任教授紹介
麻酔科・ペインクリニック 西村 欣也
麻酔科・ペインクリニック 林田 眞和

診療科トピックス
「難治性潰瘍治療と下肢救済治療」 形成外科
「縮小手術」 呼吸器外科
「腹圧性尿失禁とTOT(Transobturator tape)手術」 泌尿器科
「新規導入薬剤(アブラキサンに関して)」 乳腺科

診療支援部門ニュース
看護部ニュース
血糖値、気にしてますか?
「ビタミンC」のはなし
医療福祉相談室ニュース


「縮小手術」呼吸器外科 王 志明
鈴木健司 王 志明
教授
鈴木 健司
准教授
王 志明
 肺がんでは胸部CTの発達により、すりガラス様陰影を伴う小さい肺がんが多く発見されるようになりました。小さくても原則は肺葉切除(例えば肺がんが右上葉に存在すれば、右上葉切除を行います)というがんを袋(肺葉)ごと切除する手術を行います。これに対して私たちは切除する肺の量を少なくした「縮小手術」を行っております。縮小手術は別名、区域切除や部分(楔状)切除とも言っており、切除する肺の量を少なくすることにより、肺をより多く残すことができます。それにより、肺活量を温存でき息切れなどを少しでも解消することができると考えています。しかし縮小手術をしたことにより根治性(がんを完全に治すこと)が失われてはいけないので、がんの悪性度に応じて手術の方法を決めることが重要です。現在日本と米国で縮小切除の臨床試験が行われております。順天堂大学でもその臨床試験に参加しており、その上で縮小切除を積極的に適応しております。これによって、心臓や肺にご病気をお持ちの方や糖尿病や透析中の方にも安全な肺の手術を適応できるようになりました。
関連リンク
呼吸器外科
「腹圧性尿失禁とTOT(Transobturator tape)手術」泌尿器科 松本直子
藤目 真 松本直子
教授
藤目 真
助教
松本 直子
 
TOT手術概略図
 咳やくしゃみ、立ち上がった際にも尿がもれてしまう腹圧性尿失禁は女性に多い病気です。原因として妊娠や出産、肥満、加齢などがあげられます。治療は骨盤底筋体操や薬物療法、TOT手術などがありますが、症状の程度やライフスタイルにあわせて選択します。TOT手術では、尿道の裏側から骨盤の骨のすき間(閉鎖孔)にテープを通しハンモックのように尿道を支えます。内股の付け根に1cm程度と膣に1.5cm程度の傷で行えます。健康保険が適用され、当院では全身麻酔で入院にて行なっています。尿失禁は命に関わる病気ではありませんが、生活の質(QOL)には大きく関わってきます。
 高齢女性の3人に1人は尿失禁を経験しているといわれています。尿失禁でお悩みの方はぜひ一度泌尿器科でご相談ください。
関連リンク
泌尿器科
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