《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
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順天堂医院ニュースNO.39 目次 順天堂医院ニュース一覧へ

院長ご挨拶
・平成24年度を迎えて  院長 熏閨@芳成

診療科トピックス
・バセドウ病に対する放射性ヨード(131I)
 内用療法  糖尿病・内分泌内科

・低分子ヘパリンを用いた帝王切開術後抗凝固療法で血栓を予防しています  産科・婦人科
・アルツハイマー病の新規治療薬と治験について  メンタルクリニック
・顔面神経麻痺  耳鼻咽喉・頭頸科

診療支援部門ニュース
・栄養部ニュース 「嚥下訓練食への取り組み」
・臨床検査部ニュース 「生化学検査について」
・医療福祉相談室ニュース 「介護保険はどういう人が使えるの?」
・看護部ニュース 「静脈注射実施院内認定看護師」
・薬剤部ニュース 「痛くない血糖測定」
・感染対策室からのお知らせ

・順天堂医院の今昔
「関東大震災前後の順天堂の評判」


顔面神経麻痺 耳鼻咽喉・頭頸科 城所 淑信
池田勝久 城所淑信
教授
池田 勝久
 
城所 淑信
 顔面神経麻痺は人口10万人あたり30〜40人程度の方が発症するといわれている病気です。
 原因の多くはウィルス感染などによる神経の炎症が考えられていますが、その他にも耳下腺腫瘍、中耳炎、外傷、頭蓋内病変などが原因のこともあります。
 神経の炎症が原因の顔面神経麻痺のうち、30〜60%程度の方は自然に治るとされていますが、中には難治性のタイプもあり、症状によっては耳鼻咽喉科にて顔面神経減荷術という手術が必要となる場合もあります。また、発症から時間が経った後の治療では治療効果が低いことが知られています。そのため、顔面神経麻痺が軽症であっても、数日以内には耳鼻咽喉科へ受診されることを強くお勧めします。
 顔面神経は顔面の表情筋のみならず、聴力、涙腺、唾液腺分泌、味覚にも関連があるため、耳鼻咽喉科の精密検査が必須となります。
 当科では大学病院ならではの専門検査を用いて、患者さんに合った適切な治療を行っております。
 また、顔面神経麻痺の治療にリハビリテーションは重要な要素を担っており、治療に応じて、リハビリテーション科とも連携をとり、治療を行ってまいります。
 ご心配な点がなどありましたら、不安を抱えて悩まれることなく、当院耳鼻咽喉科外来へ受診されることをお勧めします。
関連リンク
耳鼻咽喉・頭頸科
看護部ニュース
嚥下訓練食への取り組み
嚥下訓練食メニュー
 当院では、患者さんの栄養をサポートするためNST(栄養サポートチーム)が活動しています。
 現在、栄養部ではNSTと協力して、噛むことや飲み込むことが難しい患者さん向けの食事(嚥下訓練食)の検討を行っています。
 「嚥下訓練食」では、料理を刻まなくても噛む(潰す)ことができる軟らかさで、口の中でバラバラにならず、飲み込みやすい料理を提供することが重要です。「食べることが楽しみの1つ」、「美味しい料理を食べることが幸せ」という声はよく聞かれます。噛むことや飲み込むことが難しい患者さんにも食べる喜びを感じていただけるよう、見た目にも味にもこだわりながら、メニューの開発をしています。
管理栄養士  有村 芳子
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