《法人章は、明治時代から順天堂醫院の薬袋に使用されていたもので「仁」の文字を図案化したものである。》 順天堂大学医学部附属順天堂医院
Google WWWを検索 サイト内検索
  順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂医院ニュースNO.41 目次 順天堂医院ニュース一覧へ

新任教授紹介 乳腺科 齋藤 光江
新センター長紹介
 医療サービス支援センター 礒沼 弘

診療科トピックス
「難治性疼痛と脊髄刺激電極治療」
 麻酔科・ペインクリニック 長谷川 理恵
「睡眠時無呼吸症候群」
 呼吸器内科 塩田 智美
「心房細動に対するカテーテルアブレーション治療」  循環器内科 関田 学
「最新大腸がん化学療法 〜分子標的薬〜」
 大腸・肛門外科  高橋 玄

診療支援部門ニュース
看護部ニュース
臨床検査部ニュース 「尿検査について」
薬剤部ニュース 「認知症のお薬(1)」
栄養部ニュース 「乳酸菌について」
医療福祉相談室ニュース 「介護保険を利用するには申請が必要です!」

順天堂医院の今昔
「スポーツと順天堂」


心房細動に対するカテーテルアブレーション治療 循環器内科 関田 学
代田浩之教授 関田 学助教
教授
代田 浩之
助教
関田 学
 
アブレーションを施した左心房
アブレーションを施行した左心房
心房細動の原因となる異常な電気的興奮の多くは肺静脈を起源としているため、左心房と肺静脈を電気的に隔離する(肺静脈隔離術)が基本術式となります。
 高齢化や食生活の欧米化などにより心房細動が増えています。心房細動そのものは、命に関わるような危険な不整脈ではありませんが、心房細動が持続すると、心房内に血液が停滞しはじめ、やがて血栓が発生し、恐ろしい脳梗塞の原因となるのです。脳梗塞を防ぐには、血栓予防薬を使って、血液をサラサラの状態にしておくのが、最も確実な方法です。しかし、最近では心房細動そのものを治療することができるようになりました。 現段階で、カテーテルアブレーションは、心房細動の根治を目的とした唯一の現実的な治療法といえます。心房の病的な部分を、カテーテルから発生させる高周波エネルギ一で焼くことによって心房細動を治します。成功率は60%〜90%と幅がありますが、これは、年齢、基礎疾患、心房細動が持続している時間などによって、個々の心臓に変化があるためです。この治療に適しているかどうかは、外来診療で調べることが可能です。
関連リンク
循環器内科
最新大腸がん化学療法〜分子標的薬〜 大腸・肛門外科 高橋 玄
坂本一博教授 高橋 玄助教
教授
坂本 一博
助教
高橋 玄
 がんに対する化学療法といえば、「抗がん剤」が主流でした。近年新しいタイプの薬、「分子標的薬」が登場しました。両者の違いを説明します。「抗がん剤」は体内の細胞を攻撃し、その中でがん細胞を攻撃することで効果を発揮します。しかし同時に正常な細胞も攻撃するため、結果的に白血球が減ったり、脱毛、口内炎、吐き気、嘔吐など比較的重篤な副作用が認められます。
最新大腸がん化学療法 分子標的薬
一方、「分子標的薬」は、がん細胞特有の分子をピンポイントに攻撃することで、がん細胞の成長を止めたり、殺したりするため副作用も皮膚障害など比較的軽微なことが多いです。大腸がんでは分子標的薬として血管新生阻害剤(bevacizumab)、抗EGFR抗体薬(cetuximab、panitumumab)があります。「抗がん剤」と「分子標的薬」を合わせることで化学療法の幅がひろがり、大腸がんの患者さんの治療成績は非常に向上してきました。
関連リンク
大腸・肛門外科
 3ページへ | 5ページへ
目次へ
順天堂医院ニュース一覧へ

Copyright © 2005 JUNTENDO All Rights Reserved.