看護部の組織・機能

看護部

看護部では総務、入院業務、外来業務、手術部、看護安全管理、看護教育、情報管理に担当責任者を置き、患者さんに安心して医療・看護を受けていただけるよう努めています。

看護総務課

看護職員の人事、職員計画、健康管理等に関する業務を行っています。
看護職員のキャリア継続とスキルアップを支援し、働きやすい職場環境づくりのためのワークライフバランスに取り組んでいます。

看護入院業務課

患者さんが生活環境の変化に適応でき、安心・快適な入院生活が送れるような環境づくりに努めています。また、患者さんのニーズに合わせた最適な看護ケアが提供できるよう、看護スタッフ全員で取り組んでいます。

看護外来業務課

当院の外来患者数は平均約4,000人です。高齢の患者さんや慢性疾患の患者さんや在宅で治療を継続しておられる方も多くなっており、外来看護の役割りは非常に重要になっています。親切で優しく、思いやりをもって患者さんやご家族に接し、信頼される看護が提供できるよう努めております。

手術業務課

当院の手術室は22室を有しております。年間の手術件数は15,000件を超え、全国の大学病院の中でトップの実績です。特定機能病院としての役割を果たすべく手術室で働く人すべてが協力し、手術を受けられる患者さんに安心で安全な質の高い治療および看護が提供できるように体制を整えております。

看護安全管理課

医療安全・感染対策・災害を中心に看護の安全管理業務をしています。
患者さんが安心して医療が受けられ、看護職員が安全に看護を提供できるような体制づくりや環境が整えられるよう支援を行っています。

看護教育課

看護職員が、専門職者として臨床の場で自律していけるよう院内研修の企画・運営を行っています。また、質の高い看護実践力を身につけ、専門職者としてのキャリアを積み重ねていけるよう支援します。

情報管理担当

看護職員に対して、病院情報システムや個人情報に係る教育を行ったり、看護師による電子カルテの運用を管理しています。患者さんの情報が、より質の高い医療と看護に活かされるよう支援を行っています。

専門看護師

専門看護師は、水準の高い看護を効率よく行うための技術と知識を深め、卓越した看護を実践できると認められた看護師です。「専門看護分野」ごとに日本看護協会が認定しています。当院では、「がん看護」「小児看護」「慢性疾患看護」「在宅看護」の4分野の専門看護師が各専門領域で活躍しています。
日本看護協会ホームページ

がん看護専門看護師

がん患者の身体的・精神的な苦痛を理解し、患者やその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った水準の高い看護を提供します。

慢性疾患看護専門看護師

生活習慣病の予防や、慢性的な心身の不調とともに生きる人々に対する慢性疾患の管理、健康増進、療養支援などに関する水準の高い看護を行います。

小児看護専門看護師

子どもたちが健やかに成長・発達していけるように療養生活を支援し、他の医療スタッフと連携して水準の高い看護を提供します。

在宅看護専門看護師

在宅で療養する対象者及びその家族が、個々の生活の場で日常生活を送りながら在宅療養を続けることを支援します。また、在宅看護における新たなケアシステムの構築や既存のケアサービスの連携促進を図り、水準の高い看護を提供します。