順天堂大学医学部附属順天堂医院看護部
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新任看護師の教育システム

当院の新任看護師教育支援システム=【ペンギンシステム】

 新任看護師が職場に順応し、看護実践能力を向上するために先輩看護師全員が役割責任を持って協働し、新任看護師教育を行い共に成長するシステム。

【ビジョン】
 共に成長  協働  相互支援

【目標】

  1. 新任看護師のリアリティーショックが緩和され、職場に順応できる
  2. 新任看護師が段階的に基本的な看護知識・技術を習得できる
  3. 看護師全員が役割を認識し連携しながら新任看護師をサポートすることにより、新任看護師の成長を実感できる

 当院では順天堂の理念である「仁」の心をもってすべての看護師が協働し、新任看護師教育を行っています。
 一般的にプリセプターシップとは、先輩看護師(プリセプター)がある一定の期間、新任看護師(プリセプティー)に対してマンツーマンで教育を担当する方法です。しかし、プリセプターとプリセプティーが常に同一勤務帯で勤務することは難しい状況にあり、当院では平成18年度から【ペンギンシステム】を開始しました。
 これは皇帝ペンギンが厳しい環境のなかで、両親が交代しながら大切にヒナを育てるように、先輩看護師一人ひとりが新任看護師のみなさんを支えようという思いが込められています。ペンギンシステムの主役である新任者のみなさんは、主体的にプリセプターやコーチ、他のスタッフに関わり、少しずつ成長していきましょう。

ペンギンシステムにおける役割

<プリセプティー>
 新しく当院に就任した皆さんです。既卒者と新卒者では順応期間に違いはありますが、就任当初は同じように指導を受けます。
<プリセプター>
 皆さんにもっとも近い存在であり、新任者の心理的支援をしながら現場での指導をします。職場順応を促進するための雰囲気作りによりリアリティーショックの緩和を図るよう調整します。任期は通常、半年〜1年であり、主にクリニカルラダー2以上のスタッフが担当します。
<コーチ>
 新任者の看護技術の指導をプリセプターと共に計画的に行い、最終的な評価をします。任期は1年間であり、主任やクリニカルラダー3以上のスタッフが担当します。
<その他のスタッフ>
 職場への順応を図る雰囲気作り、社会人としてのマナー・他者との関係構築のための手助けなど、コーチやプリセプターと協働して技術指導・心理的サポートを行い、スタッフ全員がペンギンシステムを効果的に機能させるように協働します。
【各部署におけるペンギンシステム】
ペンギンシステム:イラスト
これだけは忘れずに!!
点滴・注射・内服等の薬物投与時や経管栄養など、直接患者さんの体内へ注入する看護技術においては、コーチの技術評価の後に必ず部署責任者が最終技術確認をして、実践を許可してから行うことを徹底してください。

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