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教職をめざす皆さんへ

順天堂大学国際教養学部では、中学校と高等学校の英語教諭一種免許状を取得することができます。グローバル化が進む中、英語教員の役割は非常に重要なものとなっています。国際教養学部の教職課程で学ぶことにより、単に英語の技能だけではなく、文化的な背景に関する知識など幅広く国際的な教養も身に付けた優れた英語教員として活躍できることと思います。

ところで、教職(学校の先生)というのは、実に遣り甲斐と魅力のある仕事です。小学校から高校までの児童生徒の成長にとって欠くことのできない大切な時期を「先生」としてかかわっていきます。「先生」は、未来の日本や世界を担っていくこの児童生徒たちに、さまざまな科学や文化を教え、創造力を育むとともに、児童生徒たちの成長を喜びながら、自らも成長していくことのできるすばらしい仕事なのです。こうした教職の魅力を、是非とも皆さんも学校現場で直接体験をする「教育実習」などの中で体感してください。

教職課程宮下

国際教養学部教職課程
研究室 教授・室長
(教職課程委員長)
宮 下  治
教員免許取得のために皆さんは、通常の履修科目に加え、教員免許取得のための科目を別途履修することが必要となります。安易な気持ちでは教員免許を取得す ることはできません。プロの教師をめざすという意欲と、主体的・積極的に学んでいこうとする姿勢でもって教職課程を学んでいくことを期待します。また、教 職課程を履修する皆さんは、『教職課程履修者の手引き-教員になろう 未来の教育と子どもたちのために-』等の関係資料をしっかりと確認をし、必要な科目 履修の仕方、介護等体験や教育実習に行くための条件や方法、教員採用試験に向けた準備の仕方などを理解し、周到な準備を行ってください。

ま た、教職課程指導室(第2教育棟6階)には、教科書や教員採用試験問題集などの資料を多くそろえています。これらの資料を有効に活用することを薦めます。 あわせて、オフィスアワーとして在室する教職課程担当の先生方にも教職に関するさまざまな相談を積極的に行ってください。

順天堂大学国際教養学部教職課程は、皆さんの教職に就く夢を叶えていけるように、教職員一丸となって支援して参ります。教職課程の授業に関すること、教育実習などに関すること、教員採用試験に関することなど、いつでも教職課程指導室にご相談ください。

教職課程とは

国公立・私立を問わず教育職員になるためには、教育職員免許法に定める教育職員免許が必要となります。この免許を取得するために用意された教育課程が教職課程です。
教職課程では、少しずつ、教職に就くための資質・能力を養っていきます。これまでは皆さんは、学校の中で、圧倒的に「教えられる」立場に立つことが多かったかもしれませんが、「教える」立場につくための学習をしていきます。
国際教養学部では卒業に必要な単位の一部を、それら教職課程の単位の一部と読み替えることで、教員免許を取得しようとする学生の負担が少なくなるように工夫していますが、教職課程は、学部の卒業に必要な単位の他に、教職課程の単位を積み重ねなければならないため、1年次より計画的に履修することが重要です。

国際教養学部で取得できる教員免許

教員には様々な種類があり、それに対応する教員免許状にも種々のものがあります。ひとくちに教員(教育職員)といっても、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭、養護教諭、養護助教諭、栄養教諭及び講師」(教育職員免許法の第2条)を指し、多岐にわたります。
中学校や高等学校の免許に関しては、教科ごとに免許状がわかれています。国際教養学部では英語科の中学校教諭第1種免許状、高等学校教諭第1種免許状を取得することができます。教員採用試験では、中高両方の免許状を取得していることを受験資格として求められることが増えてきています。そのため、順天堂大学国際教養学部では中学校と高等学校の両方の免許状を取得するよう指導します。

教員免許状取得要件(教育職員免許法施行規則)

中学校・高等学校教諭第1種免許状(英語)を取得するための要件を下記に示します
(1) 基礎資格
学士の学位を取得することが必要です。
(2) 単位取得要件
表1に示す教育職員免許施行規則上の最低修得単位数を満たす単位の取得が必要です。
(3) その他
中学校教諭第1種免許については介護等体験が必修です。

表1 教員免許取得要件(カッコ内:教育職員免許法施行規則)

 

免許状の種類

中学校教諭第1種

高等学校教諭第1種

基礎資格

学士の学位を有すること

最低取得単位数の合計

71(67)

67(67)

 

(1)教職に関する科目

35(31)

27(23)

(2)教科に関する科目

28(20)

28(20)

(3)教科又は教職に関する科目

0(8)

4(16)

(4)教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目

8(8)

8(8)

その他

介護等体験実習の受講


なお、表1のうち、「(2)教科に関する科目」、「(3)教科又は教職に関する科目」、「(4)教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目」の科目は、国際教養学部で正規の授業科目として履修するものと重複しています。そのため、教職科目として単位換算するだけでなく、卒業所要単位としても換算することができます

教職課程履修モデル

教職課程における科目の履修モデルは表2のとおりです。これに卒業要件を満たす科目の取得が必要となります。なお、表2に記載の内容はあくまでモデルであり、ここに記載の通りにする必要はありません。
表2 教職課程履修モデル

履修年次

教職に関する科目

教科に関する科目

教科又は教職に関する科目

教育職員免許法施行規則
第66条の6に定める科目

その他

年次

時期

1年

前期

 

英語学Ⅰ
英米文学概論

アメリカ文学・文化Ⅰ
コミュニケーション概論

 

スポーツ理論・実技Ⅰ

 

後期

教職概論
教育原理

英語学Ⅱ
イギリス文学・文化Ⅰ

現代教育学

法と社会(日本国憲法)
スポーツ理論・実技Ⅱ
ICTリテラシー

 

2年

前期

教育心理学
教育社会学

教職課程論
英語科指導法Ⅲ
生徒指導・進路指導論

英語学Ⅲ
英語音声学

アメリカ文学・文化Ⅱ

 

 

介護等体験実習
(社会福祉施設)

後期

発達心理学
学校経営論

英語科指導法Ⅳ
特別活動論

異文化コミュニケーション概論
コミュニケーションから見る異文化交流史
イギリス文学・文化Ⅱ

公共と道徳

 

 

3年

前期

英語科指導法Ⅰ
道徳教育の理論と実践
教育の方法と技術
教育相談

行為としてのことば(語用論)
コミュニケーション(翻訳)

 

英語で異文化コミュニケーションを学ぶ

介護等体験実習
(特別支援学校)

後期

英語科指導法Ⅱ
教育実習事前・事後指導

第二言語の習得
言語と人間(言語人類学)
文化としての記号(文化記号論)

 

 

 

4年

前期

教育実習事前・事後指導
教育実習Ⅰ

文化を訳す

 

 

 

後期

教育実践演習

 

 

 

 

緑色:必修科目(履修)、水色:選択必修科目(履修)、灰色:自由選択

教職課程の教員

こちらよりご覧ください。

教員としての実践的指導力の育成(教職課程科目の授業の様子)

教員には、授業づくりの力、学級づくりの力、学校づくりの力などさまざまな力が必要です。国際教養学部教職課程においては、大学での授業を通して学ぶ「理論」と、児童生徒と直接触れ合う教育実習などによる「実践」を取り入れながら、教員としての実践的指導力を育んでいきます。

教職課程

写真 学生による模擬授業のようす
写真は、1年次に開講しています「教職概論」の中での学生による英語の模擬授業のようすです。国際教養学部教職課程では、1年次から4年次までの毎学年の授業科目の中に模擬授業を多く取り入れています。学生は模擬授業を計画・実施し、協議などを通して模擬授業を振り返り、授業内容の改善を通して、授業づくりの基本を身につけて行きます。こうした力をもとに4年次に行います教育実習では、自信をもって授業や生徒指導を行うことができるのです。
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