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順天堂の3つの柱 ―「診療・実践」

診療・実践日本の医学界をリードするとともに、スポーツの発展に大きく貢献

“順天堂人”として使命感をもって

順天堂の大きな特長は、「自由な競争環境の中にこそ、活気ある教育研究活動が展開される」という共通認識が連綿と受け継がれてきたことです。旧設医大でありながら、まったくといってよいほど学閥がなく、優秀な人材であれば出身校を問わず任用するという学風が確立されています。
そして、順天堂に集う者はすべてがその学風を理解し、自己研鑽と競争環境、相互信頼の下、“順天堂人”としての連帯感を涵養し、高い倫理観に基づいた医療を実践し続けています。
明治6(1873)年の開院以来、最先端の医療技術と知識で日本の医学界をリードし続けてきたのが、東京・本郷の順天堂医院です。総病床数1,020 床、外来患者数1 日平均約4,000 人で、診療圏は、国内はもとより東南アジア、欧米に及びます。また、欧米の大学、国際学会、シンポジウムなどへ招待される研究者も数多く、諸外国からの実習生、研究員も絶えることがありません。まさに西洋医学の導入、興隆に率先して取り組んできた順天堂の伝統がここに息づいているといえましょう。
また、平成26 年(2014)には、病院建築技術の粋を集めた新病棟(B 棟高層棟)を新設し、安全性と環境に配慮した最新鋭の療養環境の整備を実現しました。 

“順天堂人”として使命感をもって

学是「仁」に基づく医療の実践

医療法では、20 床以上の病床を持つ医療施設を「病院」と定義していますが、順天堂医院を「医院」と称しているのには理由があります。順天堂の創立者・佐藤泰然のあとを継いだ佐藤尚中が、大学東校(東京大学医学部の前身)開校を主宰していた明治4(1871)年に文部省に対して「病院改称伺」を提出し、その中で「『病院』という言葉には、病人を治すという意味は含まれず、ただ病人を集めておく所という意味合いがある」と指摘しました。順天堂は尚中のこの見識を守り、いまでも本郷の本院を「順天堂医院」と称しているのです。
そして、静岡病院、浦安病院、順天堂越谷病院、順天堂東京江東高齢者医療センター[平成16(2004)年、東京都の公設民営化第一号]、練馬病院[平成17(2005)年、練馬区の要請に応じ開院]も、地域医療の中核拠点施設としての役割を担っています。そこにおける医療実践、診療が患者や地域住民から絶大な信頼を得ている背景には、順天堂の学是「仁」を大切に育み、受け継いできたことが根幹としてあるのです。
また、順天堂の看護教育には119 年の歴史があり、日本の看護学史上初の婦長は順天堂に学んだ杉本かね氏であります。その功績を受け継ぎ、日本一優しい、心技共に優れた質の高い看護サービスの提供にも努めています。

学是「仁」に基づく医療の実践

めざましいスポーツ界への貢献

順天堂の名声を高めているものとして、スポーツ健康科学部の活躍を挙げることができます。
陸上競技部の日本学生陸上競技対校選手権優勝27 回、箱根駅伝総合優勝11 回をはじめ、体操競技部も全日本体操競技選手権大会、全日本学生体操競技選手権大会などを制しております。バレーボール、サッカー、フットサル、スカッシュなどの競技部も好成績をおさめており、オリンピック・パラリンピック選手、Jリーグ選手など、国内外で活躍するアスリート、プレーヤーを輩出しているのも、順天堂の大きな実績といえます。平成24(2012)年の夏季オリンピック ロンドン大会には7 名の選手と11 名のJOC 公式スタッフを送り出しました。そして、体操競技男子団体で銀メダルを獲得、400M リレーで5 位入賞を果たしました。
社会環境の変化、少子高齢社会の急進展に伴い、スポーツに対するイメージとニーズが大きく変貌していく中で、生涯スポーツや健康づくりを通じた“Quality of Life”を提供できる人材の育成と実践活動に努めているのも、順天堂の大きな特長です。企業やスポーツ団体などで実施するスポーツ活動、スポーツイベントなどに参加し、さまざまな実習を通じて学生自ら体験する「インターンシップ(実務研修)」を導入しています。
また、東京都中央区教育委員会との連携事業として、平成20 年度より中央区内の全区立小学校に体育指導補助員を派遣しております。これらの諸活動を通して子供の体力や小学校教員の体育指導力の向上などの面から地域社会への貢献を果たしています。
開かれた大学を目指し、各種公開講座を実施しているのも順天堂の特長のひとつです。さくらキャンパスでは地元・印西市と酒々井町共催の「生涯学習公開講座」をはじめ、複数の自治体との連携による公開講座を開催。地域住民との交流に積極的に取り組み、地域活性化にも一役買っています。

めざましいスポーツ界への貢献

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