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学長メッセージ

順天堂大学学長 新井一

学ぶ者の立場に立って、現代社会に対応した大学像を示す

 本学は2013年に開学175年を迎えましたが、江戸時代から今日に至るまで社会や時代の要請に自律的に適切に対応しながら医学史の節目ごとに大きな役割を果たしてきました。現在は5学部、大学院3研究科そして6医学部附属病院(ベッド数3,230床)からなる健康総合大学・大学院大学として教育・研究・医療を通じて社会貢献を進めております。
 近年、我が国を取り巻く高等教育の環境は、急激な少子高齢化、新興国の台頭による競争激化などによって、旧来のパラダイムの転換を伴うことが多く、深い専門性に加えて柔軟な思考力や幅広い知識に基づく判断力をもつ人材が必要とされております。そのような中で、本学は世界に存在感のある大学として、また社会から支持され続ける大学として中長期的な構想の下、日本有数の教育研究基盤と臨床研究実践の場を活かした大学の教育・研究改革を進めております。

 以下の目的・目標を掲げ、健康総合大学・大学院としてその機能を有効に活用し、国際社会に、地域社会に貢献して参ります。

  1. 学是「仁」と理念「不断前進」のもと、国際標準の教育を実施し、幅広い教養と豊かな感性を備え、自己問題提起・解決型の創造力を持ち、国際性豊かな人材の養成を図る。そのために、学生、教員が共に自己研鑽できる環境を提供し、学生の人間としての成長を積極的に支える。
  2. 深い専門性と高度な技術を習得し、豊かな社会性を有し、21世紀のグローバル社会において活躍できる高度専門職業人、研究者として活躍できる人材を養成し、輩出する。
  3. 各専門分野において独創的な研究を世界水準で展開するとともに、本学の伝統をなす基礎的諸科学と実践的、実学的研究との融合を図る。
  4. 国内外の大学・研究機関との連携を推進して、世界トップレベルの研究拠点としての強化を図り、最先端の学術研究を世界的水準で推進する。
  5. 本学の知的財産を活かした産官学連携の推進を図る。
  6. 質の高い医療を推進するため、国際的に最先端の基礎研究・臨床研究を展開する。
  7. 教育・研究の拠点として、そして高度医療、地域医療そして社会貢献の拠点としての病院機能の強化を図る。
  8. 開かれた大学として、自治体、地域住民と連携して本学の持つ教育・研究・医療を通して地域発展をリードし、豊かな社会づくりに貢献する。
  9. 医学、スポーツ健康科学、看護学、国際教養学の教育・研究・実践を通じた国際貢献への取組を推進する。

2016年4月1日
順天堂大学
学長 新井 一

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