2014年1月21日（火）、初めての本プログラム学生による研究セミナーを開催しました。栄えある第１号の発表者はM3池田恒基君で、「マウスBLT及びFLAG配列に対する高親和性抗体の改良」と題し、生化学第一講座（主任：横溝岳彦教授）で古賀友紹先生に研究指導いただいている成果を17名の参加学生に披露しました。昨年8月に2013 FASEB Science Research Conferenceで英語ポスター発表した研究内容を学生に日本語で紹介してくれました。マウスのBLT1に対する抗体を作成するために、様々な工夫と膨大な作業が必要であったこと、目的のものが得られた時の達成感は本当に素晴らしいものであることが学生にも伝わりました。研究開始前の学生にとってはやや高度な内容でしたが、刺激を受けて自分もこのような成果発表ができるようになりたいと意欲を増したようです。今後、池田君の研究がますます発展することが期待されます。