2014年5月26 (月)、M4中村　聡君が「基礎研究医養成プログラムでの活動 ～学会発表を体験して～」と題し、後輩の学生たちに自身の基礎ゼミでの研究から学会発表までの経験を話してくれました。中村君自身は元々研究に興味があったわけではなく、3年次の基礎ゼミで解剖学・生体科学講座の　栗原秀剛先生のご指導によって研究の面白さに目覚め、基礎研究医養成ブログラムに登録しました。新たに発見したKIF11の腎臓における局在を学会で発表し、学生セッション優秀発表賞を受賞したことで、さらに研究への意欲が増したそうです。現在は学業との両立が大変ですが、今後このKIF11蛋白の機能を解析し、病気との関連を調べて国際学会での発表と論文作成を目指します。