2014.6.24
2014年度より開始したM1研究スタート支援ですが、本プログラムへの登録希望者が40名と非常に多くの学生が研究に興味を持っていることが分かりました。さらにアンケート調査では、「ランチタイムトーク」で体験談を聞くだけでなく、実際に自分で手を動かして基礎研究をやってみたいという希望が多く聞かれました。そこでもう一つの試みとして、6月に本プログラム登録M1学生を対象としたM1特別体験実習を行いました。さくらキャンパスでの授業・実習を担当していらっしゃる先生方にお願いし、カリキュラム時間外を利用して主に「遺伝子」に関する実験を指導していただくことになりました。27名のM1生が参加登録し、下記の3つのテーマに分かれて実験の基礎を学びました。研究医への第一歩として、貴重な体験となりました。
① ALDH2の多型分析(生物:和田先生・松本先生担当)2班、計16名
内容:ラボノートの書き方、DNA電気泳動、PCR、等
② 遺伝子工学の実際(化学:馬場先生担当)2班、計9名
内容:ラボノートの書き方、DNA電気泳動、タンパク質電気泳動、等
③ 統計学の医学への応用(数学:奥野先生担当)2名
内容:ラボノートの書き方、サンプリング、統計計算方法、等