05 活動報告

2014.11.18

3年生河野智考君による「愛南町の医療を考える会」の報告会を行いました

2014年11月18日(火)、M3河野智考君が8月18日~19日に愛媛県最南端に位置する愛南町で開催された「愛南町の医療を考える会」に参加した報告を行いました。座長はM3難波春香さんが務めました。公衆衛生学講座に所属している河野君は、指導教官である谷川武教授の引率でM3内村綾那さん、難波さん、山田泰平君とともにこの会に参加し、「へき地医療についての考察~医学生の立場からの提言~」と題した発表を行いました。事前に地域医療について調査し、若い医師が医療過疎地で働きたいと思えるようにするにはどうしたらよいか、現状を踏まえた提言を行いました。最新の医療・情報を習得でき、キャリアとして評価されることでへき地赴任を長期的に継続するシステムが構築できると考え、そのための具体的方策を示してくれました。また、地元の方からは地域住民を巻き込むプランや予防に重点を置いた医療など別の見地からの提言を聞き、さらに見識が広がりました。河野君の発表は地元紙にも取り上げられたそうです。大自然あふれる愛南町の紹介や、愛媛大学生や地域医療を担っている方々との交流の様子も交え、堂々としたすばらしいプレゼンテーションでした。へき地医療の現状を改善すべく、河野君の今後ますますの活躍が期待されます。

  • 活動報告写真(1)
  • 活動報告写真(2)