05 活動報告

2017.07.03

【開催終了】「第2回高校生のための夏休み医学教室:研究医とのサイエンストーク」開催のお知らせ

順天堂大学医学部では、2017年8月7日(月)に基礎研究医養成プログラム主催の第2回「高校生のための夏休み医学教室:研究医とのサイエンストーク」を、本郷・お茶の水キャンパスにて開催いたします。

前半では、「研究医とのサイエンストーク」と題し、順天堂大学医学部で最先端の研究を行っている2人の研究医による講演を行います。講演後には、参加者から研究医への質問を受け付ける予定です。この機会にぜひ普段は聞けないような質問をぶつけてみて下さい。

後半では、「“研究医のたまご”とのサイエンストーク」と題し、研究医を志して医学部での授業や臨床実習の時間外に研究を行っている現役医学部生が、皆さんから寄せられた質問に答えていきます。研究ってどんなことをしているの?毎日、どんな生活をしているの?どのような医師を目指しているの?など、どんな質問でもOKです。疑問に思っていることをどんどんお寄せ下さい。

さらに、事前参加登録の希望者には研究室見学会も行います。

タイムテーブル

2017年8月7日(月)

13:30 -
開会の挨拶
順天堂大学 医学部長 代田 浩之
13:35 -
研究医とのサイエンストーク
  1. 「免疫は敵か味方か?」
    免疫学講座 教授 三宅 幸子
  2. 免疫は、私達を細菌やウイルスといった微生物の攻撃から守ってくれる生体防御のシステムです。免疫が働かないと私達は生きていけませんが、免疫が暴走するとアレルギーや自己免疫病を引き起こします。免疫を医学的に初めて利用したのがワクチンですが、最近はアレルギーやがんの治療などいろいろな病気の治療に免疫が利用されています。本講演では免疫の仕組みとともに、免疫が病気や治療とどのように関連しているか紹介します。

  3. 「本気で糖尿病を治す方法をみつけたい」
    代謝内分泌学講座 教授 綿田 裕孝
  4. 現在、世界で4億人を超える人が糖尿病と診断されており、6秒に一人が糖尿病で死亡しています。このありふれた病気を治すには、糖尿病のことをよく知り、糖尿病の患者さんが何を望んでいるかを知り、その知識をもとに先端分野の知識を取り入れた基礎研究を行い、その知識を臨床に応用していく必要があります。本講演では、臨床医が最先端の基礎研究者と共同で糖尿病治療向上のために基礎研究を行っている現状を分かりやすくお話します。

15:05 -
(休憩)
15:25 -
“研究医のたまご”とのサイエンストーク

研究医のたまご
(現役医学部生)

16:00
終了予定
引き続き、研究室見学会(事前登録の希望者のみ)

開催要項

日時:
2017年8月7日(月)13:30~16:00
(13:00~受付)
場所:
順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス
センチュリータワー南8階講義室(アクセス
定員:
先着100名(同伴者も含む)
※研究室見学会は参加者のみ先着25名
※研究室見学会は定員に達したため受付を終了いたしました。
参加費:
無料
申込方法:
①~⑦の必要事項を明記の上、お申し込み下さい。中学生も参加可能です。
申込みはコチラ
7月7日(金)12時より募集開始、同伴者含め先着100名
  1. 氏名(ふりがな):
  2. 学校名・学年:
  3. 連絡先E-mail:
  4. 研究室見学(先着25名)希望の有無:定員に達したため受付を終了いたしました。
  5. 保護者・学校教員等の同伴者の有無:
    (同伴者がいる場合にはその方の氏名、関係性を記載)
  6. サイエンストークで講演を行う研究医への質問:
  7. 現役医学部生への質問:
  • ※ 受付完了の連絡が申込後3日以内に届かない場合は、下記メールアドレスまでご連絡下さい。
  • ※ ご記入いただいた個人情報は、他の目的には一切使用致しません。
  • ※ 研究室見学には、人数の都合により同伴者はご参加いただけません。見学の可否が決定した後、セミナー参加申込みとは別途ご連絡いたします。
  • ※ 当日の様子については、大学の広報誌やホームページに記載する予定です。予めご了承くださいますようお願い致します。

お問い合わせ先:
順天堂大学医学部 基礎研究医養成プログラム室
担当:伝田(でんだ)、髙木(たかぎ)、押野(おしの)
E-mail:kenkyui@juntendo.ac.jp