大学紹介、カリキュラム、キャンパスライフ、入試情報等、順天堂大学医学部に関する様々な情報をご案内します。

受験生の皆様へ在学生の皆様へ卒業生の皆様へ一般の皆様へ医療関係の皆様へ
講座・研究室
医学部紹介入学案内教育カリキュラムキャンパスライフ講座・研究室交通アクセスお問い合わせ
講座・研究室

整形外科学講座

 整形外科とは運動器の外傷、疾患、変形などを扱う科です。運動器とは人間の動くためと器官、即ち、骨、関節、筋肉などを言いますが、場所からは四肢(即ち手足)、背骨(頚椎から尾骨まで)と骨盤です。人間は命があっても足を使って歩く、移動する、手を使ってものを掴む、作るという動作ができなくなれば途端に思ったような生活ができなくなります。当科はそのような「人間らしい生活」を全うするためのお手伝いをする科ということができるでしょう。
 当科がカバーする領域は年々増加の一途をたどっています。当科が扱う代表的なものを挙げてみますと、中高年者の変形性股関節症、変形性膝関節症、脊椎の椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、そして高齢者に多い大腿骨頚部骨折、胸腰椎の圧迫骨折などがあり、また関節リウマチ、骨粗鬆症等も大変多い疾患です。またスポーツについていえば膝の前十字靭帯損傷は年間に200例近く手術を行っており都内随一の症例数です。またスポーツ選手に多い膝、肘、脚などのオーバーユース症候群も多数来院されます。それに伴って当科のスポーツ専門医はJリーグなどのプロスポーツ、社会人や大学のアマチュアスポーツのチームドクターを多数兼任しています。
 スーパーローテートを終えて当科に入局された医師はまず1〜2年間は大学病院で様々な疾患外傷を幅広く経験し、そして上級医師の指導の下にできるだけ多数の手術も術者として経験します。その後附属病院の4病院を始めとしてその他20余のそれぞれ特色のある東京近隣の関連病院を希望に応じて1〜2年間の期間ローテートして過不足ない経験をつみます。卒後6年間経過しますと日本整形外科学会認定の専門医試験を受験できます。これまで当科ではほぼ全医師が専門医を取得しています。専門医を取得した7年目以後はさらに整形外科の脊椎、膝関節、スポーツ、等のsubspecialityの専門家を目指して大学や大きな関連病院でさらに研鑽を積むことになります。
 一方、当科では大学院に毎年3〜4名が進学します。大学院は卒後3年目以後いつでも受験できますが、卒後7年未満が理想的です。研究テーマは骨、軟骨の基礎的生物学、リウマチ、変形性関節症などの分子生物学、骨や靭帯の人工素材の開発研究が主体で当大学の基礎医学教室あるいは京都大学、東京大学あるいは他の研究所等との共同研究を行っております。短期、長期と様々ですが海外留学者も多く、アメリカ、イタリア、オーストラリア等で貴重な経験を積んできています。
 当科の入局者は他大学出身者が多く、約半数が国公私立の様々な大学からの入局者です。女性も約2割を占めています。当科の雰囲気は上下の別なく、仕事には真剣に厳しく、そして仕事を離れれば和気あいあいとした自由な雰囲気が特色です。整形外科はますます需要が増加しており、私達は全国からやる気のある若手医師の入局を心から望んでおります。関心のある方は是非、電話、メール、等で医局長までご一報下さい。
電話:03-3813-3111(内)3345
メール:seikei@juntendo.ac.jp