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2017.7.12 プレスリリース 大学・大学院

病院機能の向上、安全性のさらなる強化に向けた共同研究を3年計画で実施~順天堂大学とホギメディカル~

順天堂大学(東京都文京区、学長・新井 一)と株式会社ホギメディカル(本社・東京都港区、代表取締役社長・保木潤一、以下「ホギメディカル」)は、医療の効率化を進めるとともに安全性を一層高めることを目的とした共同研究講座「戦略的手術室改善マネジメント講座(STORMI)」を順天堂大学大学院医学研究科に設置いたしました。共同研究講座は2016年10月から2019年9月末までの予定で実施いたします。

増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が進められている状況下で、医療環境は大きく変化しております。各医療機関におきましては、国が進める社会保障・税一体改革で描かれた2025年の医療・介護の実現に向けて機能分化が進んでおります。また、少子化による労働者人口の減少と、高齢化による患者の増加も相俟って急性期病院で行う手術件数は増加が進むと予想されます。

そのような中、共同研究講座では順天堂大学大学院医学研究科(心臓血管外科学 教授 天野 篤)において、①病院機能の向上と運営における生産性の改善、②単回使用医療材料の再利用(リプロセス)――に関する研究を実施いたします。ホギメディカルの手術管理(手術準備、手術材料管理、時間管理、集計分析)に関するノウハウを活用して病院運営の生産性、安全性を高める研究を実施します。また、医療経費の削減、環境保護・資源消費の最適化を目的として、医療器具の再利用に求められる基礎的な技術を研究開発してまいります。

順天堂大学は共同研究講座を通して、病院スタッフの配置やシフト、医療機材・機器の管理・運営を最適化するなどして病院運営の効率化と安全性を高め、患者様に提供する医療サービスをさらに向上させていきたいと考えています。ホギメディカルは手術管理システムの機能に病床、薬剤、放射線検査等の管理機能を加えることにより、病院経営を一層、効率化できるよう「病院経営管理システム(仮称)」を開発する計画です。

戦略的手術室改善マネジメント講座

共同研究講座代表者のコメント

順天堂大学大学院医学研究科 心臓血管外科学 教授 天野 篤
「順天堂医院の手術室の運用効率と安全性を高めることで医療サービスの更なる向上ができると期待しています。日本をはじめ世界において医療サービスの格差・偏在が問題になっています。さらに医療器具のリプロセスの研究によって、高規格医療を低価格で提供するという日本を超えた医療ニーズへの貢献にもつながると考えます」

ホギメディカル代表取締役社長 保木潤一
「今回の共同研究によって、当社が目指す病院経営の効率化に向けた取り組みを、さらに発展させることで日本の医療に貢献できると考えています。更に単回使用医療材料のリプロセスが構築できれば医療費の削減、医療廃棄物削減など国や病院、患者様の費用負担軽減に大きく貢献できると考えております」
■順天堂大学について
順天堂は、1838(天保9)年、学祖・佐藤泰然が江戸・薬研堀(現在の東日本橋2-6-8)に設立したオランダ医学塾・和田塾に端を発し、今につながる日本最古の西洋医学塾です。医学部をはじめとした5学部、3大学院研究科、6医学部附属病院からなる「健康総合大学・大学院大学」として教育・研究・医療を通じた国際レベルでの社会貢献と人材育成を行っています。詳細はhttp://www.juntendo.ac.jp/をご覧ください。
 
■ホギメディカルについて
1961年の創業以来、「医療機関の経営合理化と患者及び医療スタッフの安全に寄与する製品・商品を開発、供給すること」を目的として、手術に必要となるキット製品、手術管理システムのサービスを通して医療機関の経営をサポートしています。詳細はhttp://www.hogy.co.jp/index.htmlをご覧ください。

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