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2018.2.8 プレスリリース プレスリリース 大学・大学院

タックルする選手の頭の位置は頭頚部外傷発生頻度に大きく関わる

~ラグビーの試合映像の解析から~

順天堂大学大学院医学研究科 整形外科・運動器医学の金子和夫教授、川崎隆之准教授、祖父江省吾医員らの研究グループは、ラグビー競技においてタックルした選手の頭部位置が相手選手の進行方向を遮るように衝突した場合、脳振盪を含めた頭頚部の外傷発生頻度が約30倍高くなることを見いだしました。本調査結果は、他競技に比べて脳振盪の発生頻度が高いラグビーの指導者、コーチ、選手自身に広く認識されるべき内容であり、ラグビーにおける頭頚部外傷の減少や発生の予防に大きく貢献できるものと期待されます。本研究成果はイギリスのスポーツ医学雑誌「British Journal of Sports Medicine」で2017年11月21日に公開されました。 
本研究成果のポイント
  • タックルした選手の頭部位置が相手選手の進行方向を遮るように衝突した場合、脳振盪をはじめとした頭頚部外傷の発生頻度が30倍高いことを明らかにした
  • これまで推奨されてきたタックル技術の根拠を実証し、競技の指導者、コーチ、選手に対して有益な情報となる
  • 本研究の結果はラグビー競技だけでなく、アメリカンフットボールなどタックル動作を含むスポーツ全般に対して、頭頚部外傷の減少や予防に貢献できる

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