教員紹介 教員詳細

専門分野

母性看護学、助産学、看護理工学

研究テーマ

1. 月経周期に伴う心身の不調の解明
2. フェムテック
3. 生体計測、看護理工学
4. 機械学習による月経前症候群評価方法の構築

所属学会・研究会

日本看護科学学会

日本母性衛生学会

日本看護理工学会

日本人間工学会

看護人間工学会

取得学位

博士（看護科学）　筑波大学大学院 人間総合科学研究科 2021

最近の研究と活動

主な社会活動

• 2021年4月～筑波大学　客員研究員
• 2021年9月～12月　筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティセンター「女性の健康」セミナー講師
• 2022年4月～2023年3月　神奈川県厚木市立病院　産科病棟研究指導
• 2023年4月～神奈川工科大学　客員研究員

学術論文等

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Satoshi Suzuki, Hidenobu Takao, Hisayo Okayama: Evaluation of cognitive function in females with premenstrual syndrome during the follicular and luteal phases using near-infrared spectroscopy/Comprehensive Psychoneuroendocrinology .vol.10. 2022. https://doi.org/10.1016/j.cpnec.2022.100117     

 

• Makiko Aoki, Miharu Hoshino, Masato Suzuki, Hisayo Okayama: Distinction between women with premenstrual syndrome or premenstrual dysphoric disorder and healthy women based on clustering Profile of Mood States 2nd Edition scores in the follicular phase. Journal of Nursing Science and Engineering submission . vol.9. 108-116. 2022.

 

• 前山直美, 青木真希子, 松沢祐子: COVID-19状況下における母性看護学実習形態変更による学生の学び（査読付）, 神奈川工科大学研究報告第46号 , 2022.

 

• Makiko Aoki, Ryoma Anzai, Satoshi Suzuk: Relationship between activation of prefrontal cortex and testosterone in N-back task. Neuroergonomics and Cognitive Engineering, 42, 149-156. 2022.

 

• 青木真希子, 鈴木聡: 子守帯装着におけるヒューマンエラーから見たアフォーダンスの検討. 母性衛生. 60(4).714-723.2021.

 

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Hisayo Okayama/Assessing n-back task performance of menstrual adult women: Comparison with and without premenstrual syndrome/ Journal of Nursing Science and Engineering.8 .47-57.2020.

 

• Hirotaka Aoki, Satoshi Suzuki, Makiko Aoki: Comparison of Gaze Patterns While Diagnosing Infant Epilepsies International Conference on Human-Computer Interaction.429-433. 2019.

 

• 青木洋貴, 関駿太,西間木啓行, 鈴木聡,青木真希子：乳児のてんかん様動作に対する臨床推論時の知覚パターン－経験の異なる看護師・初学者間の眼球運動の比較研究－.人間工学.55(5). 200-211. 2019.

 

• Makiko Aoki, Satoshi Suzuki, Hidenobu Takao, Fumitaka Ikarashi: Pain related to breastfeeding in seated and side-lying positions: assessment and recommendations for improved guidance/ Journal of Ergonomic Technology. 17(1). 43-59. 2017.

 

• 小坂崇之, 青木真希子/圧力センサアレイを用いた胎動スキャナの提案: エンターテイメントコンピューティング. 70-74. 2017.

 

• 望月宥冶, 錦澤竜也, 浅野隆弥, 我妻大樹, 東田茉莉花, 青木真希子, 白井暁彦: ”Real Baby-Real Family"-抱擁可能なタンジブル赤ちゃんVRシステム. 情報処理学会インタラクション. 683-688. 2017.

 

• 畠山玲子、増満昌江、大澤一郎、坂東美知代、佐口清美、川下貴士、青木真希子：介護老人保健施設において在宅復帰を円滑に進める要因（査読付）, 神奈川工科大学研究報告第40号, 2016.

 

• 青木真希子, 竹内千恵子: コミュニケーションスタイルのタイプ分けを用いたプリセプターシップへの介入効果. 日本看護管理学会誌. 17(1).28-36.2013.

研究発表

• Hisayo Okayama, Makiko Aoki : Characteristics of Pleasant and Unpleasant Emotional Valence during Presentation of Emotional Stimulus Images in Japanese Females -Differences by with and without Premenstrual Syndrome Symptoms-, 19^th World congress on Human Reproduction, 2023, Venice, Italy.

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Satoshi Suzuki, Hidenobu Takao, Hisayo Okayama, Evaluation of Emotional Regulatory Function during Premenstrual Syndrome by Measuring Brain Functions of Japanese Female Students, 26th East Asia Forum of Nursing Scholars (EAFONS2023), Tokyo, Japan.

• 寺澤瑛利子, 浅野美礼, 塩見咲良, 今野和穂 青木真希子, 所恭子, 龜山千里, 岡山久代：スマートウォッチの光学脈波測定による心拍数の妥当性と検討, 第10回看護理工学会学術集会, 2022, 東京.

• 青木真希子, 鈴木雅登, 鈴木　聡, 高尾秀伸, 岡山久代, 性成熟期女性の日本語版POMSによる分類と認知機能に基づく月経前症候群の特徴, 第10回看護理工学会学術集会, 2022, 東京.

• Makiko Aoki, Ryoma Anzai, Satoshi Suzuk：Relationship between activation of prefrontal cortex and testosterone in N-back task, 13th International Conference on Applied Human Factors and Ergonomics 2022, New York.

• 青木真希子, 鈴木雅登, 鈴木　聡, 高尾秀伸, 岡山久代：月経前症候群の成人女性における感情刺激課題の感情価と覚醒度の評価, 日本人間工学会第63回大会, 2022, 岡山

• 青木真希子, 鈴木　聡, 高尾秀伸：ニーズから見た子守帯ユーザーのクラスタリングとその特徴, 日本人間工学会第63回大会, 2022, 岡山

• 青木真希子、鈴木雅登、鈴木聡、岡山久代/月経前症候群を有する成人女性における感情刺激時の脳血流の特徴. 第38回日本医工学治療学会学術大会. 2022年5月. 愛媛

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Satoshi Suzuki, Hidenobu Takao, Hisayo Okayama: Characterization of Cerebral Oxygenated Hemoglobin Concentration in females with premenstrual syndrome during N-back task. 25nd east Asian forum of nursing　Scholars　2022.

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Hisayo Okayama. Characterization of cognitive function in female classified as premenstrual syndrome by mood scores.  European Society of Gynecology 2021.

• 青木真希子, 鈴木雅登, 伊藤駿, 鈴木聡, 高尾秀伸,岡山久代. NIRSによる認知機能計測と質問紙による月経前症候群の特徴. 第9回看護理工学会学術集会. 2021月10月22日～23日. オンライン開催

• 寺澤瑛利子, 西村舞, 海野多栄子, 今野和穂, 青木真希子, 所恭子, 浅野美礼, 岡山久代. 自律神経バランス推定値と妊産婦のストレス状態との関連性評価. 第9回看護理工学会学術集会. 2021年10月22日～23日. オンライン開催

• 青木真希子,鈴木雅登,鈴木聡,高尾秀伸,伊藤駿,安西凌真,岡山久代. 黄体期にある性成熟期女性におけるN-back課題遂行時の前額部のNIRS計測. 第60回日本生体医工学会大会. 2021年6月 オンライン開催

• Hisayo Okayama, Makiko Aoki. The Relevance of Sense of Coherence to Premenstrual Syndrome and Depression State of Young Women in Japan.  Gynecological Endocrinology - 19th World Congress. 2020

• Makiko Aoki, Masato Suzuki, Hisayo Okayama. Comparison of cerebral blood during emotional stimuli in the　presence or absence of premenstrual syndrome. 23nd east Asian forum of nursing scholars. 2020

• 西村舞,龜山千里, 志摩未来,星野美春,和田秋花,大村圭織,青木真希子,内藤紀代子,浅野美礼岡山久代. 仰臥位における新生児の頭部体圧と寝具の高さおよび沈み込みの深さの関係－新生児モデル人形を用いた圧測定―. 2020年10月. 第8回看護理工学会学術集会. オンライン開催

• 星野美春,青木真希子, 内藤紀代子, 所恭子, 浅野美礼, 岡山久代. 性成熟期女性の性周期に伴う気分の縦断的変化―Premenstrual Syndromeの有無による比較―. 第8回看護理工学会学術集会. 2020年10月. オンライン開催

• 青木真希子,鈴木雅登 鈴木聡, 青山真悠子,内藤紀代子, 所恭子, 今野和穂, 海野多栄子, 岡山久代. 黄体期における月経前症候群を示す女性の気分とN-back課題遂行能の特徴. 第8回看護理工学会学術集会. 2020年10月. オンライン開催

• 青木真希子,鈴木聡,高尾秀伸. 客観的周産期うつ診断法を目指したNIRSによる認知機能評価―妊娠による認知機能への影響－第61回日本母性衛生学会総会・学術集会. 2020年10月9日～10日. オンライン開催

• 青木真希子, 鈴木聡. 子守帯装着における方略表現法の提案. 人間工学. 56. 1A2. 2020　 Proceedings paper

• 青木真希子, 鈴木雅登, 岡山久代, 高尾秀伸. 月経前症候群症状を示す成人女性におけるN-back課題遂行の評価. 第28回人間工学システム大会部会 1-4. 2020

• Hirotaka Aoki, Satoshi Suzuki, Makiko Aoki. Comparison of Gaze Patterns While Diagnosing Infant Epilepsie. International Conference on Human-Computer Interaction 2019

• 岡山久代, 青木真希子,青山真悠子,内藤紀代子,今井俊輔,安杖尚美. 成人女性の脳血流変化速度の特徴（第２報）―NIRSと非接触型カメラによる卵胞期データの比較によるカメラの妥当性の検討―第58回日本生体医工学会大会第7回看護理工学会学術集会合同大会. 2019年6月22日. 沖縄

• 青木真希子,青山真悠子,内藤紀代子,今井俊輔,安杖尚美, 岡山久代. 成人女性の脳血流変化速度の特徴（第１報）NIRSを用いた卵胞期・黄体期および月経前症候群の有無別による比較―第58回日本生体医工学会大会 第7回看護理工学会学術集会合同大会. 2019年6月22日. 沖縄

• 青木真希子, 鈴木聡, 青木洋貴. 注視パターンから見たてんかん様動作の異常判断プロセスにおける方略の特徴. 第7回 看護理工学会学術集会（日本生体医工学会第58回学術集会 同時開催）. 2019年6月22日. 沖縄

• 青木真希子,鈴木聡. 子守帯装着方略における意思決定要因の検討. 日本人間工学会　関東支部大会第４８回大会. 2018年12月5日. 横浜

• 伊藤駿, 鈴木聡, 青木真希子. AED操作パフォーマンスにおける動作要因に関する検討. 日本人間工学会　関東支部大会第４８回大会. 2018年12月5日. 横浜

• 青木洋貴, 鈴木聡,青木真希子. 乳児のてんかん様動作の診断における視覚的情報知覚パターン 経験による推論プロセスの違い. 日本経営工学会 2018年 秋季大会. 2018年10月26日. 東京

• 青木真希子, 鈴木聡. 子守帯の使用経験と装着の確実性から見たアフォーダンスの検討. 第59回日本母性衛生学会総会・学集会. 2018年10月19日. 新潟

• 青木真希子, 鈴木聡. 授乳姿勢におけるOWAS法による負担評価. 第6回看護理工学会学術集会. 2018年10月14日. 東京

• 青木真希子, 鈴木聡, 高尾秀伸. 子守帯装着タスクにおける不良要因の検討. 人間工学. 54. 1B4. 2018

• Okayama Hisayo, Kawano Atsuko, Kanazawa Yuki, Aoki Makiko. The relevance of Sense of Coherence to Premenstrual Dysphoric Disorder and depression state of young women in Japan. Gynecological Endocrinology The 18th World Congress. 2018

研究助成等

• 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)2022～2024年度　代表者：青木真希子

• 研究課題：機械学習によるPMS/PMDDの包括的重症度評価法の構築とその検証

• 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)2021～2023年度　代表者：岡山久代（筑波大学）

• 研究課題：自律神経バランスと高次脳機能評価による性周期に伴う心身の変調の多角的可視化　担当区分：研究分担者

• 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)2019～2022年度　代表者：青木真希子　

• 研究課題：安全のための子守帯装着における行動形成要因（PSF)の明確化

• 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)2018～2021年度　代表者：岡山久代（筑波大学）　　

• 研究課題：女性ホルモンの変化と高次脳機能の定量評価―脳血流計測カメラの臨床応用の可能性－　担当区分：研究分担者

• 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援　2017～2018年度　代表者：青木真希子　

　

• 研究課題：人間工学的アプローチに基づく添い乳（臥位での授乳）姿勢の適正化の検討

 

• 2021年度神奈川工科大学学内資金配分（研究/一般）先端工学研究センター　月経前症候群症状を示す女性へのアロマ芳香浴による認知機能の改善とその効果の可視化（研究代表者）

• 2018～2020年度神奈川工科大学学内資金配分（研究/一般）　周産期うつ病スクリーニング方法の提案―性ホルモン濃度が脳認知機能におよぼす影響の解明―（研究代表者）