教育 特色あるプログラム(国際交流)
外国語教育の特徴
グローバル市民を育む複言語主義
順天堂大学の外国語教育では、グローバル市民として必要な国際共通語としての英語と、さらにもう一つの外国語を学ぶことができます。
複言語主義
母語以外に二つの外国語を学ぶことにより言語同士が相互に作用し合い新たな言語コミュニケーション能力を培うことを狙う複言語主義を導入し、英語の他にもう一つの外国語(スペイン語/フランス語/中国語)を同じ理念と方法で学びます。
言語文化アプローチ
外国語を学ぶ目的は異文化コミュニケーションです。英語と第二外国語の授業では、その目的を明確にした指導を行います。
内容言語統合アプローチ
外国語を単なるスキル指導で終わらせず、内容と言語を結びつけた指導により、内容を学びながら外国語で発信することを目指します。
協同学習
少人数クラスをさらにグループに分け、協同学習で互いに助け合いながら自律した学習者を目指します。
カウンセリング
外国語学習で誰もが経験する悩みを、カウンセリングで教員に相談し、アドバイスを受けることができます。
言語学習センター
言語学習センターは、自律した学習を支援する場です。教員室がすぐ傍にあり、カウンセリング・ブースで気楽に先生と相談できます。DVDを見たり、オンライン学習をしたり、各言語の書籍や英字新聞を読んだり、友だちとゆっくりくつろぎながら宿題をすることもできます。
NUS(シンガポール国立大学)学生との交流
日本語Immersion Program
順天堂大学国際教養学部ではシンガポール国立大学(NUS)学生を対象とした「日本語Immersion Program」を2017年度より実施しています。
シンガポール国立大学の学生は約1ヵ月間「日本語の授業」と「日本文化体験」をします。
また、国際教養学部の学生は1人に対して1名体制でバディとして来日期間シンガポール国立大学学生のサポートを行います。
その他、軽井沢研修旅行や同じ授業を受講したり、交流会を催しています。

シンガポールで学ぶグローバルヘルス~夏期海外短期留学~
このプログラムでは、東南アジアの中心地シンガポールでグローバルヘルスについて学びます。
名門シンガポール国立大学の日本研究学科にて「高齢者問題」について英語でのプレゼン・ディスカッションを行ったり、シンガポールのコミュニティー基幹病院(Khoo Teck Puat 病院)の視察を行ったりと、普通の観光旅行では決して味わうことのできない貴重な経験を積むことができます。

持続可能な高齢社会フォーラム
イマージョンプログラムの他にも国際交流センターの大北特任教授の取組み「さくらサイエンスプラン」において、シンガポール国立大学の学生と軽井沢研修旅行や交流会を実施しています。
また、「持続可能な高齢社会フォーラム」を開催しており、
の講演後には本学医学部学生、シンガポール国立大学の学生と意見交換会を行っています。

CIEE(上智大学)との連携
~ディスカッションリーダー制度・Language Buddy~
ディスカッションリーダー
上智大学の留学生をランチタイムに招き、言語学習センターでディスカッションを行い、学生の英語力向上を目指しています。

Language Buddy
アメリカのRICE大学から約1か月半上智大学に短期留学生として来日する学生に対して、「Languade Buddy」として日本語の宿題を手伝ったり、日本語の会話練習をしたり、日本語学習のサポートを行っています。