教員紹介 教員詳細

笹沢 教一 特任教授(ささざわ きょういち)

担当授業科目:国際情勢、国際ジャーナリズム論、グローバル市民演習

新聞社に就職後、科学記者を経て、米首都ワシントンや国連欧州本部のあるスイス・ジュネーブで海外特派員、米カリフォルニア大バークレー校ジャーナリズム大学院で講師を務めました。選挙や首脳会談から大事故、災害、テロに至るまでの幅広い取材経験に加え、日本の大学と英国の大学院で学んだ自然史の知識を駆使し、地球規模課題とジャーナリズムの調査研究に取り組んでいます。 特に、ウラン採鉱から軍事・民生の開発利用、事故、条約・国際法、さらには廃棄物の最終処分まで全プロセスにいろいろな立場で関わった核(原子力)、日本周辺や南シナ海での中国の覇権主義的な海洋進出、ジュネーブ時代に日常的に接してきたWHOや国連人権メカニズム、気候変動、生物多様性などの問題に力を入れています。

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