ナースのたまご通信
2024.06.20 (Thu)
- 授業
フィジカルアセスメントの授業風景
5月16日、23日、30日の3日間でフィジカルアセスメントの科目の一環として、シミュレーション演習を行いました!
今回のシミュレーション演習では、脳梗塞患者さんを模擬事例として扱いました。
自分が看護師として患者さんとどのように接するのか、自分の行動計画を、グループワークで話し合って考える→患者のシミュレーターを使った実践、のクールを繰り返し、全員がシミュレーションできるように工夫されていました。
シミュレーションの前のグループワークでは、アドバイスを受けながら真剣に取り組むことができました!
2022年の10月に開設されたシミュレーション教育研究センターは、医療看護学部内に新設された施設でとても新しく、高機能シミュレーターがあり呼吸音や心臓の鼓動、脈拍を実際に聴取することができます。
そのため、緊張感をもって自分の行動計画を実施することができました!
周りの雰囲気が病院のようだったし、モニターの音もなっていたので、本当の病室で本物の患者さんと接しているみたいでとても緊張しました。
シミュレーションの演習に参加して、実際に聴診器を使って呼吸音を聴取することで水泡音を聞くことができたり、瞳孔の確認を行ったりと実践的な看護を学ぶことができました。そして、看護師として働く自分をより明確にイメージすることが出来ました。
自分の知識を活かした実践はとても楽しいです!!
これを読んでくださっている皆さんも、一緒に順天堂で実践的な学びを行いましょう🎶
3年 R.T.