研究科概要 教育・研究の⽬的と⽅針
教育研究上の目的
保健医療学研究科では、学是である「仁」の精神に基づき、国内外を問わず多様な場で社会貢献できる高度な実践能力をもち、理学療法学/診療放射線学のあり方を探求することのできる人材の養成を目的とします。
博士前期課程では、学部における理学療法学/診療放射線学における学識をさらに発展させ、高い倫理観をもって直面する問題に対して科学的視点を持ちながら客観的に分析する能力、および高度な専門性や研究能力・教育能力を持ち、社会に貢献できる高度専門職業人及び教育者・研究者を育成します。
博士後期課程では、専門知識と専門技術、及び高度な研究能力を有し、拡大を続ける理学療法学分野/診療放射線学分野における研究を積極的に推進し、質の高い理学療法学/診療放射線学・生体量子科学の基盤を創造、ならびに後進の指導を行い得る人材を育成します。
- 理学療法学専攻(博士前期課程)
-
アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
入学者受入れ方針
理学療法学専攻博士前期課程は、理学療法学の教育を受けた学生や社会人などに対して、高い専門性と発展的な理学療法学の知識を教授し、社会に貢献できる人材を育成することを目的としている。生涯にわたって理学療法学と向き合う姿勢を持ち続け、「仁」の心を兼ね備えた教育・研究者、高度専門職業人を育成するため、次のような志のある人物を求めます。
求める学生像
- 豊かな人間性をもち、理学療法学分野の発展のため、大学院で学修・研究する明確な意思と、そのために必要な学力を持つ人
- 保健・医療・福祉の臨床・教育現場で活動しており、理学療法士の資格を持つ者として向上心のある人
- 理学療法学に高い関心を持ち、入学後の学修・研究活動に積極的に取り組む意欲のある人
- 理学療法学における研究・教育活動を通じて社会に貢献する強い意志のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
本研究科では、基礎とする保健医療学部の理学療法学における学識をさらに発展させ、それぞれの学問分野に直面する問題に対して科学的視点を持ちながら客観的に分析する能力、および人体の機能・構造を多面的に理解し、理学療法学に関する研究に高い倫理観をもって取り組み遂行する研究能力、科学的根拠に裏付けされた高度な理学療法を実践でき、研究・教育活動を通じて社会に貢献できる能力を有する高度専門職業人及び教育・研究者の育成を目的とします。
理学療法学専攻(博士前期課程)においては、理学療法学の教育を受けた学生や社会人などに対し、高い専門性と発展的な理学療法学の知識を身に付けるための教育課程を編成し実施します。
- 人体の機能・構造の専門的知識や高度の倫理観、保健医療分野の専門的な研究方法論を修得するために、共通科目に特論科目を配置します。成果は履修科目の成績により評価します。
- リーダーや管理者、または教育・研究者としての必要な知識や、理学療法学の研究動向を理解し、最新のエビデンスを分析する方法を修得するために、共通科目と専門基礎科目に特論科目を配置します。成果は履修科目の成績により評価します。
- 理学療法学の基幹領域での科学的根拠に裏付けされた理学療法学の専門的知識や技術の応用力を修得するために、専門科目に特論科目及び特論演習科目を配置する。成果は履修科目の成績により評価します。
- 理学療法学における課題を見極め、研究計画立案から研究実施、さらに結果を分析する能力を修得するために、演習・研究指導科目に特別研究を配置します。成果は修士論文審査により評価します。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
標準修業年限(2 年)以上 4 年以内在籍し、修了要件となる 30 単位以上を取得し、次の資質・能力を身に付けるとともに、必要な研究指導を受けた上で修士論文の審査及び試験に合格した者に対し、修士(理学療法学)の学位を授与します。
- 人体の機能・構造を多面的に理解し、理学療法学に関する研究に高い倫理観をもって取り組み遂行できる能力
- 理学療法学分野のリーダーや管理者、または教育・研究者としての役割や理学療法学の研究動向を理解し、最新のエビデンスを分析する能力
- 科学的根拠に裏付けされた理学療法学の専門的知識や技術の基本を応用できる能力
- 理学療法学分野における問題に対して、体系的に整理し客観的に分析する能力
- 理学療法学専攻(博士後期課程)
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アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
入学者受入れ方針
理学療法学専攻博士後期課程は、学是である「仁」の心を兼ね備え、国内外を問わず多様な場で社会に還元・貢献できる専門知識と専門技術、及び高度な研究能力を有し、理学療法学の研究を積極的に推進し、質の高い理学療法学の基盤を創造、ならびに後進の指導を行い得る人材を育成するため、次のような志のある人物を求めます。
求める学生像
- 博士前期課程等で修得した専門領域の基盤となる知識・技能、柔軟な思考力と倫理観を兼ね備えている人
- 豊かな人間性と強い探求心をもち、理学療法学分野の発展のため、自立して研究に取り組む姿勢がある人
- 理学療法学分野に高い知的関心を持ち、最先端の研究に目を向け、研究をやり遂げ、研究成果を国内外に発信する英語力のある人
- 博士後期課程で修得した高度な教育研究能力を活用し、理学療法学の発展に貢献する強い意志のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
本研究科博士後期課程では、基礎とする保健医療学研究科博士前期課程の理学療法学、およびその関連領域における学識をさらに発展させ、高い専門性と発展的な理学療法学の知識・技術に基づき、新たな理論構築や方法論を展開できる能力、専門的知識・技術を駆使し、自ら研究プロジェクトを高い倫理観を持って厳格に遂行できる能力、研究成果を国内外に発信し、理学療法学の研究の発展に貢献できる能力を有することで、理学療法学の研究を積極的に推進し、質の高い理学療法学の基盤を創造、ならびに後進の指導を行い得る人材の育成を目的とします。
理学療法学専攻(博士後期課程)において、教育目的を達成するため、診療放射線学の教育を受けた学生や社会人などに対し、高い専門性と発展的な診療放射線学の知識を身に付けるための教育課程を編成し実施します。
- 新たな理論構築や方法論の展開に資する高度な専門知識を学び、質の高い理学療法学の基盤を創造する能力を高めます。
- 専門領域の学術研究を積極的に分析し、研究課題に関連した専門的知識や研究遂行技術を学ぶことで高い倫理観を身に付け、自立して研究を行うことができる能力を培います。
- 研究課題に係わる国内外での学会発表や論文公表等により専門分野の学識を深め、国内外の専門家と積極的に交流し、国際的水準での研究推進や教育の発展に努めます。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
標準修業年限(3年)以上6年以内在籍し、修了要件となる10単位以上を取得し、次の資質・能力を身に付けるとともに、必要な研究指導を受けた上で博士論文の審査及び試験に合格した者に対し、博士(理学療法学)の学位を授与します。
- 高い専門性と発展的な理学療法学の知識・技術に基づき、新たな理論構築や方法論を展開できる能力
- 専門的知識・技術を駆使し、自ら研究プロジェクトを高い倫理観を持って厳格に遂行できる能力
- 研究成果を国内外に発信し、理学療法学の教育・研究の発展に貢献できる能力
- 診療放射線学専攻(博士前期課程)
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アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
入学者受入れ方針
診療放射線学専攻博士前期課程は、診療放射線学の教育を受けた学生や社会人などに対して、高い専門性と発展的な診療放射線学の知識を教授し、国際的・社会的に貢献できる人材を育成することを目的としている。生涯にわたって診療放射線学と向き合う姿勢を持ち続け、「仁」の心を兼ね備えた研究者・高度専門職業人を育成するため、次のような志のある人物を求めます。
求める学生像
- 豊かな人間性をもち、診療放射線学分野の発展のため、大学院で学修・研究する明確な意思と、そのために必要な学力を持つ人
- 保健・医療・福祉の臨床・教育現場で活動しており、診療放射線技師の資格を持つ者として向上心のある人
- 診療放射線学に高い関心を持ち、入学後の学修・研究活動に積極的に取り組む意欲のある人
- 診療放射線学における研究・教育活動を通じて社会に貢献する強い意志のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
本研究科では、基礎とする保健医療学部の診療放射線学における学識をさらに発展させ、それぞれの学問分野に直面する問題に対して科学的視点を持ちながら客観的に分析する能力、および人体の機能・構造を多面的に理解し、診療放射線学に関する研究に高い倫理観をもって取り組み遂行する研究能力、科学的根拠に裏付けされた高度な診療放射線技術を実践でき、研究・教育活動を通じて社会に貢献できる能力を有する高度専門職業人及び教育・研究者の育成を目的とします。
診療放射線学専攻(博士前期課程)においては、診療放射線学の教育を受けた学生や社会人などに対し、高い専門性と発展的な診療放射線学の知識を身に付けるための教育課程を編成し実施します。
- 人体の機能・構造の専門的知識や高度の倫理観、保健医療分野の専門的な研究方法論を修得するために、共通科目に特論科目を配置します。成果は履修科目の成績により評価します。
- リーダーや管理者、または教育・研究者としての必要な知識や、診療放射線学の研究動向を理解し、最新のエビデンスを分析する方法を修得するために、共通科目と専門基礎科目に特論科目を配置します。成果は履修科目の成績により評価します。
- 診療放射線学の基幹領域での科学的根拠に裏付けされた診療放射線学の専門的知識や技術の応用力を修得するために、専門科目に特論科目及び特論演習科目を配置します。成果は履修科目の成績により評価します。
- 診療放射線学における課題を見極め、研究計画立案から研究実施、さらに結果を分析する能力を修得するために、演習・研究指導科目に特別研究を配置します。成果は修士論文審査により評価します。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
標準修業年限(2 年)以上 4 年以内在籍し、修了要件となる 30 単位以上を取得し、次の資質・能力を身に付けるとともに、必要な研究指導を受けた上で修士論文の審査及び試験に合格した者に対し、修士(診療放射線学)の学位を授与します。
- 人体の機能・構造を多面的に理解し、診療放射線学に関する研究に高い倫理観をもって取り組み遂行できる能力
- 診療放射線学分野のリーダーや管理者、または教育・研究者としての役割や診療放射線学の研究動向を理解し、最新のエビデンスを分析する能力
- 科学的根拠に裏付けされた診療放射線学の専門的知識や技術の基本を応用できる能力
- 診療放射線学分野における問題に対して、体系的に整理し客観的に分析する能力
- 診療放射線学専攻(博士後期課程)
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アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)
入学者受入れ方針
診療放射線学専攻博士後期課程は、学是である「仁」の心を兼ね備え、国内外を問わず多様な場で社会に還元・貢献できる専門知識と専門技術、及び高度な研究能力を有し、診療放射線学分野の研究を積極的に推進し、質の高い診療放射線学・生体量子科学の基盤を創造、ならびに後進の指導を行い得る人材を育成するため、次のような志のある人物を求めます。
求める学生像
- 博士前期課程等で修得した専門領域の基盤となる知識・技能、柔軟な思考力と倫理観を兼ね備えている人
- 豊かな人間性と強い探求心をもち、診療放射線学分野の発展のため、自立して研究に取り組む姿勢がある人
- 診療放射線学分野に高い知的関心を持ち、最先端の研究に目を向け、研究をやり遂げ、研究成果を国内外に発信する英語力のある人
- 博士後期課程で修得した高度な教育研究能力を活用し、診療放射線学分野の発展に貢献する強い意志のある人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
本研究科博士後期課程では、基礎とする保健医療学研究科博士前期課程の診療放射線学、およびその関連領域における学識をさらに発展させ、高い専門性と発展的な診療放射線学の知識・技術に基づき、新たな理論構築や方法論を展開できる能力、専門的知識・技術を駆使し、自ら研究プロジェクトを高い倫理観を持って厳格に遂行できる能力、研究成果を国内外に発信し、診療放射線学分野の研究の発展に貢献できる能力を有することで、診療放射線学の研究を積極的に推進し、質の高い診療放射線学・生体量子科学の基盤を創造、ならびに後進の指導を行い得る人材の育成を目的とします。
- 新たな理論構築や方法論の展開に資する高度な専門知識を学び、質の高い診療放射線学・生体量子科学の基盤を創造する能力を高めます。
- 専門領域の学術研究を積極的に分析し、研究課題に関連した専門的知識や研究遂行技術を学ぶことで高い倫理観を身に付け、自立して研究を行うことができる能力を培います。
- 研究課題に係わる国内外での学会発表や論文公表等により専門分野の学識を深め、国内外の専門家と積極的に交流し、国際的水準での研究推進や教育の発展に努めます。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
標準修業年限(3年)以上6年以内在籍し、修了要件となる10単位以上を取得し、次の資質・能力を身に付けるとともに、必要な研究指導を受けた上で博士論文の審査及び試験に合格した者に対し、博士(診療放射線学)の学位を授与します。
- 高い専門性と発展的な診療放射線学分野の知識・技術に基づき、新たな理論構築や方法論を展開できる能力
- 専門的知識・技術を駆使し、自ら研究プロジェクトを高い倫理観を持って厳格に遂行できる能力
- 研究成果を国内外に発信し、診療放射線学分野の教育・研究の発展に貢献できる能力