研究科紹介 飛山義憲 研究室 Hiyama Lab
研究のコンセプト
高齢者に多い変形性膝関節症や大腿骨近位部骨折などの発症や進行のメカニズムの解明、発症や進行の予防および人工膝関節置換術後に対する新たな理学療法の構築を目指しています。また、リアルワールドデータを活用しこれらの疾患が健康寿命に及ぼす影響や、相撲の障害予防についての研究も行っています。
教員の主な研究テーマ
- 日本における変形性膝関節症に対する保存的治療の地域差の検討
- 人工膝関節置換術後に介護サービスを利用する者の特徴の解明
- 大腿骨近位部骨折後の二次骨折減少に関する取り組みの検討
- MRIを用いた温度および血流計測による骨格筋代謝イメージングの開発(共同研究)
- 変形性膝関節症に対する運動療法に関するレビュー
など
担当学生の研究テーマ例
- 腰部脊柱管狭窄症術後早期の離床時間と機能障害、椎体圧迫比率、再手術の関連
- 腰部脊柱管狭窄症術後患者の在院日数を長期化させる要因としての術前の移動能力
など
Labメンバー
- 横山萌香(教員)
- 桐山魁生(前期博士課程2年)
- 小島直也(前期博士課程1年)