講座・研究室 救急・災害医学研究室【救急・災害医学】
医師となり臨床に携わるようになると、改めて医学を修めることの必要を認識することでしょう。そして医学研究の重要性を直に感じ、その道を模索することになるのではないでしょうか。その際、進むべき方向を示し、歩みを助けてくれるのが大学院です。救急・災害医学は、ショックや外傷、感染症など、生命の危機に直結する重要なテーマを研究領域としています。そして大学院で指導にあたる教員は、それぞれの領域において国内外の専門学会で主導的な役割を担っている人材であり、他学や海外との連携も視野に入れた研究指導を行っています。ちなみに2019年における当研究室からの英文論文発表数は37篇で、このうち国際共同研究研論文数は10篇を超えています。研究環境についても、基礎研究から臨床研究まで、シームレスなトランスレーショナルリサーチを可能とする設備を整えています。将来、研究領域においても自身の可能性にかけてみたいと考えておられる方は是非ご連絡ください。
教室紹介
救急・災害医学研究室の大学院では「将来、研究者として自立できる人材の育成」を目標にした指導を行います。
医学部6年間の学びを終えて医師となる資格を得たとしても、それだけで医学者となることはできません。見様見真似では自ずと限界があり、自他共に認める研究者となるための大学院教育を受けることが必要です。
大学院生としての4年間では「基礎知識の習得」、「研究テーマの選択」に始まり、「研究の立案」「研究計画の作成」「倫理審査」「データ集積」「結果の解析とその解釈」、そして「論文作成」に至る一連の過程を指導教員とともに学び、さらに将来は資金を獲得して研究者として自立できるようになるための指導までを行います。
大学院卒業生は、すでに教員として後進の研究指導にあたっている研究者もおり、また社会人大学院卒業生の中には研究室長として活躍している研究者もいます。アカデミック・フェロー、ファカルティー・フェローを目指す諸君は是非、この門を叩いてください。
以下に大学院卒業生を紹介します。
大学院医学研究科卒業生
博士
年度 | 氏名 | 論文タイトル |
令和元年度 | 竹内 郁人 | The clinical significance of C-reactive protein in patients with Gloydius blomhoffii bite |
令和元年度 | 弘田 辰彦 | The influence of hyperglycemia on neutrophil extracellular trap formation and endothelial glycocalyx damage in a mouse model of type 2 diabetes |
平成30年度 | 牧 千佳 | Evaluation of appropriate indications for the use of sivelestat sodium in acute respiratory distress syndrome: a retrospective cohort study |
平成30年度 | 日域 佳 | Characteristics of patients who fell into open drains: a report from a single emergency center in East Shizuoka |
平成30年度 | 杉中 見和 | Characteristics of indoor injuries in hotels compared to home among young children |
平成29年度 | 井本 成昭 | Maternal antimicrobial use at delivery has a stronger impact than mode of delivery on bifidobacterial colonization in infants |
平成29年度 | 坂本 壮 | Relationship between urinary pneumococcal antigens and primary antimicrobial agents |
平成29年度 | 村田 健介 | Genomic analysis of antibiotic resistance for Acinetobacter baumannii in a critical care center |
平成28年度 | 和田 裕一 | Change in body temperature is useful for prognostic prediction of severe trauma |
平成27年度 | 福島 芳範 | Does TeamSTEPPS have impact on psychological status? |
平成26年度 | 大富 凱豪 | Effects of yogurt containing Lactobacillus gasseri OLL2716 on autonomic nerve activities and Physiological functions |
平成26年度 | 三木 隆弘 | Kinetics of circulating damage-associated molecular patterns in sepsis |
平成25年度 | 小原 圭一朗 | Oxidative stress and heart rate variability in patients with vertigo |
平成25年度 | 福本 祐一 | Application to the triage of a blood lactate level |
平成25年度 | 森川 美樹 | Leukocyte deformability is a novel biomarker to reflect sepsis-induced disseminated intravascular coagulation |
平成24年度 | 大森 一彦 | The Analysis of efficacy for AutoPulse™ system in flying helicopter |
博士
年度 | 氏名 | 論文タイトル |
平成29年度 | 小栁 恵輔 | 診療放射線技師教育用救急画像検査ツールの開発とその評価 |
研究
研究課題一覧
研究期間 | 研究課題名 | 研究代表者 | 所属 | 種目 |
2020-04-01 - 2023-03-31 |
ATP蛍光イメージングによる敗血症の病態解明に関する研究 | 末吉 孝一郎 | 浦安 | 基盤C |
2020-04-01 - 2023-03-31 |
ヒト高齢好中球サブタイプ機能評価による新規敗血症治療探索研究 | 平野 洋平 | 浦安 | 基盤B |
2020-04-01 - 2023-03-31 |
Construction of a nutritional administration method based on ferritin values in patients with severe infectious diseases | 加藤 理紗 | 練馬 | 若手 |
2020-04-01 - 2023-03-31 |
Standardization of internal magnesium management in critically ill patients | 三島 健太郎 | 練馬 | 若手 |
2020-04-01 - 2023-03-31 |
救急患者の適正搬送に関する地域包括的研究デバイスの開発 | 関井 肇 | 練馬 | 基盤C |
2019-04-01 - 2022-03-31 |
遊離ヘムをターゲットとする横紋筋融解症における急性腎障害の病態解明と治療の立案 | 射場 敏明 | 本郷 | 基盤C |
2019-04-01 - 2022-03-31 |
侵襲時の補体活性化からみた多臓器不全の病態解明に関する研究 | 田中 裕 | 浦安 | 基盤B |
2019-04-01 - 2022-03-31 |
Intervantion of an antimicrobial stewardship based on the simple prediction rule for bacteremia using the degree of food comsumption and chill | 小松 孝行 | 練馬 | 若手 |
2017-04-01 - 2020-03-31 |
敗血症における好中球高齢化とその病態解明に関する研究 | 平野 洋平 | 浦安 | 基盤C |
2016-04-01 - 2019-03-31 |
Evaluation of the severity of sepsis by proteomic analysis | 射場 敏明 | 本郷 | 基盤C |
2016-04-01 - 2019-03-31 |
AMP effect for mitochondrial function and cardiac arrest model mice | 近藤 豊 | 浦安 | 若手B |
2015-04-01 - 2019-03-31 |
Predicting bacteremia using food comsumption and shaking chill | 小松 孝行 | 練馬 | 若手B |
- スタッフ紹介
-
教授
経歴
平成18年琉球大学医学部卒業
専門分野
敗血症、外傷外科、救急医学近藤 豊(こんどう ゆたか)
医学部:教授
大学院医学研究科:教授
順天堂医院:救急科 科長経歴
昭和59年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、血栓止血学経歴
昭和61年大阪大学医学部卒業
専門分野
救急医学、外傷外科、災害医学、病院前医学経歴
昭和63年防衛医科大学校医学部卒業
専門分野
救急疾患全般、災害医学柳川 洋一(やながわ よういち)
医学部:教授
大学院医学研究科:教授
静岡病院:救急診療科 科長経歴
平成4年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療学、災害医学、神経救急杉田 学(すぎた まなぶ)
医学部:教授
大学院医学研究科:教授
練馬病院:救急・集中治療科科長、副院長客員教授
経歴
Associate Professor, Emergency Medicine, Harvard Medical School
専門分野
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、医療者と患者間コミュニケーション大内 啓(おおうち けい)
医学部:客員教授
特任教授
経歴
昭和57年大阪大学医学部卒業
専門分野
救急医学、外傷外科学田中 裕(たなか ひろし)
医学部:特任教授
大学院医学研究科:特任教授
浦安病院:院長先任准教授
経歴
昭和61年順天堂大学医学部卒業
専門分野
マイクロバイオーム、腫瘍救急、グリーフケア渡邉 心(わたなべ しん)
医学部・大学院医学研究科:先任准教授
大学院医学研究科:准教授
順天堂医院:救急科経歴
平成6年筑波大学医学群卒業
専門分野
外傷外科学、救急医学野村 智久(のむら ともひさ)
医学部:先任准教授
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成14年大阪大学医学部卒業
専門分野
救急医学・外傷外科学准教授
経歴
平成18年島根大学医学部卒業
専門分野
神経救急疾患(脳卒中、頭痛)、院内トリアージ、プライマリーケア門田 勝彦(かどた かつひこ)
医学部:准教授
順天堂医院:救急科経歴
平成18年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学森川 美樹(もりかわ みき)
医学部:准教授
浦安病院:救急診療科経歴
平成19年岩手医科大学医学部卒業
専門分野
救急疾病全般、病院前救急診療(ドクターヘリ)、多発外傷大森 一彦(おおもり かずひこ)
医学部:准教授
大学院医学研究科:准教授
静岡病院:救急診療科経歴
平成19年川崎医科大学医学部卒業
専門分野救命救急全般、集中治療管理、消化管内視鏡石川 浩平(いしかわ こうへい)
医学部:准教授
静岡病院:救急診療科経歴
平成19年岡山大学医学部卒業
専門分野
救急医学、小児救急、集中治療、小児集中治療、麻酔石原 唯史(いしはら ただし)
医学部:准教授
浦安病院:救急診療科経歴
平成20年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療医学、総合診療医学、内科診断学、スポーツ医学小松 孝行(こまつ たかゆき)
医学部:准教授
練馬病院:救急・集中治療科講師
経歴
平成16年自治医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学、感染症診療、感染症制御、総合診療薄田 大輔(うすだ だいすけ)
医学部:講師
練馬病院:救急・集中治療科助教
経歴
平成19年東邦大学医学部卒業
専門分野
救急医学、消化器内視鏡、IVR滝沢 聡(たきざわ さとし)
医学部:助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成20年浜松医科大学卒業
専門分野
救急医学中村 有紀(なかむら ゆき)
医学部:助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成23年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学牧 千佳(まき ちか)
医学部:助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成25年島根大学医学部卒業
専門分野
救急医学三好 ゆかり(みよし ゆかり)
医学部:助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成25年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、麻酔科井上 樹里(いのうえ じゅり)
医学部:助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成24年北海道大学医学部卒業境 達郎(さかい たつろう)
医学部:助教
静岡病院:救急診療科経歴
平成28年順天堂大学医学部卒業
専門分野
外傷、集中治療長澤 宏樹(ながさわ ひろき)
医学部:助教
静岡病院:救急診療科助手
経歴
平成20年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療医学、中毒学、災害医学髙見 浩樹(たかみ ひろき)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成21年獨協医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療、内科、中毒学水野 慶子(みずの けいこ)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成22年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般・集中治療三島 健太郎(みしま けんたろう)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成25年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般伊藤 櫻子(いとう さくらこ)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成25年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療加藤 理紗(かとう りさ)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成27年琉球大学医学部卒業
専門分野
救急医学宮里 篤之(みやざと あつし)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
浦安病院:救急診療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業桒田 力丸(くわた りきまる)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
浦安病院:救急診療科経歴
平成30年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般下澤 新太郎(しもざわ しんたろう)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成28年琉球大学医学部卒業
専門分野
救急一般近藤 研太(こんどう けんた)
医学部:助手
順天堂医院:救急科経歴
平成28年獨協医科大学医学部卒業
専門分野
救急学、集中治療医学、スポーツ医学大杉 一平(おおすぎ いっぺい)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成29年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般發知 佑太(ほっち ゆうた)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成31年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学鈴木 誠(すずき まこと)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成31年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学田中 理沙(たなか りさ)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和2年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般櫻井 力(さくらい りき)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
順天堂医院:救急科経歴
令和2年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般津下 詩帆(つげ しほ)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和2年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般松原 俊(まつばら しゅん)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和2年群馬大学医学部卒業
専門分野
救急一般河合 健司(かわい けんじ)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
静岡病院:救急診療科経歴
令和2年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般三浦 悠介(みうら ゆうすけ)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
浦安病院:救急診療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般稲見 知足(いなみ ともたり)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般加藤 万佐史(かとう まさし)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般清水 瑠奈(しみず るな)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般菅原 悠斗(すがわら ゆうと)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般橋本 仁(はしもと じん)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
浦安病院:救急診療科経歴
令和3年群馬大学医学部卒業
専門分野
救急一般田代 朱香(たしろ あやか)
医学部:助手
大学院医学研究科:博士課程
浦安病院:救急診療科経歴
令和3年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急一般中島 絵理(なかじま えり)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和4年獨協医科大学医学部卒業椎野 翔太(しいの しょうた)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和4年千葉大学医学部卒業薄ヶ谷 将功(うすがや まさのり)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和4年金沢医科大学医学部卒業下川 貴之(しもかわ たかゆき)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和4年金沢医科大学医学部卒業塩谷 雄策(しおのや ゆうさく)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和4年順天堂大学医学部卒業河添 晶(かわぞえ あきら)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和3年日本大学医学部卒業白柳 由実(しらやなぎ ゆみ)
医学部:助手
浦安病院:救急診療科経歴
令和4年順天堂大学医学部卒業金岡 祐樹(かねおか ゆうき)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
令和4年筑波大学医学部卒業小野 陸央(おの りくおう)
医学部:助手
練馬病院:救急・集中治療科非常勤
経歴
平成5年筑波大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療医学、外傷外科学 熱傷学、感染症井上 貴昭(いのうえ よしあき)
医学部:客員教授
浦安病院:救急診療科経歴
昭和57年順天堂大学医学部卒業
専門分野
循環器内科、災害医学松田 繁(まつだ しげる)
医学部・医学研究科:非常勤講師
浦安病院:救急診療科経歴
平成元年オートノマ大学医学部卒業
専門分野
消化器外科高山 敏夫(たかやま としお)
医学部:非常勤講師
順天堂医院:救急科経歴
平成2年大分医科大学医学部医学科卒業
専門分野
救急医学、災害医学、被ばく医療経歴
平成10年京都府立医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学、外傷外科角 由佳(すみ ゆか)
医学部・大学院医学研究科:非常勤講師
浦安病院:救急診療科経歴
平成11年自治医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療学関井 肇(せきい はじめ)
医学部:非常勤講師
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成19年山梨大学医学部卒業
専門分野
救急医学、集中治療平野 洋平(ひらの ようへい)
医学部:非常勤講師
浦安病院:救急診療科経歴
平成22年東邦大学医学部卒業
専門分野
救急集中治療近藤 彰彦(こんどう あきひこ)
医学部:非常勤講師
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成13年順天堂大学医学部卒業
専門分野
麻酔、救急・集中治療一瀬 麻紀(いちのせ まき)
医学部:非常勤助教
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成18年北海道大学医学部卒業
専門分野
救急医学、外傷整形杉中 宏司(すぎなか ひろし)
医学部:非常勤助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成19年順天堂大学医学部卒業
専門分野
小児救急、感染症井本 成昭(いもと なるあき)
医学部:非常勤助教
順天堂医院:救急科経歴
平成19年獨協医科大学卒業
専門分野
救急医学・災害医学福本 祐一(ふくもと ゆういち)
医学部:非常勤助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成20年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学・小児救急杉中 見和(すぎなか みわ)
医学部:非常勤助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成21年埼玉医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学、小児救急、集中治療、感染症村田 健介(むらた けんすけ)
医学部:非常勤助教
浦安病院:救急診療科経歴
平成27年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学竹内 郁人(たけうち いくと)
医学部:非常勤助教
静岡病院:救急診療科経歴
平成30年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学村松 賢一(むらまつ けんいち)
医学部:非常勤助教
静岡病院:救急診療科経歴
平成14年大阪大学医学部卒業
専門分野
救急医学西山 和孝(にしやま かずたか)
医学部:非常勤助手
浦安病院:救急診療科経歴
平成20年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般坂本 壮(さかもと そう)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成21年東京医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学竹内 悠二(たけうち ゆうじ)
医学部:非常勤助手
浦安病院:救急診療科経歴
平成22年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学井上 照大(いのうえ てるひろ)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成22年東京女子医科大学医学部卒業
専門分野
救急医学髙見 恵利香(たかみ えりか)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成23年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般浅子 英(あさこ すぐる)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成24年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般、総合診療、腎疾患、血液浄化療法村田 真理絵(むらた まりえ)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成24年埼玉医科医学部卒業
専門分野
救急医学関 謙太郎(せき けんたろう)
医学部:非常勤助手
浦安病院:救急診療科経歴
平成26年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学全般、総合診療鎌田 綾佳(かまだ あやか)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科経歴
平成30年東京大学医学部卒業
専門分野
集中治療学高野 隼(たかの はやぶさ)
医学部:非常勤助手
練馬病院:救急・集中治療科大学院
経歴
平成15年昭和薬科大学卒業大久保 淳史(おおくぼ あつし)
大学院医学研究科:修士課程
経歴
平成20年順天堂大学医学部卒業
専門分野
救急医学早川 桂(はやかわ かつら)
大学院医学研究科:博士課程
経歴
平成31年名古屋市立大学卒業
専門分野
救急医学太田 宗一郎(おおた そういちろう)
大学院医学研究科:博士課程
静岡病院:救急診療科経歴
令和2年Semmelweis University Faculty of Medicine卒業
専門分野
救急医学濵田 通果(はまだ みちか)
大学院医学研究科:博士課程
静岡病院:救急診療科田中 規子(たなか のりこ)
大学院医学研究科:博士課程
静岡病院:救急診療科前川 ちひろ(まえかわ ちひろ)
大学院医学研究科:博士課程
静岡病院:救急診療科 - 業績・主な著書・論文
-
順天堂医院業績
論文
英文原著
2019年
- Iba T, Arakawa M, Mochizuki K, Nishida O, Wada H, Levy JH. Usefulness of Measuring Changes in SOFA Score for the Prediction of 28-Day Mortality in Patients With Sepsis-Associated Disseminated Intravascular Coagulation. Clin Appl Thromb Hemost. 2019;25:1076029618824044.
- Fukushima Y, Yamada A, Imoto N,?Iba T. Does TeamSTEPPS affect psychological status? Int J Health Care Qual Assur. 2019;32(1):11-20.
- Aoki J, Sakamoto K, Takahashi R, Niwa K, Ishiyama S, Sugimoto K, Kamiyama H, Takahashi M, Kojima Y, Goto M, Tomiki Y, Iba T. Current status of venous thromboembolism development during the perioperative period for colorectal cancer, its prevention with enoxaparin, and monitoring methods. Ther Clin Risk Manag. 2019;15:791-802.
- Suzuki K, Wada H, Matsumoto T, Ikejiri M, Ohishi K, Yamashita Y, Imai H,?Iba T, Katayama N. Usefulness of the APTT waveform for the diagnosis of DIC and prediction of the outcome or bleeding risk. Thromb J. 2019 Jun 28;17:12. doi: 10.1186/s12959-019-0201-0.
- Hayashi N, Yamaguchi S, Rodenburg F, Ying Wong S, Ujimoto K, Miki T,?Iba T. Multiple biomarkers of sepsis identified by novel time-lapse proteomics of patient serum. PLoS One. 2019; 14(9):e0222403.
- Iba T, Levy JH, Wada H, Thachil J, Warkentin TE, Levi M; Subcommittee on Disseminated Intravascular Coagulation. Differential diagnoses for sepsis-induced disseminated intravascular coagulation: communication from the SSC of the ISTH. J Thromb Haemost. 2019;17(2):415-419.
- Iba T, Levy JH, Thachil J, Wada H, Levi M; Scientific and Standardization Committee on DIC of the International Society on Thrombosis and Haemostasis. Proposal of a two-step process for the diagnosis of sepsis-induced disseminated intravascular coagulation. J Thromb Haemost. 2019. doi: 10.1111/jth.14482.
- Rabinovich A, Abdul-Kadir R, Thachil J, Iba T, Othman M, Erez O, DIC in obstetrics: Diagnostic score, highlights in management, and international registry-communication from the DIC and Women's Health SSCs of the International Society of Thrombosis and Haemostasis. J Thromb Haemost. 2019 May 29. doi: 10.1111/jth.14523.
- Levy JH, Ghadimi K, Faraoni D, van Diepen S, Levy B, Hotchkiss R, Connors JM, Iba T, Warkentin TE. Ischemic limb necrosis in septic shock: What is the role of high-dose vasopressor therapy? J Thromb Haemost. 2019 Jul 13. doi: 10.1111/jth.14566.
- Iba T, Levy JH, Warkentin TE, Thachil J, van der Poll T, Levi M; Scientific and Standardization Committee on DIC, and the Scientific and Standardization Committee on Perioperative and Critical Care of the International Society on Thrombosis and Haemostasis. Diagnosis and management of sepsis-induced coagulopathy and disseminated intravascular coagulation. J Thromb Haemost. 2019 Jul 20. doi: 10.1111/jth.14578.
- Moore HB, Gando S, Iba T, Kim PY, Yeh CH, Brohi K, Hunt BJ, Levy JH, Draxler DF, Stanworth S, Gorlinger K, Neal MD, Schreiber MA, Barrett CD, Medcalf RL, Moore EE, Mutch NJ, Thachil J, Urano T, Thomas S, Sc?rl?tescu E, Walsh M. Defining trauma-induced coagulopathy with respect to future implications for patient management: Communication from the SSC of the ISTH. J Thromb Haemost. 2019.
静岡病院業績
論文
英文原著
2019年
- Muramatsu KI, Omori K, Kushida Y, Nagasawa H, Takeuchi I, Jitsuiki K, Ohsaka H, Oode Y, Yanagawa Y. Convulsion Treated by a Physician-Staffed Helicopter. Air Med J. 2019 Nov - Dec;38(6):437-439.
- Yanagawa Y, Nagasawa H, Takuchi I, Madokoro S, Jitsuiki K, Ohsaka H, Ishikawa K, Omori K. An analysis of patients evacuated by a civilian physician-staffed helicopter from a military base. J Rural Med. 2019 Nov;14(2):231-235. doi: 10.2185/jrm.3012.
- Takeuchi I, Omori K, Nagasawa H, Jitsuiki K, Kondo A, Ohsaka H, Ishikawa K, Yanagawa Y. Prognostic indicators among laboratory data on arrival to assess the severity of mamushi bites. J Rural Med. 2019 Nov;14(2):222-225.
- Yanagawa Y, Onitsuka M, Nozawa Y, Nagasawa H, Ikuto T, Jitsuiki K, Madokoro S, Ohsaka H, Ishikawa K, Omori K. The Significance of a Cooperative Medical System for Treating Decompression Illness on the Izu Peninsula in Japan. Wilderness Environ Med. 2019 Sep;30(3):268-273.
- Yanagawa Y, Ohsaka H, Nagasawa H, Takeuchi I, Jitsuiki K, Omori K. An Analysis Using Modified Rapid Ultrasound for Shock and Hypotension for Patients with Endogenous Cardiac Arrest. J Emerg Trauma Shock. 2019 Apr-Jun;12(2):135-140.
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連絡先
各附属病院大学院担当教員、
もしくは救急災害医学研究室
(内線: 5818, 直通: 03-5802-1682)