医療看護学研究科 Graduate School of Health Care and Nursing
看護を探求し、
科学的根拠に基づいた実践能力をもつ
プロフェッショナルのために
健康総合大学の強みを
生かして
あらゆる健康レベルの人々の
健康支援に貢献する
医療技術の進歩や新たな感染症の流行を受け、日々変化し続ける保健・医療・福祉の現場。これらの変化に対応できる、実践的な看護能力の重要性は日に日に高まるばかりです。さらに、対人関係の基盤となるのは「仁」の心に基づく確かな人間性。生命や人間の尊厳を深く理解した、豊かな心を涵養するとともに、健康総合大学の強みを生かし、教育および研究の能力を有する看護学分野のエキスパートを育成します。
博士前期課程
博士前期課程では、特別研究コースと高度実践看護師(CNS)コースを用意。前者では看護学を国際的に牽引する教育者・研究者を、後者では現代社会のニーズに応える看護職者を育成します。がん看護や感染看護などの計9分野において、日本看護系大学協議会認定の独自のカリキュラムを提供しています。
選べるコース
1特別研究コース
2高度実践看護師コース
博士後期課程
博士後期課程では必修科目「看護学研究論」を通じて、新たな知見を見出す研究力を育みます。その後、13分野から選択する専門科目で実践的かつ本質的な研究を実施。看護の新たな概念や知識体系構築のための基盤として国際系や医学・スポーツ分野など幅広い見聞や研究方法も学びながら、より高度な研究能力を身に付けることを目指しています。
研究科の特徴
幅広く門戸を開き、
「支えたい」想いを多様な学びに
本研究科では、柔軟な選考基準・制度を設け、意欲ある現場経験者を積極的に受け入れています。社会人大学生の履修も考慮し、夜間・土日の活用のほか、講義を受けるキャンパスを3か所用意。学びと研究のために集う多様な人々のバックグラウンドを生かしながら、看護のプロフェッショナルとしてのキャリアの深化を後押しします。