入試情報

アドミッション・ポリシー
(入学者受入の方針)

順天堂大学について

順天堂大学

順天堂大学は、1838 年、学祖佐藤泰然が江戸薬研堀に開設した西洋医学塾に端を発し、今に繋がる日本最古の医育機関です。学是「仁」(人在りて我在り、他を思いやり、慈しむ心、これ即ち「仁」)と理念「不断前進」(現状に満足せず、常に高い目標を目指して努力し続ける姿勢)に則り、「出身校、国籍、性による差別無く優秀な人材を求め、活躍の機会を与える」という学風(三無主義)を掲げ、自己研鑽・競争原理及び相互信頼の下に高い倫理観に基づく教育、研究、臨床を実践しています。
本学は、医学、スポーツ健康科学、看護学、理学療法学、診療放射線学、臨床検査学、臨床工学、国際教養学、健康データサイエンス学及び薬学の理論と実際を教授・研究することにより、国際的な広い視野を持ち、高度な専門知識とスキルを基盤に科学及び技術の水準を高め文化の進展に寄与し、地域社会や国際社会の発展と人類福祉の向上に貢献できる人材の養成を目指しています。

学士課程では、上記のような人材養成目的を実現するため、次のような意欲と資質を有した学生を国内外より求めています。そのために多様な入試制度を用意して公正かつ適切に評価します。

  1. 本学の学是「仁」及び理念「不断前進」を理解し、自らの持つ感性と倫理観を絶えず磨いていく意欲の高い人
  2. 自ら主体的に学び、自ら積極的に取り組み、解決の道を切り拓くことにより人間的成長を強く志向する熱意がある人
  3. 専門知識を高め、論理的思考力と確かな技能を身に付けるための基盤として、高等学校等までにおける教育課程で修得した基礎的な学力を有している人
  4. ボランティア活動、課外活動などこれまでの特徴的な活動を通じて思いやり、奉仕の心、協調性を有している人
  5. 幅広い人間性と柔軟性を備え、外国語を含むコミュニケーション能力を身に付けていく強い意志と意欲を持つ人

大学院では、次のような意欲と資質を有した学生を国内外より求めています。そのために、各研究科各課程において求める学生像に基づき、多様な背景を持つ志願者に対応する入試制度を用意しています。研究計画を含む出願書類の内容、学力試験、面接試験などによって、入学段階で備えているべき資質や能力、専門性を公正かつ適切に評価します。

  1. 本学の学是「仁」及び理念「不断前進」を理解し、自らの持つ感性と倫理観を絶えず磨いていく意欲の高い人
  2. 研究者として、自ら課題を設定し、独創的な学術研究に意欲的に取り組み、学術の進展に貢献しようとする志のある人
  3. 高度の専門性を発揮する職業人として、社会の発展に貢献しようとする志のある人
  4. 学問に対する知的好奇心、専攻分野の基盤となる知識・技能、柔軟な思考力とを兼ね備え、新たなことに挑戦しようとする強い目的意識を持っている人

医学部
求める学生像

医学部では、医学・医療の知識・技能のみならず豊かな感性と教養を持ち、国際社会や地域社会に貢献し、未来を拓く人間性溢れる医師・医学者を養成するため、次のような学生を求めます。

  1. 一人の人間として、人間と自然を愛し、相手の立場に立つ思いやりと高い倫理観を有する人
  2. 幅広い人間性、柔軟性と協調性を備えた基本的なコミュニケーション能力を有する人
  3. 自ら課題を発掘し、知的好奇心を持って、課題解決に取り組む主体性を有する人
  4. 国際的な視点から医学・医療の進歩に貢献しようとする熱意を有する人
  5. 入学後も、自己啓発・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲を有する人
大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等

医学部では、大学入学までに高等学校等において、次の教科・科目等を身に付けておくことが望まれます。

  1. 理科:物理、化学、生物についての十分な知識と科学的な思考力・探究心
  2. 数学:数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学 A、数学B、数学Cについての十分な知識と論理的思考力
  3. 英語:国際社会で活躍するための基礎的なコミュニケーション能力、十分な読解力、表現力、思考力、会話能力、言語や文化についての理解、TOEFL-iBT 72~83点程度/IELTS 5.5程度、もしくは同等水準の英語能力
  4. 国語:十分な文章読解力、文章構成力、論理的表現力
  5. 地理歴史・公民:地理総合、地理探究、歴史総合、日本史探究、世界史探究、公共、倫理、政治・経済についての基礎的な知識
  6. 特別活動及び課外活動等を通じた主体性、協調性、思いやり、奉仕の心
入学者選抜の基本方針

医学部では、医師・医学者になろうと努力する学生に対し、6 年間で卒業し、ストレートで医師国家試験に合格させるよう教育しますが、単に医師国家試験合格だけを目指すのではなく、国家試験をものともしない、知性と教養と感性溢れる医師・医学者を養成するため、入学者選抜方法として、学力試験のみならず、受験生の感性や医師・医学者となるべき人物・識見・教養を見極めるために、小論文試験・面接試験を課し、また、小中高に至る活動を知る資料の提出により、総合的な判定に基づき、入学者を選抜します。

スポーツ健康科学部
求める学生像

スポーツ健康科学部は、本学の学是「仁」及び理念「不断前進」の精神に基づき、「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成するため、次のような学生を求めます。

  1. 思いやりを持ち、相手の立場に立って物事を考えることができる人
  2. 豊かな人間性を備え、コミュニケーション力を有する人
  3. 幅広い教養と向学心を有し、自己研鑽に努めることができる人
  4. 自ら問題を見つけ出し、知的好奇心を持って課題解決に取り組むことができる人
  5. グローバル社会におけるスポーツ健康科学の発展に寄与する熱意の有る人
大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等

スポーツ健康科学部では、主体的な勉学の習慣に加えて、大学入学までに高等学校等において、次の教科・科目等を身に付けておくことが望まれます。

  1. 国語:国語で的確に理解し効果的に表現するために必要となる、基礎的な資質や能力
  2. 英語:英語で情報や考えなどを的確に理解し、適切に表現し伝え合ううえで必要となる、基礎的な資質や能力
  3. 数学:数学を活用して事象を考察するうえで必要となる、基礎的な資質や能力
  4. 理科:自然の事物・現象について理解して科学的に探究するうえで必要となる、基礎的な資質や能力
  5. 地理歴史・公民:国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者として必要となる、基礎的な資質や能力
  6. 保健体育:生涯にわたる心身の健康の保持増進や豊かなスポーツライフを考えるうえで必要となる、基礎的な資質や能力
入学者選抜の基本方針

スポーツ健康科学部は、自らの将来をよく考えて主体的に学ぶ力やコミュニケーション力、実践力等を見極めるために多様な選抜方法を採用しています。入学者選抜に当たっては、学力試験だけではなく小論文試験や面接試験を通して、また、高等学校等での学修状況や諸活動での取り組み、スポーツ活動なども評価対象に加えて、入学者の受け入れを総合的に判断します。

障害等のある方の受け入れ

スポーツ健康科学部では、障害等のある入学志願者について、可能な限り受け入れるという方針です。障害等のある入学志願者で、受験や修学、寮生活で特別な配慮を必要とする場合は、出願に先立ち相談に応じます。

医療看護学部

医療看護学部は、学是である「仁」の精神の基に、順天堂の長い伝統と歴史を持つ看護学教育の中で培われた安心・安全で質の高い看護を提供し、さらに、高度先進医療の一翼を担うことができる高い倫理観を兼ね備えた看護職者(看護師・保健師・助産師)を育成するため、次のような資質を備えた学生を求めます。

求める学生像
  1. 入学後の学修に必要な基礎学力が身に付いている人
  2. 人に対して関心を持ち、「仁」の精神に共感できる人
  3. 豊かな人間性、柔軟性と協調性を備えたコミュニケ―ション能力が身に付いている人
  4. 国内外の保健・医療・福祉分野に広く貢献したいという志を持つ人
  5. 自ら思考し、課題解決に向けて自己研鑽に取り組める人
  6. 自己の健康に関心を持っている人
看護学を学ぶために必要となる大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等
  1. 文章の読解力及び論理的思考を適切に表現する力
  2. 国際社会への関心とコミュニケーション手段としての国語や英語等の言語力
  3. 生命現象を理解する上で必要となる生物や化学等の自然科学の基礎的知識
入学者選抜の基本方針

医療看護学部は受験生の持つ資質や適性に応じて、複数の受験機会と多様な入試を実施します。特に、「仁」に共感できる人を選抜するために、学力試験に加えて受験生の人となりや感性と教養を見極める方法として、小論文試験や面接試験を実施することで入学者の受け入れを総合的に判断します。

保健看護学部

保健看護学部は、順天堂の1896 年から続く長い歴史と伝統ある看護教育を基盤として、充実した看護専門技術・実践力教育を行い、人間味ある感性豊かな看護職者(看護師・保健師)を育成します。そして、看護学及び関連領域の発展、地域の保健医療福祉の向上に貢献するとともに国際交流を図ることを目指しています。
順天堂の学是「仁」、これは順天堂大学のあり方や教育研究における考え方の拠り所となる大事な言葉で、他を思いやり、慈しむ心、即ち「仁」です。「仁」を大切に育み、全人教育に基づき「心身を癒す看護」を実践する次世代の人材を育成することを教育の理念としています。

求める学生像

保健看護学部は、学是「仁」の精神に基づき、心身を癒す看護を実践し、保健医療福祉の分野で貢献でき、さらに、国際的視野を持った看護職者(看護師・保健師)を養成するため、次のような意欲と資質を持った学生を求めます。

  1. 本学の学是「仁」及び理念「不断前進」を理解し、自らの持つ感性と倫理観を絶えず磨いていく意欲の高い人
  2. 看護・医療を学ぶための基礎学力を有している人
  3. 国内外の保健医療福祉の分野に貢献したいという意志を有している人
  4. 探究心を有している人
  5. 自ら積極的に学ぶ姿勢・態度を有している人
大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等

保健看護学部は、以下の能力を有する人を求めます。

  1. 文章の読解力と自分の思考を表現する力
  2. 国内外の人々とのコミュニケーションを実現できる能力としての基礎的な英語力
  3. 看護を科学的に思考し実践するため、数学・理科の基礎的な知識
入学者選抜の基本方針

保健看護学部は、入学者選抜に当っては、多様な入試制度を用意し、学力試験だけではなく受験生の感性や人となり、教養を見極めるために、面接試験・小中高等学校における諸活動等を総合的に判断して、入学者を選抜します。

国際教養学部

国際教養学部の教育目的は、持続可能な未来の創造に寄与できるグローバル市民性(global citizenship)を涵養することにあります。人類の未来が持続可能であるためには、多様性の確保が必須であり、多文化多言語共生社会の構築に貢献できるグローバル市民が求められます。
本学部では、その教育理念を理解し、「多文化が共存する社会に貢献するグローバル市民」となる資質を備えた、次のような意欲的な学生を求めます。

求める学生像
  1. グローバル化した世界の実態や課題とその背景及び多様な文化や人間に関心を持ち、人類の持続可能な未来に貢献しようとする夢を持つ人
  2. 「グローバル市民」として、多文化共生社会に貢献することを目指し、生涯にわたり自律的な学びを継続する意志を持つ人
  3. 自らのアイデンティティと母語能力を基盤に、外国語でのコミュニケーションを通して異文化を理解し相互に交流を図ろうと努力する人
大学入学時までに身に付けておくべき教科・科目等

国際教養学部では、大学入学までに高等学校等において、次の教科・科目等を身に付けておくことが望まれます。

  1. 英語及び国語:国際社会において活躍できるためのコミュニケーション能力、基礎的な読解力、表現力、思考力
  2. 社会:国際社会への関心・理解に必要な地理歴史・公民のうち、いずれかの科目についての基礎的な知識
  3. 理科及び数学:生命現象・健康・医療を理解する上で必要となる生物や化学、数学等の自然科学の基礎的知識
  4. 課外活動、ボランティア活動、海外経験等を通じた主体性、自律性、積極性
入学者選抜の基本方針

本学部では複数の入学者選抜方法を組み合わせ、多様な背景を持った学生を積極的に受け入れます。また、高等学校での学修状況や諸活動での取り組み、ボランティア活動なども評価対象に加えて、入学者の受け入れを総合的に判断します。

保健医療学部

保健医療学部では、学是である「仁」の精神に基づき、順天堂の長い歴史と伝統の中で培われた安心・安全で質の高い保健医療を提供し、高い倫理観と豊かな人間性を兼ね備えた医療専門職者(理学療法士・診療放射線技師)を育成するため、以下のような資質を備えた学生を求めます。

求める学生像

<保健医療学部共通>

  1. 「仁」の精神に共感でき、人に対する関心や思いやりがある人
  2. 入学後に学ぶ学問領域に興味を持ち、自ら積極的に学ぶ姿勢・態度を有している人
  3. 豊かな人間性、柔軟性と協調性を備え、他者との連携・協調を保てる人
  4. 国内外の保健医療福祉の分野に広く貢献したいという志のある人
  5. 高等学校等において能動的に幅広く学び、入学後の学修に必要な基礎学力を身につけている人
  6. 基本的生活態度が身についており、心身の健康に気を配れる人

各学科では、教育課程の内容に基づいて、次の能力を身に付けられる学生を求めます。

<理学療法学科>

  1. 「気配り、目配り、思いやり」を持って他者との関わりを大切にし、相手の立場に立って物事を考えることができる人
  2. ヒトの運動や動作のメカニズムに関心がある人
  3. 理学療法士になる意思が強く、目標達成のために様々な方法を見つけ、粘り強く努力を続けることのできる人
  4. 社会の動きに関心を持ち、コミュニケーション能力がある人

<診療放射線学科>

  1. 人を思いやる心、労わる心を持ち、相手の立場に立って物事を考えることができる人
  2. 生命科学や放射線科学に興味を持ち、様々な分野で将来に亘り社会に貢献しようとする意欲のある人
  3. 学ぶ意欲や挑戦しようとする意欲があり、粘り強く主体的に学習する意志のある人
  4. 社会の動きに関心を持ち、コミュニケーション能力がある人
大学入学時までに身に付けておくべき教科・科目等
  1. 生命現象・健康・医療を理解する上で必要となる数学・理科の基礎的な知識
  2. グローバル社会への関心とコミュニケーションツールとしての英語等の語学力
  3. 課外活動、ボランティア活動等を通じた主体性、自律性、積極性
入学者選抜の基本方針

保健医療学部は、学是「仁」に共感でき、豊かな感性を持った理学療法士・診療放射線技師を養成するため、多様な選抜方式を採用します。入学者選抜にあたっては、選抜方式ごとに学力試験や、小論文試験・面接試験などを実施して、入学者の受け入れを多面的・総合的に評価します。また、選抜方式によっては高等学校での学修状況や諸活動での取り組みなども評価対象に加えます。

医療科学部

医療科学部では、学是である「仁」の精神の基づき、順天堂の長い歴史と伝統の中で培われた安心・安全で質の高い医療を提供し、高い倫理観と豊かな人間性を兼ね備えた医療専門職者(臨床検査技師・臨床工学技士)を育成する。従って、入学者には以下のような資質及び素養を備えた学生を求める。

求める学生像

<医療科学部共通>

  1. 「仁」の精神に共感し、人に対する関心や思いやりがある人
  2. 豊かな人間性、柔軟性と協調性を備え、他者との連携・協調を保てる人
  3. 入学後に学ぶ学問領域に興味を持ち、自ら積極的に学ぶ姿勢・態度を有している人
  4. 国内外の医学・医療科学の分野に広く貢献したいという志のある人
  5. 高等学校等において能動的に幅広く学び、入学後の学修に必要な基礎学力を身につけている人
  6. 基本的生活態度が身についており、心身の健康に気を配れる人

各学科では、教育課程の内容に基づいて、次の能力を身に付けられる学生を求めます。

<臨床検査学科>

  1. 人を思いやり、労わる心を持ち、相手の立場に立って物事を考えることができる人
  2. 医療や臨床検査に高い関心を持ち、臨床検査技師になる意思が強い人
  3. 自己研鑽の意欲があり、目標達成のために様々な方法を見つけ、主体的に粘り強く努力を続けることのできる人
  4. 社会の動きに関心を持ち、協調性やコミュニケーション能力がある人

<臨床工学科>

  1. 人を思いやり、労わる心を持ち、相手の立場に立って物事を考えることができる人
  2. 医療や臨床工学に高い関心を持ち、臨床工学技士になる意思が強い人
  3. 自己研鑽の意欲があり、目標達成のために様々な方法を見つけ、主体的に粘り強く努力を続けることのできる人
  4. 社会の動きに関心を持ち、協調性やコミュニケーション能力がある人
大学入学時までに身に付けておくべき教科・科目等
  1. 生命現象・健康・医療を理解する上で必要となる数学・理科の基礎的な知識
  2. グローバル社会への関心とコミュニケーションツールとしての英語等の語学力
  3. 課外活動、ボランティア活動等を通じた主体性、自律性、積極性
入学者選抜の基本方針

医療科学部は、学是「仁」に共感でき、豊かな感性を持った臨床検査技師・臨床工学技士を養成するため、入学者選抜方法として学力試験に加えて小論文試験や面接試験を実施し、教科・科目の成績だけでなくの受験生の人となりや感性・態度・素質等を見て入学者希望者を多面的・総合的に評価します。

健康データサイエンス学部

健康データサイエンス学部では、学是である「仁」の精神に基づき、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性と高い倫理観、国際性を育み、数理統計、コンピュータサイエンスの基礎の上にデータの収集・加工・分析・解析等、データサイエンスに関する専門知識と技術を修得するとともに、健康・医療・スポーツ領域を理解するための基本的な知識を学修し、健康・医療・スポーツ領域に係るデータを基にデータサイエンスを応用して課題解決の方策を考案・提言し、新たな価値やサービスを生み出すことのできる実践能力を身につけ、自己成長を目指して主体的に学修を継続できる人材を養成する。従って、入学者には以下のような資質及び素養を備えた学生を求める。

求める学生像
  1. 「仁」の精神に共感し、豊かな人間性、協調性を備え、多様な人々と連携し、協働できる人
  2. 数理統計、コンピュータ及びそれらを基礎としたデータサイエンスに対し関心を持ち、自ら積極的に学ぶ意欲・態度を有している人
  3. 健康・医療・スポーツ領域の発展に広く貢献したいという意欲を持つ人
  4. 高等学校等において能動的にバランスよく学修し、入学後の学修に必要な基礎学力を有する人
  5. 基本的生活態度が身についており、心身の健康に気を配れる人
大学入学時までに身に付けておくべき教科・科目等
  1. データサイエンスを理解する上で必要となる数学・理科の基礎的な知識
  2. グローバル社会への関心とコミュニケーションツールとしての英語等の語学力
  3. 課外活動、ボランティア活動等を通じた主体性、自律性、積極性
入学者選抜の基本方針

健康データサイエンス学部は、学是「仁」に共感でき、豊かな感性を持った健康データサイエンティストを養成するため、入学者選抜方法として学力試験に加えて小論文試験や面接試験を実施し、教科・科目の成績だけでなく受験生の人となりや感性・態度・素質等を見て入学者希望者を多面的・総合的に評価します。

薬学部

薬学部では、学是「仁」の精神に基づき、薬学に関する多角的な視点、専門性を備え、医療、健康・福祉、社会の発展に貢献できる人材を養成します。次のような資質を備えた学生を求めます。

求める学生像
  1. 一人の人間として相手の立場に立つ思いやりと高い倫理観、責任感をもって行動できる人
  2. 豊かな人間性と協調性を備えた高いコミュニケーション能力と多様かつ柔軟な価値観を持つ人
  3. グローバル化した世界の医療分野で貢献しようとする強い意欲がある人
  4. 生涯にわたり、自己研鑽・自己学習・自己の健康増進を継続する意欲がある人
  5. 医療、健康・福祉に対する深い関心と問題意識を持ち、社会に貢献したいという強い意欲がある人
  6. 高等学校で学習する、化学・生物・数学・物理等の自然科学についての十分な知識及び英語等のグローバル社会で貢献し、
    人間性を豊かにするコミュニケーション能力と知識や科学的な思考力・探究心を持つ人
入学者選抜の基本方針

薬学部は受験生の持つ資質や適性に応じて、複数の受験機会と多様な入試を実施します。
特に、学力試験に加えて受験生の人となりや感性と教養を見極める方法として、志望理由書の作成、小論文試験や面接試験等を実施することで入学者の受け入れを総合的に判断します。