桜蔭高等学校(2025年11月28日)
― 未来の女性医師を育む一日、産婦人科医の仕事と医の現場に触れて ―
11月28日、桜蔭学園の生徒を対象に、順天堂大学にて高大連携プログラムが行われました。今回のテーマは「女性のキャリアと医療の現場を知る」。産婦人科領域を中心とした講演・実技体験・OG交流を通じ、生徒たちが医学をより具体的にイメージできる時間となりました。
■オープニング

会場の小川秀興講堂では、開会の挨拶を皮切りに、大学での学びや医学の魅力について紹介。未来の医師を志す生徒たちの表情は真剣で、プログラム開始直後から会場には期待感が満ちていました。
■山本祐華先生ご講演「女性のキャリアパス 〜留学&産婦人科医という仕事〜」
続いて登壇したのは、産婦人科医として活躍する山本祐華先生。医師として歩んだ道のり、留学先での経験、そして出産・育児を含めたライフイベントとの両立について語りました。
医療者としての使命、研究・診療・女性の人生支援という産婦人科領域の魅力、生徒たちは熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。

■シミュレーションセンター体験
会場を移動した後は、産婦人科の臨床現場を体験するシミュレーション実習へ。
・出産シミュレーション
・胎児エコー実習
・腹腔鏡手術シミュレーター
実際の訓練機器を用いて、妊婦の状態変化の観察や、腹腔鏡操作の繊細な動きを体験。現実の技術として目の前に立ち上がる瞬間に、生徒からは驚きや歓声が上がりました。


指導にあたった医師・学生からのアドバイスに頷きながら、全員が積極的に操作に挑み、短時間ながらも専門的な学びの濃い場となりました。


■現役医学部生との交流会
体験後には桜蔭OGの医学生6名が参加し、座談形式の交流会を実施。受験勉強、大学生活、研究・部活動の両立、将来の進路など、リアルな声が率直に語られました。
「女性医師として働く未来を具体的にイメージできた」
「留学や産婦人科医のキャリアが身近に感じられた」
といった感想もあり、生徒たちからの質問は途切れず、時間いっぱいまで活発な対話が続きました。


■エンディング・記念撮影
最後はシミュレーションセンターで記念撮影を行い、温かな雰囲気のままプログラムは終了。生徒たちの表情には、医療への憧れと期待が明確に浮かんでいました。
今回の高大連携を通じ、生徒たちは産婦人科医の現場に触れ、「医療は人の人生を支える仕事である」というメッセージを強く感じ取った様子でした。今後も順天堂大学は、未来の医療を担う中高生への学びを広げ、キャリア形成の支援に力を入れてまいります。
今後の順天堂大学の高大連携事業にも、ぜひご注目ください。