医学部
Faculty of Medicine
知性と教養と感性溢れる医師になる
本学医学部では、医師になろうと努力する学生に対して、6年間で卒業し、ストレートで医師国家試験に合格できるよう教育します。さらに、人格的に優れ、知性と教養と感性溢れる医師になるための教育も行います。本学では、教員と学生の距離が近いことから、医学教育や課外活動などにおいて、一人ひとりの個性を尊重した教育が行われており、すべての学生が、学生生活を楽しく充実して過ごせるよう随所に教育的配慮がなされています。
学部DATA
取得できる学位
学士(医学)
学科
医学科
学生男女比
69%31%
男:547名女:245名
人数
専任教員数(研究科含む)
入学定員数
学生数
1,422名
140名
792名
取得可能な資格
医師国家試験受験資格
キャンパス
1年次 さくらキャンパス
2~6年次 本郷・お茶の水キャンパス

卒業までに身につけるべき資質・能力

知識と技術の向上
知識と技術の向上
科学的根拠に基づいた医学・医療を行うための体系的な知識と確実な技術・技能が身に付いている
自学自習する態度・習慣
自学自習する態度・習慣
常に進歩する医学・医療を生涯にわたってアクティブに自学自習する不断前進の態度・習慣が身に付いている
高い倫理観と「仁」の志
高い倫理観と「仁」の志
常に相手の立場に立って物事を考え、高い倫理観を持ち、人間として、医師・医学者として他を慮り、慈しむ心(学是「仁」)が涵養されている
円滑なコミュニケーション能力
円滑なコミュニケーション能力
チーム医療・研究を円滑に遂行できる能力と習慣が身に付いている
人間性の涵養
医学部_人間性の涵養
グローバル化する国際社会における諸問題に多面的な視点から対処し、解決できる能力と未来を切り開く人間性溢れる豊かな教養が身に付いている

学部の特徴

受験生のチャンスを広げる多様な入学試験
入学試験には、本学独自の一般入試、センター試験を利用した入試、それら両方を併用した入試があります。地域枠選抜入試では、「将来、医師として地域医療に貢献したい」という強い意志をもつ学生を募集しています。世界的な研究医を志す方を対象とした国際臨床医・研究医枠入試では、国際的な視野を持った人材の発掘を目的とした入学試験を実施しています。
常にトップクラスの医師国家試験合格率
本学では、学力を重要視することはもちろんですが、面接試験、小論文試験、小中高に至る評価表等を重視し、受験生の感性や医師となるべき人物・識見・教養などを見極めています。このことは、本学入学者における退学や留年する学生が非常に少なく、そして高い医師国家試験合格率が維持されている現状からも証明されています。
医学研究のエリート育成
将来、研究医を目指す方のために、本学医学部には医学研究のエリート育成を目的とした『基礎医学研究者養成プログラム』があります。本プログラムでは1年次から特別カリキュラムが設けられるので早期に自身の研究をスタートでき、卒業までに大学院の単位を前倒しで取得します。 大学院を修了し、博士号取得後には本学の助教として自らの研究を継続することができます。
本学が誇る6つの附属病院
医学部には6つの附属病院があり、総病床数は3,418床と日本最大規模を誇ります。6病院は、先進医療、地域医療、救急医療、周産期医療、高齢者医療、精神医療、がん治療など、医療ニーズに幅広く対応する高い専門性と総合力に秀でています。このような附属病院にて、医学部生は様々な症例を臨床実習で学びます。

医学部 MOVIE

医学部の学び

近年の医学の進歩は目覚ましく、医学部の学生が修得しなくてはならない知識・技能は膨大なものとなっています。したがって、限られた授業時間のなかで充分な学習効果をあげるためには、皆さんの「学び」に対するactiveな姿勢が重要になってきます。

医学部の6年間では、将来自分が医師や研究者として活躍するために必要な知識・技能・態度を勉強することになりますが、実は医学部卒業後も生涯を通じてこの「学び」に対するactiveな姿勢を保持し続けることが求められます。

医学部教育において最も大切なことは、受動的に知識を取得するのではなく、自ら学び、考え、問題を解決する能力を育成することです。皆さんには自ら学習する習慣(passiveなものからactiveなものへ)を培ってもらいたいと思います。

学びのポイント

最先端のICT教室
1年次の終盤からは本郷・お茶の水キャンパスで医学専門教育が始まります。教育棟であるセンチュリータワーにはICTを駆使した最先端の教室が完備されおり、ICTを活用した授業が行われています。
少人数教育
4年次の臨床コア実習および5・6年次の臨床実習では、3~4人1グループのきめ細かな指導体制のもと、病状を正確に把握するための問診の方法や診察法の技能、態度などを習得していきます。このように少人数教育を導入し、きめ細かな指導によって、医療現場での的確な状況判断と問題解決能力を高めています。

順天堂大学医学部の学びの共有

病院見学
1年次の6月に授業の一環で順天堂医院を訪問し、病院内での見学を行っています。
病院見学では、初めて白衣に袖を通しことで医学部生としての自覚を高め、病院内で働く様々な職種の人々の姿や院内の多様な機能を見学することでチーム医療の実際を学ぶ貴重な経験ができます。
基本手技実習
基本手技は医師にとって必須の技術であり、軽重を問わず救急場面において必要とされる外科的基本手技を学びます。実習では、注射器・注射針の取り扱い、結紮法(糸結び)・縫合法、心肺蘇生法などについて学びます。授業は講義と実習を連動させて行い、実習で教わった基本手技を繰り返し自習することにより、技術を完全に習得することを目指します。
さらに、基本手技実習では技術を会得することも重要ですが、医師として患者に接する態度、患者を救おうとする誠実な態度を養うことがこの授業の目標です。
グローバルスタンダードな医師を目指して世界へ
6年次の選択コースでは、学内・学外のみならず海外の施設においても、学生自身が望む領域について勉強することを認めています。 最終学年となり、自分の興味をもった学問領域にて、2~8週間、思いきり海外で勉強ができます。 この海外実習により、国際性を育むと共に知的好奇心を満足させ、 医学の面白さを肌で感じることができます。

卒業後の進路

医学部を卒業した学生は、医師国家試験合格後、厚生労働省が認可する基幹型臨床研修病院の初期臨床研修プログラムにて2年間の初期臨床研修を行うことを基本としています。

医師国家試験 合格率推移

医師国家試験合格率

医師国家試験の合格率は、国公私立医科大学80校中、過去5年間および過去10年間の平均合格率で第2位という高い合格率を維持しています。
医学部小児外科学講座教授山髙篤行
小児外科学講座
教授 山髙 篤行
手術は難しいことも多くて大変だけれど、
手術をビシッと決めて、患者さんのためになる
手術ができた時の喜びは大きいです。
皆さんにも、好きな学問を選んで学んでほしいと思います。
医学部卒業生
丸山真由子さん
平成16年卒業
“学部”を越えた交流を持つことにより
医師として働く上でも重要な協調性や、
お互い助け合い、思いやることの
大切さを知ることができました。