トップ > 女性スポーツの国際会議 > 第5回IOC世界女性スポーツ会議における各総会の報告

第5回IOC世界女性スポーツ会議における各総会の報告

アフリカ国内オリンピック委員会連合(ANOCA)の総会

アフリカオリンピック委員連合の活動報告では、女性リーダーシッププログラムや女性自身の意志を促進するプログラムを用意し、女性のスポーツ界への進出をサポートすることの重要性、女性だけでやろうとするのではなく、男性の中に女性のサポーターを増やし、男性の声を通じて効果的に活動を広げていくことの重要性が述べられました。

ヨーロッパオリンピック委員会(EOC)の総会

ロザンナ・キフェティ(ヨーロッパオリンピック委員会)が、 「女性アスリートのスポーツ参加率は上昇を続けているおり、北京オリンピックでは、女子の参加率が43%、ユースオリンピックでは46%、またロンドンオリンピックでは歴史上初めて女性が全ての種目に参加する」ことが述べられました。また、リーダーシップ、スポーツマネジメントにて女性の割合を増やすべきとの意見がありました。

オセアニアオリンピック委員会(ONOC)の総会

オセアニア地方の島々諸国を含む全体ミーティングを、IOC会議で開催するのは初めてのことであり、ONOCにとって歴史的な日ともいえる日になりました。オセアニア地域のスポーツ組織における女性理事の数は、世界的にも突出しており、今回のワークショップでは、17カ所の国内オリンピック委員会(NOC)より5分間ずつプレゼンテーションを行い、相互の活動に対する理解が深まりました。

アジアオリンピック評議会(OCA)の総会

ジャック・ロゲ(国際オリンピック委員会会長)は、「高いレベルの競技者だけでなく、草の根レベルの女性アスリートを増やしていかないといけない」と述べました。

現状として、女性オリンピックの女性選手の参加が進むよう、サウジアラビアの女性アスリートについても、現地オリンピック委員会としかるべき対応を取っている状況が説明されました。

パンアメリカンスポーツ機構(PASO)の総会

5つのグループに分かれて「女性とスポーツの発展における参考例」について話し合われました。2011年の「パンアメリカン大会」の男女参加率のデータをもとに、まだ平等ではないスポーツ17種目を選び、どのようにして男女平等にできるか話し合われました。

具体的には、国内・地域レベルにおいて、より女性が参加でき、競争できる環境をつくる、まだ新しいスポーツでは「資格基準」が高すぎるので低くする、「タレント発掘」を今の時点から行う、トレーニングへの奨学金制度、ユースゲームにおいて、より17種目のスポーツを積極的にサポートし、メディアを味方につけて、認識度を高める、優れている国と今後発展したい国が「シスターフッド」(女性同士の連携)を結ぶなどの提案がされました。
  • 月経周期を考慮したコンディショニング法
  • 女性アスリート外来
  • 女性研究者支援室
  • 男女共同参画推進室

TOP