順天堂の教育理念
順天堂は、健康総合大学・大学院大学として、グローバル社会で医療・健康・保健・福祉を支える人材の育成・輩出に取り組んでいます。そのため、人間形成の過程におけるゆとりある教育、学生の個性を引き出す教育、自己学習の意欲を喚起する教育、を柱に据え、独自の教育が進められています

成果を挙げる少人数教育
学生の個性を引き出し自己学習の意欲を喚起する教育として、学生のアクティブな自習学習を促しています。少人数教育・小グループ学習を積極的に導入し、自主性や学習意欲が自然と身につくよう配慮されています。

Focus
自分を成長させる場となる全寮生活
医学部とスポーツ健康科学部の人間形成の場となっているのが、1年次の全寮生活です。学生は、千葉県のさくらキャンパスにある「啓心寮」で、共同生活を送ります。
入寮前は共同生活への不安や抵抗感を抱く学生もいるようですが、入寮式で2年生の室長が開催する歓迎会やルームメイトとの顔合わせで、不安や緊張は瞬く間に解消してしまいます。
そして1年後、学生の多くは、「部活の合宿のようで、あっという間の1年だった」「家族のように楽しく暮らせた」「生涯の友人を得ることができた」と振り返ります。もちろん、共同生活ではルールを守り、他人を思いやる心が大切です。「自分を見つめる絶好の機会になった」「人間関係の大切さを学んだ」という声が示すように、集団の中における個の確立を醸成し、自分を大きく成長させる場となっています。
社会ニーズに真撃に対応
開学以来の学是、教育理念を貫き通す一方で、常に時代の動向、ニーズをキャッチし、体育学部をスポーツ健康科学部へ発展的に改組変革、医療看護学部・保健看護学部・国際教養学部の開設等、変化に即応した改革を進めています。
有能な人材を各界に輩出
各学部が連携し、揺るぎない教育理念と時代をリードする先取の精神に基づいたカリキュラムと指導法により、医師国家試験、看護師国家試験合格率は非常に高く、またリーダーシップを発揮する有能な実践的指導者が学校教員として多く巣立っています。
Focus
学習意欲の向上を図る多彩な取り組み
本学では、専門科目はもちろんのこと、一般教養科目にも重点をおき、より一層の教育の充実を図っています。例えば、語学教育においてはTOEFLやIELTSなどの試験において特に優秀な成績を修めた場合に授与する奨励賞制度を導入し在学生の学習意欲の向上を図るなど、国際化を視野に入れた積極的な教育的支援に取り組んでいます。
また、入学試験において成績が特に優秀な場合に学費の一部又は全額を減免する学費減免制度や、在学時における多彩な奨学金制度及び、卓越して成績が優秀な学生に対する学納金減免(特待生)制度なども導入しています。