順天堂グローバル教養論集第一巻20160325
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62順天堂グローバル教養論集 第一巻(2016)表1.  国立大学教職大学院の概要とカリキュラムの特徴(斜体文字:各教科の「教科教育学」「教科内容学」に関する科目、各大学院ホームページ<2015年8月現在>を参考に作成)No.大学院名入学定員入学定員の内訳履修コース修士課程との関係カリキュラム等の特徴教科等の実践的な指導方法に関する科目開設年1北海道 教育大学 大学院45人現職院生30人程度 学卒院生15人程度・教職実践力高度化コース(現職院生対象)・学校改善力高度化コース (現職院生対象)・教職基礎力高度化コース (学卒院生対象)・教育学研究科(修士課程) (4専攻13専修)105人・教育学研究科(教職大学院)45人・現職院生は、1年次は勤務校を離れて授業及び研究に専念、2年次は勤務校に復帰し勤務しながら授業及び研究指導を受ける。・「昼間開講コース」と「夜昼開講コース」がある。教科教育の実践と課題(共通) 教科等の実践的指導力の形成(共通) 授業開発事例研究(選択) 授業実践と学級づくり(選択) 子どもの学びを拓く授業づくり(選択) 教材の開発(選択)2008年2宮城教育 大学 大学院32人現職院生16人程度 学卒院生16人程度・教育経営コース (現職院生対象)・授業力向上コース (学卒院生対象)・教育学研究科(修士課程) (1専攻10専修)25人・教育学研究科(教職大学院)32人・「教科・領域専門バックグラウンド科目群」として、修士課程の68科目から選択が可能としている。「子どもの学習指導」実態把握論(共通) 「子どもの学習指導」実態分析論(共通) 実践適応と評価・分析論(選択) 臨床教育総合研究(選択) 各教科別バックグラウンド専門科目(選択)2008年3山形大学 大学院20人現職院生10人程度 学卒院生10人程度・学校力開発分野 (現職院生対象)・学習開発分野・教科教育高度化分野・特別支援教育分野・地域教育文化研究科(修士課程)(2専攻3分野)14人・教育実践研究科(教職大学院)20人・学校現場のニーズに応え、平成26年4月より、コースの枠組みを廃し、新たに「学校力開発分野」「学習開発分野」「教科教育高度化分野」「特別支援教育分野」の4分野への組織換えを行った。授業実践の記録・分析と校内研修(共通) 教材開発と児童生徒理解 (言語系)、(数理系)、(特別支援教育系)(共通) 国語・社会・数学・理科・英語別の授業構成の実際と課題(選択) 国語・社会・数学・理科・英語別の教材開発プロジェクト実習(選択)2009年4宇都宮 大学 大学院15人現職院生10人程度 学卒院生 5人程度コースなし・教育学研究科(修士課程) (1専攻3コース)25人・教育学研究科(教職大学院)15人・「学校改革力」、「授業力」、「個への対応力」の3つの力を育成する。・修士課程担当教員数名が教職大学院の兼担教員を務めている。教材開発と教育方法の実践と課題(共通) 授業研究の運営と課題(共通) 授業実践基礎(選択) 授業改善とテクノロジー(選択)国語・数学・社会・理科・英語・道徳別の授業デザイン論(選択)2015年5群馬大学 大学院16人現職院生12人程度 学卒院生 4人程度・学校運営コース (現職院生対象)・児童生徒支援コース・教育学研究科(修士課程) (2専攻5専修)23人・教育学研究科(教職大学院)16人・現職院生と学卒院生とが一緒になった授業を行っている。・現職院生と学卒院生を同じスタイルで学校実習を行わせている。学習支援の課題と実践 I(共通) 教育評価の課題と実践 I(共通) 学習支援の課題と実践 II(選択) 教育評価の課題と実践 II(選択) 授業分析実践(選択)2008年6東京学芸 大学 大学院40人現職院生15人程度学卒院生25人程度・学校組織マネジメントコース(現職院生対象)・カリキュラムデザイン・授業 研究コース (現職院生対象)・教育学研究科(修士課程) (15専攻)279人・教育学研究科(教職大学院)40人•現職教員学生と学部卒業者等がお互いに学び合えるようなメンタリングも重視している。授業研究基礎(共通)カリキュラムデザイン・授業研究演習Ⅰ~Ⅳ(選択)教科教育と学力(選択)教科教育の理論とプログラム開発(選択)学習評価の理論と方法(選択)2008年

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