HOME > 教育活動詳細

教育活動詳細

鈴木 江利子(スズキ エリコ)

教育活動(学部教育) 講義担当科目は、在宅看護方法論①、在宅看護方法論②、在宅看護実習、看護総合実習、看護研究、チームケアである。
在宅看護方法論①は、在宅で療養する小児から高齢者までを対象とし、あらゆる健康障害、医療的ケアを要する療養者と家族への、在宅看護技術の提供や指導秘術を教授している。在宅看護方法論②では、家族看護を中心として教授し、在宅看護過程の演習を行っている。
 在宅看護実習は、病院からの在宅療養移行から在宅看護の一連のプロセスを理解し、在宅でよりよく生活していただくため多職種連携によるチームケアの重要性を学ばせている。看護総合実習では、4年間の集大成として、在宅療養が、その人にとって充実したものになるように直接的ケアの実践を指導している。4年生時のチームケアの講義において、保健福祉医療のチームケアについて理論を統合させている。
 1・2年次の基礎看護実習指導を行い、看護の初学者に看護について伝えている。ナイチンゲールをはじめとした看護理論家の提唱している看護とは何かを具体から抽象へと導くことは、とても有意義な実習となっており、共に学ぶことができる実習である。
教育活動(クラス指導・課外活動指導等) 各学年に10名程度の学生を受け持ちアドバイザーとして、関わっている。
年に2回の交流会を実施し、多学年の意見交換の場としている。特に新入生は、不安なことが多いので諸先輩の意見を聞く貴重な機会となる。前期後期の成績を告知し、成績下位者は、特に生活から学習方法まで細部に渡り、指導している。不安や心配事があると相談に来るため、精神的な支援を行っている。就職活動について、不明な点があると相談に乗ることによって、不安が解消されること、学生自身の目標の再確認ができ、より良い就職活動につながる。

2019年~女子バレーボール部顧問
教育活動(臨床教育) 在宅看護概論
在宅看護方法論1
在宅看護方法論2
在宅看護論実習
看護総合実習
基礎看護実習1
基礎看護実習2

家族看護論
学内運営(各種委員・役職等) ・実習委員として、学生の実習の計画、準備、運営を行っている。
・広報委員として、学部受験者の募集活動の為、高校説明会や進学説明会に参加している。春季、秋季に高校を直接訪問している。
・公開講座委員として、公開講座の企画運営を実施している。
学内運営(ファカルティディベロップメントへの参加状況) 学内FD研修会に参加している。
その他1(学生 課外活動成果) 女子バレー部顧問として、練習場の確保、契約をする。外部との試合時には、引率する。
社会貢献(社会貢献・国際連携活動等) ・静岡県長泉町の地域包括支援センター実行委員会の委員として、会議に参加している。介護サービス事業の円滑な運営と、住民サービスの向上に向けて意見を述べている。
・裾野市の小学校に看護師の仕事内容について出前講義を行い、子供達の将来像のイメージ化の一助として看護職の醍醐味を伝えた。
・静岡県看護協会看護職能Ⅱの委員として、介護施設や訪問看護ステーションで働く看護職への研修の企画運営を行っている。
・三島市介護教室において、三島市民への介護の講義を担当している。
社会貢献(新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等) 地域のラジオ番組のボイスキューで「ミライ介護」に講師として出演していた。
静岡県看護協会広報誌に様々な職場で働く看護職として記事を掲載(1月号)

研究者 研究業績